たかせちなつblog

ぽろぽろ絵雑記
(たかせちなつほーむぺーじにはブックマークからお入りください)

ギャラリーえがく「何これ作ろ展」のご案内

2017-02-20 | 展覧会










昨年末、お散歩中に見つけた
上京区にある素敵なギャラリーえがくさん。
町家を改装した、とってもアジのある空間です。
何度が通っているうちに今回の「何これ作ろ展」
に参加させていただくことになりました。

2月25日(土)→3月14日
12時〜18時(水木金休み)3日休みなのでご注意を。
個性的な作家さんばかりなので
どんな展示になるか楽しみです。
というかわたしのはアレ(汗)なのですが、
ユニークで楽しいギャラリーなので
お散歩がてらぜひお立ちよりください。

ギャラリーえがく
京都市上京区中書町678
tel 0758126070


この春はえがくさんから始まって
企画展の参加を立て続けにします。
誘っていただけるウチが花と思って
がんばることにします。








自分に集中

2017-02-10 | 絵雑記
人生の先輩格言集

「自分の思想を持ちなさい」

「相対的に物事を考える」

「あなたが生きているだけでいいというのが本当の愛」

「結婚とは何度も同じ相手に恋愛することです。」

「人のことに興味をもちすぎない、自分に集中する」

などなど、長いお付き合いの中で
ぐわっとわしづかみにされる言葉の数々。
もっといろいろ提供してもろてるけど
アホなわたしには覚えられない・・・><
「自分に夢中」はなんかヤだけど「自分に集中!」っていいな。
うん今年はこれできまりさ!






本日のらくがき
「約束」






我が家のたぬき

2017-02-07 | 絵雑記




本日のらくがき
「たぬきの着替え」

だんなが帰ってきて着替えしてると
葉っぱがはらり。
「おまえはタヌキかーー!!!」
と思う。
仕事柄、しゃーないよね。

こないだも
「たっだいまー」
と意気込んで帰ってきたと思ったら
肩に芋虫・・・!!!
「ぐああああああああ」
絶叫してしもた。

生ききる

2017-02-06 | 絵雑記
93歳になるダンナはんの父方のおじいさんが亡くなった。
はじめて見たときから、綺麗なおじいさんやなあと
思っていたが、死に顔がまたあまりにも美しかった。
年始にお会いしたときはお元気そう
だったから突然のことで驚いた。
大往生を遂げられたようで、
最後の言葉は「アホ」
だったとお義父さんに聞いた。(笑)
生前もひねたことを言う孫との会話にも
「アホゆうな」とツッコミをいれるおじいさん。
最後まで頭はしっかりされていて記憶力も抜群だった。

「生ききった」
という言葉がピッタリで、働き者で無駄のない、
自分には贅沢をしない人だと、ダンナはんが言っていた。
生ききった人の葬儀は、空気が朗らかだった。

こないだまで話をしていた人が冷たくなって
骨になり姿がなくなる。
魂はどこに行ってしまったのだろうといつも思う。
命には必ず終わりがある。
それは遅かれ早かれいいことなのだ。
期限があるから生きることが尊いと思う。
そして、自分ひとりで生きているのではないことを痛感する。
代々の見えない人たちに支えられているのだ。






本日のらくがき
「経つ鳥」





ロベール クートラス展を観た。

2017-02-05 | 展覧会




ロベール クートラス
レティシア書房さんで見つけたミニ画集。
ずっと観たかった画家の展覧会を
ようやく大山崎山荘美術館で観られました。
すごく・すごく、よかったです。
こういうことをしたい!って思う絵描きは多いだろう。
もう没後30年なのになんとも
コミカル、シニカル?で今っぽい絵なのです。

クートラスが画廊と契約していた初期の作品は
作品自体から空気感がなく息が詰まる感じ、
観ていてしんどくなりました。
売れる絵を描かないといけないのが辛かったのか
お金はもらえても幸福じゃないからなのか画廊と契約を切った。
おかげでものすごく貧乏だったみたいです。
売れるものもあえて売りたくなかったみたいです。
売れる絵ではなく自分の心から描きたいものを描いているから、
作品は笑っていたり、泣いていたり、
いい意味で力が抜け呼吸している感じ。
クートラスの売るために描いていない絵たちを
観ている者としてはのどから手が出るほどほしい
と思わせるその魅力ってなんだろう。

美術館で素晴らしい作品を観ても
家に飾りたいと思うものは少ないです。
クートラスの作品はどれも持ち帰って眺めていたいと思う。
そんな気持ちを観てる側に与えるのは何なんだろう。
おしつけがましくない小さな灯火のような絵。

自分は何かを作っていても
やはり売れないよりは売れた方がいいと思ってしまう。
いやいや売れてくれー!と思ってしまう。
ビンボーよりはお金が少しでもあった方が気持ちが楽。
作品の価値はそこじゃないのに
そこを重要視してしまう。
わー自由になりたい。
自由になるにはいろんなものを捨てないと・・・。
あと、人が欲しがるものではなく
自分が欲しくなる、手放したくないものを作らないと。







本日のらくがき
「その行方」
涙もため息も作品になるのだ。ぐぐぐ・・・




マジがいい

2017-02-04 | Weblog
気づけばもう2月。

半年ぶりくらいにいつもの美容室に行ったら
店主がいつも通り、冗談や本気の混じった
軽快で、絶妙な話っぷりなんだけど
おもしろいこと言ってたのでメモ。

なにかの会話でわたしは真面目になってしまうという話をしたら
店主が、

「真面目になったらダメだよ、マジにならなきゃ」

「どういう意味ですか?」

「たとえば通常は九時に行くところ早目にきてっていわれたら
 何時に行く?」

「ま、八時半くらいかな?」

「じゃあすごく早くきてっていわれたら?」

「6時くらいにいこうか・・・」

「でしょ?早目の目っていうのは
 適当にま、これくらいでいいかということなんです。
 だから、真面目よりマジがいいでしょ?」

「マジのがいいですね」


なんて納得してしもたです。
遊びも仕事もマジでやらなきゃ楽しくないですね。
真面目にやるとおもしろくない。





本日のらくがき「あきれた鬼」
昨日は節分
手巻き寿司に夢中になり豆食べ忘れた・・・