@Guitar & Music & China

日本・中国を中心とした主に音楽と楽器を紹介します(節操はありません(笑)楽器は主にGuitarです)

【孫燕姿】Let's Vino

2006-01-29 | さまざまな海賊盤@中国
これは正真正銘の海賊盤!です(笑)
私が初めて上海と北京両方で見かけた海賊盤でもあります。
このCDを見た事で、レコード製作会社(華納唱片・環球・百代等)の出版姿勢に疑問を感じました。
(これはあくまでも私個人の感想です)

今までも数々の海賊盤を見て来ましたが、同じ都市でも(例えば上海)
数々の店があり、入る店ごとに違う海賊盤が置いてありました。
たまにダブる事はあっても、殆どがその地区限定の海賊盤でした。
所が、この”Let's Vino"と言う海賊盤は北京・上海と言う2大都市で同じ物を見かけたのです。
理由として考えられるのは”Let's Vino"と言う楽曲が大陸盤には入っていない事
そして(恐らくは)”Let's Vino"の入っている海賊盤が(当時)これしかなかった事
と、上記のような理由が考えられます。

以前にも軽く書きましたが、好きなアーティストの正規の曲が正規盤では聴けない
でも海賊盤になら入っている、そうなった時に今まで真面目に正規盤を買っていた人でも
海賊盤に手を出さないでいられるか?・・・甚だ疑問です。
テレビ番組でさえ、見逃した人が何とか手に入れようとする事が多々あり
ゆえにネットオークション等で、テレビ番組をDVDに焼いて出品されている事があります。
海賊盤が皆無に等しい日本でさえこの有様です。
それが急発展を遂げている国であれば・・・なおさらですよねぇ?

ギターの話になりますが、昔の国産ギターは欧米(特に美国)のギターのコピーが殆どで
ロゴさえも見紛う程に似させていたメーカーもあります。
各ギターメーカーからクレームが来た事で、それぞれに似ているけれど違うと言う方向へ
向かって行き、今ではオリジナルを出していますが昔は日本もそうだったんです。

それの最近の傾向を見ても、PCでデジタルコピーが出来ると言うので
(商売にはしていないにせよ)友人にCDをコピーしてあげる、日常茶飯事だと思います。
音楽の入ったCDが何も入っていないCD-Rの方が高い国では、肯定はしませんが
海賊盤が出てくるのは至極当然の事だと思います。
”海賊盤は良くない!”と否定する前に、ご自分が人にCDをコピーして貰った事がないか?
考えて見て下さい。

※基本的に海賊盤の内容は書いていませんが、これは記載しておきます。

【Let's Vino】
(CD)

【CD】
01. Let's Vino
02. 看電視
03. Stefanie
04. 我也很想他
05. 我的愛
06. 祝你開心
07. 聴見
08. 慢慢來
09. 同類
10. 種
11. 反過來走走
12. 奔
13. 夢想天空
14. 遇見
15. 天黒黒
16. 我不難過
17. 緑光
18. 神奇
19. 我要的幸福


※↓”Let's Vino”の聴ける正規盤です
Stefanie 同名專輯
孫燕姿


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おっきなジャケ写はこちら

孫燕姿のCD関係リンク
孫燕姿の映像関係リンク
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