こーじとしょうえいの珍道中 その２

また見返してしまった。じんわり面白いわ、これ。前半はまったりゆったり、ボート部合宿所や牧場に寄り道しつつのほのぼの旅。見返してみると、後半のハードさと思いっきりギャップがありますねぇ。

頭上の水門からしたたり落ちる水滴に「いやん」という感じで身を縮める乙女なこーじ（でも、顔はノーリアクション）。競走用手漕ぎボート、ダブルスカルを楽しむ８２才のじーさま２人と遭遇。素晴らしき哉、人生。

日大ボート部の合宿所を見学する２人。食堂にいた女子マネージャーたちに向かって「みんなカワイイ子だね」。これ、イタリア人のお約束。

明治以降、酪農に尽力した榎本武揚の子孫が埼玉で経営する（嘘です、嘘）榎本牧場に立ち寄る。耕史くんの手のひらにぴったり包まれるミニブタ？の赤ちゃんが激カワ。牧場名物ジェラートを食する。照英さんがミルク＋ブルーベリー、耕史くんはミルク＋チョコ？　「サイコウ！！」というサイコウのリアクションで味わう照英さんの横で、淡々と無表情で食べる耕史くん。大股開きの照英さんにちんまりと寄り添い、「あ～ん」と自分のジェラートを食べさせてあげとった。付き合い始めのカップルかい？

長瀞の町で、串に刺したナス（こーじ）とキュウリ（照英）を食べさせあいっこする２人。付き合い始めのカップルかい？ちなみにナスのほうが５０円高いのね。更にかき氷で水分補給。耕史くんがレモンで照英さんがメロン？

長瀞ライン下りの皆さん、ライフジャケットを装着しましょう。

２人の見つけた秩父の「みやこ旅館」（ダンドリではないことを強調）。絶景露天風呂付きでなかなかいい感じ。一泊13,000円～とはお手頃価格ですな。そして白マッチョ、黒マッチョの入浴シーン。日焼けが痛い照英さんは必死の形相でお湯へ。耕史くんは胸筋腹筋が少々緩み気味？ヒガシみたいに毎日1,000回の腹筋、お願いしますよ。で乾杯の後は、猪鍋でシシの筋肉に舌鼓を打つ筋肉フェチ２人。共食い（笑）

後半はボートを捨てて山歩きに突入。川の段階では眠そうなタレ目だったのに、山に入ってからはギンギンに目が輝いてきたこーじ。ストックを蜘蛛の脚のように使いこなし、バテバテな照英さんの前をガンガン歩いて行く。「大好きだもん、山登り（知らんかった）」「オレ、Ｍだからね（これは知ってる）。消費していく感じが嬉しいから」とな。

雁坂小屋で一泊。あの丸太を組み合わせた蚕棚風３段ベッドに泊まってみたいなぁ。お風呂ないだろうけど。「夕食はカレー」に大喜びする2人の前に出てきたのは、温められたボンカレーのレトルトパウチ。でもこんなにボンカレーが美味しそうに見えたことはないよ。500円のビールを幸せそうに飲む2人。ジャムの空きビンみたいなので乾杯してました。ここの管理人のおじさんは飄々といい味出してますね。でも調べてみると常駐ではないみたい。もし不在だったらビールもカレーもお預けだったんでしょうか？

今回の名言→「源流と引き替えのオレの関節は壊れていってる」　ｂｙ照英。照英さんのほうが身体が大きい分、キツかっただろうね。

「来ました～！荒川源流点～！」とカメラに向かって叫ぶ照英さん。良かった良かったよ、照英さんと一緒で。耕史くんひとりだったら「来ましたよ…。わー、すごい………」で終わりだったかも（考えただけでゾッとする）。メデタシメデタシで番組終了でしたが、これからまた車が入れるところまで歩いて帰ったんだろうなぁ。お疲れ様でした、お二人さん。