週末

10月半ばにルナが一切の飲食を拒むようになり、
病院での給餌と点滴に頼ってきた。
しかし、一週間前ミカンをひとくち、ふたくちと食べてくれ
本当にうれしかった。

そしてこの週末、リンゴを少し食べてくれた。
そして今日はバナナもひとくちだけど食べてくれた。
一日中動けず、同じ場所で寝ているルナ。
もう歩くこともままならない。
おしっこもその場なので、一応常にお尻の下にティッシュを置いておき、
少し体を動かしたら、ティッシュを見る。
していたらティッシュを取って、お尻を拭いてまた新しいティッシュを置いておく。
ペットシーツを置くと滑るし、寒いので毛布の上に寝ている。
ペットシーツは冷たいので、ルナには寒いだろうから。

今日はルナの大好きな硬くて酸味のあるリンゴを買ってきた。
早速食べてくれた。うれしいなあ。
きっと明日病院に行ったら、先生びっくり！！だ。

この二週間、飲食をしなくなってから、特に私は常に不安になっていた。
セッションでルナに「落ち着いて」「安心して」と
ルナの気持ちを知ることができ、少し落ち着いては来たけど、
やはり実は毎日不安で仕方ないのが本音。
ルナは家で過ごす時間をとても好きで大切にしてくれているのだと思う。
でも私や主人が「まだいかないで」などと思うのはわがままではないだろうか。
その声に応えようと、ルナが無理をしているのではないか、と
ここ数日とても心配。

今日も一緒に過ごすことができてしあわせ。

生きること

レオは鼻涙管が詰まりやすく、涙や目やにがとても多い。
なので濡らしたコットンで拭いて、目薬、眼軟膏をするのだけど、
それでもあっという間にひどい状態になり、病院に行く。
その上、これは言い訳にしかならないけど、ルナに必死だったことで
レオの目の周りのお手入れがちょっと疎かになってしまった…。
するとほんのわずかの時間で、ものすごくひどい状態になってしまった・・・レオ、ごめんね。
それで月曜にルナと一緒に病院へ。
先生も見るなり、「レオくん、どうしたのー？」って。
レオの毛はとにかく柔らかく長くてからまる。
涙や目やにでべとべとになりくっついてしまう。
皮膚炎になるといけないので、顔の毛を刈ってもらった。
その顔はまるで猿・・・。

そしてルナ。今は週２回病院での４口ほどの給餌と補液点滴50CCのみ。
腹水があるので、あまり補液もたくさん点滴できないのだそう。
昨日も病院に行って来た。
月曜の給餌のあと、●が出ていない。そして上半身にむくみがあるとのこと。
なので昨日は給餌なし。出てないのに食べるのは危険なので。
補液点滴と吐き気止め、抗生物質の注射をして帰宅。
家での飲食ができなくなってたった週２回の病院での給餌と点滴。
たったこれだけでもう二週間経った。
先生もルナの生きる力に驚いている。
ものすごくがんばってるね、っていつも褒めてくれる。
レイキをしてくださる方も、ルナのがんばりを褒めてくださる。
生きることってすごいなあって改めて思う。
そしてがんばって生きているルナに感謝している。

夜帰宅後、●が出たので、シリンジでほんのわずかだけど、
ペレットをふやかして食べさせた。
そして今朝もミカンを一口。
今日もルナは一生懸命生きてる。

みかん

毎日、朝晩レオは発作を抑える薬を飲む。
以前は色々な味のジュースを買い、溶かして飲ませていたのだけど、
ここ数ヶ月はジュースが一切嫌になり、以来バナナに混ぜて食べさせている。
バナナも毎日朝晩だと飽きる気もするのだけど、彼はまだ大丈夫らしい。

昨日もレオの薬用にバナナを切ったとき、ルナが見ていたので、
うす～く、小さく切って口元へ持っていった。
一瞬口をつけたけど、やはり食べられなくて断念。
ジュースも持っていくと飲みたそうに近づくのだけど、やはりダメだった。

でも今日の夕方、ふと見ると、置いていたビワの葉をほんのわずかだけど齧っていた！！
もうびっくり。大好きだもんね^^
お水も飲みたいけど飲めないって感じがする。
買物に出かけてみかんを買ってきた。
ルナが大好きなみかん、水分多いし、もしかしたら食べやすいかもと思って。
帰ってすぐむいて見せると、一口だけど食べた！！
自分で口を開けて食べるなんて、何日ぶりだろう。
本当にうれしくてうれしてたまらない。
その後ももう一口みかんを食べた。
水分補給にもなるし、よかった。

ルナは免疫力が落ちているせいか、顔と手の毛がボサボサになっている。
なでても直らない。
なので写真は撮れないかな。
ここ２，３日は殆ど目が開かない。病院では瞬きが減って乾燥しているのでは、と。
眼軟膏を入れてもらった。
家でも眼軟膏や目薬をさして、少しでも楽になればと思っている。
月曜にまた病院に行くので、目薬や眼軟膏をもらってこよう。

レイキとアニマルセッション

ルナが体調を崩して一ヶ月が経ち、毎日落ち着かない日々。
一ヶ月前、レントゲンを撮って、腫瘍と腹水の広がりを見た日、
実は先生から、あと一ヶ月くらい・・・という言葉を聞いた。
主人も一緒にいたので、二人で泣きそうになりながら帰った。
先生はその時、手術はできないので、大好きな家でのんびり過ごすほうがいいと言った。
あれから一ヶ月。
何度も病院に通い、ステロイドや痛み止め、吐き気止めなどの注射をし、給餌、給水をしてきた。
今はもう家での飲食すべてできないので、昨日は補液の点滴もした。

この一ヶ月の間、うさ友さんにレイキをお願いした。
何とも図々しいお願いにもかかわらず、何度も何度もしてくださり、
ルナの様子を教えてくださっている。
鈍い私には、飼い主であるにもかかわらず、ルナの気持ちがわからない。
レイキをしてくださり、ルナの気持ちも教えてくださることで、
私は本当に安心したり、救われている。
本当にありがとうございます。感謝してもしきれない。

そしてアニマルコミュニケーターという方にルナとのアニマルセッションをしていただいた。
これまでブログとかでしか読んだことのない世界だったけど、
これでルナの本当の気持ちがわかるなら、と思いお願いした。
何よりもルナの希望が知りたかったから。

ルナはとても大人でしっかりしているそう。
確かにいつも冷静でクールで几帳面で、って思ってはいたけど、
本当に私が思う以上に遥かに遥かに大人なのだそう。
おしゃべりで、たくさんお話してくれたみたい。
ごく最近なので、ルナの調子も本当に悪くなってしまった時期だけど、
ルナは今のこの状態を静かに受け止めている。
お月様に帰る日が来ることもわかっていて、静かに待っている。
私にはとにかく「落ち着いて」って^^;
いかに私が毎日オロオロオタオタしているか、ってこと。
今は痛いとか辛いとかということもない。
レオのこともとてもかわいがってくれて、「レオちゃん」って呼んでるみたい。
レオが来た事で、しっかりしなきゃって思って、まるで子供のようにお世話したのだそう。

・・・他にもいろいろお話を聞くことができて、本当によかった。
何より、ルナが痛いとか辛いとかいうことがなくてよかった。
今の状況を受け止め、静かに過ごしたいというルナの気持ちを何よりも尊重したい。
私が何をしてるか、何を考えているかもすべてわかっているみたい。
落ち着いてって言われても、本当に落ち着けなくて、
毎日毎日ルナを見て、安心したり泣いたりを繰り返す私。
でもそんな私だからこそルナは「落ち着いて」って言うんだ。
今は、気持ちが不安になったり焦ったりすると、「落ち着いて」というルナの言葉を
思い出し、「落ち着け落ち着け」と自分に言い聞かせることにしている。

ルナが寒いということだったので、リビングのじゅうたんに毛布を敷き詰め、
ルナがどこで横になっても寒くないようにした。
あとでこれを喜んでいる、とレイキをしてくださる方から聞いて本当にうれしかった。
きちんと話し、説明し、時にはお願いもすると、ルナはちゃんと聞いていて答えてくれることも
身をもって知ることもできた。言葉はすべてわかってる。

長々と書いてしまったけれど、レイキとセッションで本当に私は落ち着いたと思う。
ただ泣くばかりでなく、ルナの気持ちを考え、尊重したいと思う。
いつかはやってくる別れの日、それは仕方ないことなのだとルナは言う。
ルナがしっかり受け止めているのだから、私もそうありたい。
…と言葉ではいえるけど、本当は毎日24時間泣けるほどの状態^^;
落ち着いてって言われてる。落ち着かなきゃ…。

その後

ルナはその後、まったく飲食をしなくなってしまった。
16日（土）もまた病院へ。
給餌をしてもらい、利尿剤とステロイドを投与。
日曜も一日まったく飲食なし。
夜にルナの大好きな主人が出張から戻り、うれしそうだった。
病院でしたように、と思ってペレットをふやかしてシリンジで口に入れたら
どうやら入れた場所が浅すぎたのか、口から全部こぼれてしまった。
今度はリンゴをすりおろしてシリンジで食べさせた。
何とか２口だけ食べてくれた。

前はお腹がぽにょって感じで柔らかくて、腹水がたまってる感じだったけど、
何度か利尿剤を使ったことで減ったこともあり、今は尿もあまり出なくなった。
今日病院へ行く前、本当に調子が悪いようで、どうしていいかわからなかったほど。
でも病院で診てもらうと、どうやら水すら飲まないのに利尿剤で腹水を減らしたので
乾燥状態にもなってしまっていたらしい。脱水というかな。
それで今回は給水と給餌をしてもらい、ステロイドとお腹を動かす注射をして帰宅。
お腹は硬く、張っている。
先月レントゲンで見た腫瘍だろう。
先生がお腹を触ると、かなりの範囲に硬く広がっている。
内臓を圧迫しているので、飲食もできず、尿も●も出にくい。

明日また様子を電話で話し、次の診察を考える。
次は痛み止めの注射をする予定。

ルナにとってどうしてやるのが、一番いいのか考えているけど答えは出ない。
遠くて山道クネクネの大嫌いな病院へ行って、給餌や注射で少しでも楽になるか、
それでも腫瘍は減らないので、給餌や注射をしても、家で飲食できるようにはならない。
それとも大好きな家でのんびりストレスのないようにすごさせてやるのがいいのか…。

病院

朝、病院に電話してルナとレオの様子を話した。
レオは発作がおさまり、ケージから出て過ごすようになったので安心。
ルナは昨日の朝から殆ど食べていない。
なので病院に行ってきた。

二週間前、やはり食べなくて病院へ行き、ステロイドとお腹を動かす注射をした。
給餌と免疫を上げるサプリを食べさせてもらった。
少しずつ良くなり、二日後には生チモをガツガツ食べるように。
それから二週間よく食べて過ごしていた。
同じような感じかなあ。

今日はまずエコーでお腹を診てもらった。
腹水は増えている。お腹が重くて手足に力が入らないので、
動かない。座ると手が滑るので座ることができず、寝ている。
背中は背骨がよくわかるようになり、ゴツゴツしている。
腰やお尻の辺りもゴツゴツ。
でもお腹の重みで体重は特に減っていない。筋肉が脂肪になったのかな？

自分での毛づくろいもお尻をきれいにすることもできないので、
エコーのために仰向け抱っこしたらお尻にいっぱい●がついていて先生もびっくり！！
先生もスタッフもにこにこして取ってくれた^^　ありがたい。

腹水のため、内臓も圧迫され、おしっこも出にくい。
今日は利尿剤を注射した。他にもステロイド、お腹を動かす注射。
そして今日は給餌はなしでサプリだけ食べさせてもらった。
これは他にも食べているうさぎさんがいるそうだけど、効果があるらしい。
家では薬もサプリも全く絶対に口に入れてくれないので、
病院でしてもらうしかない。役に立たない飼い主（私）なのである。

今日の様子次第ではまた明日病院へ。少しでも食べてくれたら土曜に行く。
利尿剤をまた注射したほうがいいらしい。

家に戻ると、早速利尿剤の効果で、キャリーの中でたっぷり出ていた^^
久しぶりにたくさん出てるのを見てうれしい。
夕方まで数時間ずっと寝ていたが、やっと起きだし、
アルファルファの柔らかい葉を食べていた。うれしいなあ。
ビワの葉もパリパリと食べる様子が見えた。
それでバジル、リンゴ、生チモを用意。
少しだけだったけど、自分から食べてくれた。
今晩と明日の様子を見てみよう。次は土曜に病院かな^^
がんばってまーす。
たくさんの応援、ありがとうございます。本当に心強く思ってます。

元気^^ （追記あり）

おかげさまで、ルナは最近食欲もあり、元気に過ごしている。
年齢のせいなのか？　動きは前よりずいぶん緩慢で、
洗顔も足だけで立っていると、すぐよろけてしまう。
なので片手をついてしたり、寝転んだまましている。
トイレも完璧だったのに今はできない。
腹水のせいか、おしっこもほんのちょっぴりしか出ない。
●は大きくて牧草ぎっしりだったのに、今はゴマみたいに小さい。
トイレできなくてもいいや^^

メガかまくらを破壊するのは毎日の仕事のようで、
がんばって破壊してる。
いつもはまず奥を齧って貫通させトンネルにして、横を齧って穴を開けるのに、
今回は入り口から上手にほどきはじめ、今では半分以上ほどいてしまった。
どうやら、今回ははずしていく方針らしい^^
この分だと、あと少しでかまくらは崩壊するので、主人は「次を買っておこう」って言ってる。
高いのがネックだけど、ルナのためだよねぇ^^

食べるものは限られていて、一番刈りのチモシーはイマイチみたい。
アルファルファのくずになった柔らかい葉や、ふのりママさんが送ってくださった生チモシー。
ホームセンターで買ったペット用プランツ、バジル、リンゴ。
小さい頃からリンゴやサツマイモは好きだったので、今も食べる。
食べる量は本当に減ってしまったけど、食べたいものを食べたいだけでいい。

そして昨夜からレオの発作が続いている。
昨夜はひどくて、眼振がおさまらず、さすがに焦った。
座薬も二回入れ、やっと夜中に効いたのかな？って思って私も寝た。
今日は病院がお休みだけど、朝だったら診てもらえるので、行くつもりでいたけど、
朝は軽い発作が二回。
先生と話し、今日様子を見てまた大きな発作が起きたら夕方診てくれるって。
調子悪いらしく、ケージから出てこない。
今日はみんなで家ですごそうね。


追記

今日は結局病院には行かなかった。
レオの発作は朝だけで済み、落ち着いたので^^
でもケージから出てこない・・・これは調子が悪いって事。
ただ食欲は落ちず、少し寝ると走って出てきて、
置いてあるペレットや生チモを食べてまた走って戻る。
そのくり返しだった。

反対に今日はルナがイマイチで、「元気」ってここに書いたあと、
食欲が落ちている。昨日までバクバク食べていた生チモもバジルも食べず、
ペット用プランツの葉とビワの葉を少しだけ。
むちっとしていて、よく病院の先生に「ムチムチルナちゃん」なんて言われてたのに
ここ数週間ですっかりゴツゴツとした体になってしまった。
小さくなっちゃったぞ～。
写真は10/1、この頃はまだムチムチだなあ^^
足の力も落ちてるし、食べる量も少ないから仕方ないかなあ。

明日病院の先生と話して、病院に行くか決めるつもり^^

主人は昨日成田へ移動し、今朝のフライトでシカゴ経由でピッツバーグへ出張。
こんなときに、って思っても仕方ないので、がんばらなくちゃね^^
仕事用のＰＣとは別に自分のネットブックを持って行ったので、
これでルナとレオの様子をライブで見るらしい。
時差がある分、こっちが夜のとき見てくれるので安心かな。

レオの声とプレゼント

ルナのこと、ご心配くださり、本当にありがとうございます。

なかなか食べたい物が見つからず、あれこれ買いまくり、はずしているところ。
ルナもすべてに口を近づけては、違うという顔をする。
バジルやびわの葉はお気に入りのようで、かなり食べてくれる。
そして、「ふのむぎ日記」のふのりママさんが、
北海道産の生チモシーを送ってくださった。
袋を開けるとルナが早速パクッ！！
おお～、すごい食いつき！！
おいしそうにガツガツ食べ始めた。レオはもちろんいつも以上にガツガツ。
そして私にも

かわいいうさちゃん柄のひざ掛け・・・これはルナにかな？
それとやはりうさちゃんの手帳。
かわいい～^^　ふのりママさん、本当にありがとうございました。

そしてレオ。
土日と発作が続き、座薬を入れた。
最近発作の形態が変わったようで、驚くほど大きな声を出す。
前にもここに書いたけど、こないだは小猿のような「ぎいーぎいー」という声だった。
この土日は子猫のような「みゃあーみゃあー」という感じの声。
主人がお風呂に入ってても聞こえたというのだから、かなりの大声。
眼振と声でルナもびっくり！
回数は多いけど、軽い発作のようで、すぐおさまり、何もなかったかのように過ごす。
なので病院の先生と相談し、数日様子を見ることにした。
大きな発作が出るようならすぐ病院へ行こう。