和ごま広場

古くから子ども達に受け継がれてきたコマ遊び。九州のコマを使い子ども社会の再生と構築、子ども達の自立心を育む活動の記録。

新しいコミュニティの形

2017-02-15 23:38:02 | 日常

ふと、こんなのがあったら救われる人たちがいるんじゃないかと

思って調べものをしていたらこんなものを発見しました。


米ポートランドにあるブリッジ・ミドウズといもの。

高齢者と、ある子どもたちが共に暮らすコミュニティだそうです。



以下サイトURL

http://beinspiredglobal.com/bridge-meadows


いずれ近いうちに日本の様子もめまぐるしく変わってしまうのではないだろうか。

その時の日本は、子どもたちはどういう環境に直面しているだろうか。


色々と思いながら過ごしていた今日この頃でした。


東洋経済誌より

2017-02-14 02:12:01 | 考え方
先日経済誌を読んでいて非常に共感する記事の内容があり、
広場の活動の意味も「まさにこれ!」と思う文から、「なるほど!」と思う所もありましたので、これは特にみなさんとにシェアをしたいと思い、記事の内容を載せさせて頂きます。
なお、他にも参考になるものがたくさんありました。

週間東洋経済2017年2/11号より




以下、全文です。


花まる学習会代表 高濱正伸
たかはま・まさのぶ◯1959年生まれ。東大大学院修了。1993年「花まる学習会」設立。『わが子を「メシが食える大人」に育てる』など著書多数。

「メシを食える大人にする」という教育理念を掲げる塾が、花まる学習会だ。高濱正伸代表は学力のみならず、人間力も育む場として野外体験を推奨してきた。ただ都会っ子は、そうした体験を日常的に積むことが難しい。親はどうすれば良いのか高濱代表に聞いた。

——「メシが食える大人にする」というモットーを長年掲げてきました。

メシが食える力の基礎はなんといっても幼児期や学童期に培われる。この時期にどんな力を鍛えるかが重要。いくつかの要素があるが、ここでは3つあげる。
まずは自分で「考える力」。その1つは図形の補助線をイメージしたり空間を認識したりする見えないものを“見る力”だ。これは相手の心を考え、話の要点をつかむ上でも同様。見えないものをイメージすることが考える力につながる。
その力を育てるには外遊びがいちばんいい。理系のノーベル賞受賞者の多くも、子ども時代は自然豊かな地で存分に遊んでいる。花まる学習会が野外体験を実施し続けるのも同じ理由だ。また最後まで自分で考える、いわば「詰める力」も大切だ。

人間関係を築く力と親の姿

一方、社会で食っていくには「人間関係を築く力」も重要だ。これを鍛えるには、できれば親元から離れ、知らない学年や異性がいる環境で野外活動を体験することだ。
人が嫌がる言葉をつい発してしまうような子も、そうした場では初めて出会った子たちと仲間意識が芽生え、別れる時に涙を流すほど仲良くなったりする。それは友達づくりの自信にもなり、社会に出てから人間関係を築く基盤になる。
人間関係で無理に苦労しなくても、ユーチューバーのように突き抜けた能力を持てば、社会で食えるのは事実かもしれない。だが多くの仕事は上司や同僚と協力してやるもの。人と接し、周りを巻き込んでいく能力は社会では不可欠だ。
さらに子ども時代に欠かせないのが、親、特に距離の近い母親の子どもに対する肯定感だ。たくさんの家庭を見てきたが、親はつい「ああしろ、こうしろ」と押し付けてしまう。それより親が笑顔でいる状態をキープすることが、どんな学習ドリルをやらせるよりも意味がある。
ただ笑っているだけではなく何かに熱中し、頑張っている姿を見せることも重要。親の必死な姿を見ることで子どもは「この人を裏切れない」と思い自ら行動する力を得ていくのだ。

——毎日の放課後にできる食える力の育て方はありますか。

いちばんいいのは、地域の異学年の子どもたちと外遊び、可能なら自然体験をすることだが、現実的には難しい。ただ子供たちの1日を研究すると、小学校の低学年は学校の休み時間に外で走り回ったり、行き帰りで「この家の花は秋になるときれいになるな」などと感じながら歩いたりしている。これに加えて年に何回か自然体験に出かければ十分いろんな力は育つ。
本人がやりたければ、習い事をさせるのもいい。スポーツから1つと言われれば私なら水泳を挙げる。水泳は心肺機能や筋肉など全ての活動の土台となる基礎体力がつく。どんな場面でも、最後までやり抜く力の根幹は基礎体力だ。
スポーツで言えば、剣道もいい。正しい姿勢や呼吸の仕方など、日本人が蓄積してきた伝統芸のようなものが入っている。不登校などの問題があったが、剣道などの武道で立ち直った子は多い。

——スポーツ以外では。

囲碁や将棋は、論理的な思考力だけでなく、図形的な感覚や全体を俯瞰する力も求められる。必ず勝ち負けがつくのもいい。悔しい気持ちを飲み込んで、「もう一回やろう」と前を向く。今はけんかができない時代だからこそ、試合で勝ち敗けを経験することに意味がある。
またピアノを弾く子には学習能力の高い子が多いと言うのは事実。見えない音符をイメージして音に変えるのだが、半音違うと楽しい曲が一転、悲しいメロディにもなる。だから絶対に間違えてはいけない。そういう点で集中力がつく。

来月は大会をしますよー(^^)

2017-02-06 01:30:07 | 活動

こんばんは!

久々のブログ更新ですね!(^^)

広場では現在ひょんな事から実は映画を作っています、

そしてこの土日も広場をやりながらの撮影!

雑音が入ったり、同じシーンを違う日に撮るから

子どもたちの服装が微妙に違ったりしていますが、

みんなやってみたいと言う事で始めたので全体で協力

してくれています。

3月までには完成予定です。


そして3月5日は広場のコマ大会をやります。

今回は色々な方々のご協力があって手に入れることができた

特別な賞品を用意していますので、お楽しみに!



広場の子がかわいいてるてるボーズを作ってきました(^^)