chonlog

絵をかいて ごはんを食べて さんぽして。

らせん

2009-06-29 | ふと思う
毎日の生活はまるでらせん階段を昇っているようなものだと思います。

ぐるぐる同じところを歩いているように見えて、

ある時ふと見下ろすと

ずいぶん昇ってきたんだなあなんて感じたりします。

でも上を見るとまだまだ果てしなく続くらせん階段があって

もっときらきらした世界が待っているような気がして

さて一休みしたらまた歩こうと

めげることなく歩き続けることができるのです。

呼吸をするように

2009-06-29 | ふと思う
絵を描くことだけが、唯一小さい頃から続いていることで

絵を描いている自分が一番わたしらしいと思う。

絵を描いている瞬間だけ無我になっている。

自分のちからで描いているのではないといつも思う。

まるで呼吸をするように描いている。


「ことばで説明できるなら絵を描く必要はない」

と大学生の時に先生に言われて、ああそうだなあと思った。

わたしの言葉は絵なのかもなあと思った。


何かを言葉で説明するのが苦手で

ましてや自分の感情や微妙な気持ちの変化とか言葉では表現できなくて

いつも人としゃべる時はもどかしさを感じる。

上面の言葉で流れてしまう。

うまく伝えられない。


だから描く。

いつもそうなんだけど、描き終わってしばらくして、改めて自分の絵を見ると何か必ず発見がある。

その時意識したわけではないのに、表現したかったことがちゃんと画面上に現れていたりする。人から指摘されて初めて気づくこともある。

自分で描いていたはずなのに、不思議だなあと思う。


だから自然に、ふわりと何かが降りてきたときに

呼吸をするように描いていきたいと思う。





クウネル

2009-06-28 | 本棚


唯一買っている雑誌です。

創刊号からはや6年。

もはやコレクション。

2ヶ月に1回っていうのがいいペースです。

浅草・上野・有楽町

2009-06-27 | おでかけ
どこか「いかにも東京観光」なところに行こうと思い立ち

まず浅草。

中学の修学旅行以来かも。

ちょっとしつこい人力車のにーちゃんたちから逃げて雷門をくぐり、
仲店通りをひやかし(途中で吉備団子を食べ)

凶が出ると有名な浅草寺のおみくじを引く。

したら出ました。

凶!

生まれて初めて引いた…ラッキー…もう良くなるしかない。



気を取り直して上野公園。

忍不池の蓮はまだ咲いていませんでした。

でも池の水が見えないくらい大きな蓮の葉っぱが密集していてなかなかの迫力。

花が咲く頃また来よう。



なぜか最後に有楽町。

すっごく大きな無印良品に行く。

天井まで無印商品がびっしり、ほしいものがいっぱい。

なにも買わなかったけどなんだか満足。


相変わらず目的のないゆるいお出かけ。

ばらのつぼみ

2009-06-21 | うれしいこと

育て方も分からずにばらの苗をもらって

とりあえず毎日水だけあげていたら

ちゃんと次の花を咲かせる準備をしてくれていました。

インドの夜空

2009-06-16 | ドローイング
インドの夜空は今まで見たこともないくらい美しいものでした。
空にはこんなに星がたくさん瞬いていたのか・・と
首が痛くなるまで見上げていました。

赤いサリー

2009-06-14 | ドローイング
ロシア旅行のことを書いたら、
その前に訪れたインドのことを思い出して
久しぶりに女性の絵を描きました。

「まとう」という言葉がなぜか好きで、
この言葉を思い浮かべるといつもインドで買った赤色のサリーを思い出します。
まさに「身にまとう」衣装ですよね。

一枚の大きな布が自由に形を変えて女性の体を包み込む。

やはりインド女性が一番美しく見える衣装だと思いました。

装画コンペ

2009-06-10 | おしらせなど
幻冬舎さんからでているPR誌「PONTOON」主催の「“装画”コンペティション」で準入賞をいただきました。

ブックマークのところから審査結果のページに行けます。

ちなみにこの舟の絵です。

マトリョーシカ

2009-06-05 | 絵をかく

大学1年生の時に当時習っていた絵の先生にロシアに連れていってもらいました。
夏だったので極寒のロシアを体験することはできませんでしたが
なんだか東洋と西洋が混ざり合った不思議な文化を持つ国でした。

マトリョーシカは日本の入れ子人形がもとで誕生したらしいのです。
ロシア独特のものだと思っていたら、実は日本の文化と混ざり合ったものだったのですね。

マトリョーシカを見ているとあのロシア旅行のことが懐かしくなります。

ちなみにロシアで一番感動したのはエルミタージュ美術館でマティスの「ダンス」の絵を見たことです。