Amazon.co.jpより引用
さだまさしと吉田政美が1972年に結成した伝説のフォーク・デュオ、グレープ。
わずか3年の活動期間で「精霊流し」「無縁坂」といった名曲を生み出したデュオの
ラスト・コンサートの模様を収録したライヴ盤。
ラジオで放送されただけの、初レコード／ＣＤ化となる秘蔵音源だ。
つい最近まで出てるのぜ～んぜん知らなかったＣＤであります。
解散の頃に”三周年記念コンサート”と言う事で”三年坂”と言う２枚組のレコードが
出ましたが、私の”グレープ＝さだまさし”体験は、まさにこのレコードでありました。
私には昔から変な癖がありまして（最近はそうでもないですが）気に入ったアーティストを見つけると
何故か初めにライブ音源を手に入れると言うのが、その癖であります。
当時ギターを始めていたせいか、いくらレコードで良くてもライブが下手だったらやだ！
なんつう我儘な事をほざいておりまして・・・始めて２年くらいのペーペーがね（笑）
で、グレープを気に入りライブレコードを買ったのですが、曲調から”どうせ話も暗かんべ”と
高をくくっておりましたら・・・まぁあなた（笑）トークがまるで漫談（爆）
そのトーク一発で、当時の私のフェイヴァリット・アーティストに昇格しました（笑）
この”三年坂”と言うアルバムが出た前後に解散しまして（良く覚えてない）
しばらく休業した後”さだまさし”がソロデビューをしたと言った経緯でしたね。
ここに紹介したＣＤは”なんかないかな～”とネットを適当に見ていたら見つけまして
”ラスト・コンサート”と言う事とＣＤの内容を見て”欲しい！”と思い手に入れました。
ラスト・コンサートといった括り以外に何が決め手になったか？・・・トークの長さです（笑）
３枚組ＣＤ全３３のチャプター（？）の内、トークが１３（笑）総時間140分32秒（2時間20分32秒）に対して
トークの長さが59分20秒（爆）・・・トーク好きは買いますがな、これは！
聴いている内容によると、当時ＦＭ東京が録音をし、番組で流された音源らしいんですが
ホントにぜ～んぶ録音したみたいでですね・・・だって2時間20分32秒（笑）
”三年坂”と言う音源も、当時は完全版だと思っていましたが、やはり盤の都合上
カットされていた部分があったようで、最近”完全版”と言う形で再発されています。
今までライブ演奏で聴いた事のない曲等入っていますので、結構お得感はありますね。
で、このＣＤに関してはソロデビューアルバムの”帰去来”に入っている”童話作家”が
グレープとして演奏されているのが非常に興味深い所ではあると思います。
この辺の物は、完全にお好きな方にしか奨められませんので、気になった方はどうぞ（笑）
（なんちゅう〆やねん！）
【グレープラストコンサート・伝説の神田共立ライブ】
（３ＣＤ）
【Disc1】
01.本ベル~dandelion
02.無縁坂
03.絆
04.トーク1「挨拶」
05.哀しきマリオネット
06.トーク2「聴衆来襲」
07.絵踊り
08.トーク3「タイプ別聴衆」
09.告悔
10.追伸
【Disc2】
01.トーク4「それって魅力？」
02.笑顔同封
03.トーク5「MCやりにくいなぁ、今日は。」
04.童話作家
05.トーク6「ミュージシャン紹介」
06.殺風景
07.トーク7「茶柱音頭をヤレッ？コラーッ！」
08.ほおずき
09.トーク8「作家になるよりは、落語家」
10.フレディもしくは三教街 ―ロシア租界にて―
【Disc3】
01.本ベル~交響楽
02.トーク9「スタッフに支えられて」
03.雪の朝
04.蝉時雨
05.トーク10「緞帳が開いたら…トホホ」
06.縁切寺
07.トーク11「解散の真相。そして…」
08.19才
09.精霊流し
10.トーク12「今日はありがとう。」
11.無縁坂
12.アンコール~トーク13「長い間、ありがとうございました。」
13.掌
※多いでしょ？・・・トーク（笑）
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※限定版も出てるんですね ＾＾；
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