Go Go Kawasaki's

~のんびり聖とやんちゃごー君の成長記録、我が家のレース奮闘記・ママの独り言など~

愛宕山登頂!

2008-08-09 23:14:44 | 京都・ハイキング
8月9日(土)天気
 今日は以前からひそかに企画していた「聖の愛宕山登頂」にいよいよ挑戦しました。
愛宕山は標高924m。結構高いです。
頂上には愛宕神社があって、3歳までにこの愛宕山を登らせて神社へお参りすると、その子が一生無病息災でくらせるという
京都では有名な言い伝えがあります。
コレを聞いた時からパパとママは「聖の4歳の誕生日までに絶対愛宕山にのぼらせよう!」と決心してました。
今日はじぃじもいたので一緒に付き合ってもらうことに・・・・
いよいよ登山開始!噂には聞いていましたが、結構急な石段が続きます。
こういう階段って当たり前ですがだいたい大人用に作られているので子供にとっては1段がすごく大きくてしんどそうです。
それでも基本的に山上りは好きなのか、棒をひろってイタズラしながらとっとこ登っていました。
途中100mおきぐらいにお地蔵さんがいて、良い気分転換になります。


登り始めてまだ30分もたたにうちに
「聖、つかれた・・・・・・。足痛い・・・・・」
とか言い出す場面もあり、
「やっぱりダメかも・・・・・無理させて山嫌いになられたら困るし、止めようか・・・・・本当にに頂上にたどりつけるかな・・・・・」
って何度も不安になりました。
でも本人の中にも「だっこして」「高い高いして」とかそういう選択肢はないらしく
なんだかんだと言いながらも手つないだり、歌を歌ったり、「元気になるために」ゼリーやおやつを食べたりして
歩き続けました。
ずっとずっと上り坂。それもかなり険しい石段です。
何がしんどいってずっーーーーーと上り坂しかないこと
もう少し低い山だったら、途中平坦な部分やちょっと下り坂になったりして休むことができるのですが、
愛宕山はひたすらずーーーーっとのぼりが続きます。
「疲れちゃったよ・・・・・足痛くなってきた・・・・」
って何度か弱音を吐いていたものの、
「今度は愛宕山に登りたい!」って自分で言っていたものだから(親による洗脳かも・・?)
「最後まで自分で登る」って気持ちは強くあったみたいです。
途中、ごー君もリュックからおりて自分で歩きたくて歩きたくて・・・・・

短い足でも一生懸命たったか歩いていました。
パパとママそしてじぃじにもたくさん励ましてもらいながら、歩き続けること3時間半。
なんとかやっと頂上に着きましたーーー!!!!
愛宕神社です。

長かった上り坂。急だった石段。
本当によく頑張りましたーー!!!すごい!!!
早速愛宕神社にお賽銭を入れてお参り。

こんなに苦労して登ってきたのに、聖の神様へのお願い事は
ゴーオンジャーになれますように・・・・・聖はゴーオンレッドがいいです。・・・・・・
こんなに苦労して登ったお願い事がそれなのかーー!?って思わずツッコミいれたくなりました・・・
が、本人にとっては切実なお願い事らしい・・・・。

でも本当に良くがんばったと思います。
大人でもなかなかしんどいコースだと思うのに、なんだかんだといいながら最後までついてくるところを見ると、
結構山が好きなのかなぁ・・・・って思ったり。

でも大変だったのは下山。
登るのに必死であんまり下りる事を考えていなかったけど、登るのが大変だった石段は下りるのも大変。
帰りは本当に足が痛くなってきたらしく、途中何度も「足が痛い・・・・」ってしゃがみ込んじゃう場面もありましたが
「抱っこ」とか「おんぶ」とか絶対にせがむことはありません。
自分の足で歩かないといけない」ということは本人が一番よく分かっているみたいです。
じぃじに「10秒数える休憩」っしてもらったり、手つないでジャンプしてもらったりしながら
なんとか自力で下りてくることができましたーー!!ばんざーーーい!!!!
往復8.5km。合計5時間半の険しい山道を本当を本当によくがんまりました!!!

いつも聖と山登りを楽しむ方法は、「しんどい」「疲れた」って思う気持ちをいかに山を楽しいと思う方向に転換させてあげるかだと思います。
面白い形の枝を見つけたり、虫を見つけたり、キノコを発見したり、きれいな景色にヤッホーって叫んでみたり。
聖もそういうおもしろさに素直に反応してくるから、きっとしんどくても登り続けられるような気がします。
でも今回の山道は長かったし、険しかったし、ママ一人では励ましきれなかったような・・・・・
ママが聖を励ますのに疲れてきたら、じぃじがうまいこと励ましてくれて、聖もすごくうれしかったみたい。
じぃじ、こんなのんびり登山に付き合ってくれてありがとう。
本当に助かりました。
そして、パパもお疲れ様。
リュックがキチキチになるほど重くなったごー君を背中に背負っての登山。大変だったと思います。
みんなががんばったし、聖もちゃんと最後までがんばってくれて、最後は涙が出るくらいうれしかったです。
最後まで自分で歩けた事が自信になったみたいで、寝るまでに何度も何度も
「今日せな、がんばった!!!」って。
ほんと愛宕山登頂できて嬉しい限りです。
さて次はどこの山に登ろうかな・・・・・?


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