オラの勉強部屋

産能大学通信制を無事卒業しました。
こちらは、当時の単位取得の記録の他、いただきもののサンプルの感想を記録しています。

NHK:ここまで来た!うつ病治療

2012年02月12日 | Weblog
うつ病と双極性障害(そううつ病)の診断について
最新の「光トポグラフィ」を使用し、適切な診断をするという
映像が流れておりました。
症状が重く、治療が長引いている人に
より適切な診断をして、前向きに治療できるようにするのに
有効なようです。

うつ病のとき、脳のある箇所が不調に陥る状態を
投薬ではなく、磁気治療で脳に刺激を与え
改善を促すというところにも着目されていましたです。
「不調を回復させようとする機能の働き」さえうまくいかない場合
回復を助ける働きの箇所に、磁気で刺激を与えるのです。

ヘルパーを力技でヘルプするってカンジでしょうか。
こちらは機械を使ってわりとダイレクトに刺激を与えて
ヘルパーさんの活性化を試みる治療法のようです。

また、症状が初期段階でカウンセリングにより
改善が見られる方に「認知行動療法」が有効であるという
ことにも触れられていました。
気持ちがマイナス思考になるとき、脳の中に働きが活発になる箇所(マイナス思考について活性化する箇所)があるのですが
前文で磁気により刺激を与える部分(ヘルパーさんね)が、回復を促すよう活動をさせるべく
言葉で訓練をつけていき、前向きに気持ちを修正できるようにしていくのです。
ヘルパーさんが、マイナス思考のときに活発に働く箇所をなだめるイメージです。

普段なら働けるヘルパーさんが、マイナス思考に押さえ込まれて働きにくくなっているとき
言葉でヘルパーさんを元気づけ、また働けるようにイメトレしていくのが
認知行動療法といえますでしょうか。

☆☆☆