週末写真 chihiro's photo gallery

平日は会社員。無謀にも『日本フォトコンテスト』誌の月例に挑戦。
入賞を目指して週末に写真を撮り歩く。

重扉

2007-06-30 10:45:59 | 今日の一枚
今日の一枚も歴史館から。
タイトルは、『重扉』

非常口を表から撮りました。
赤と黒の色調でとても重苦しい一枚です(笑)
当初はまったく気に止めなかったんですが、良く見ると面白い。

何枚か普通に撮りましたが、赤の質感がいまいちで面白くない。
そこで、かなりアンダーに撮って、CANONの現像ソフトDPPでピクチャースタイルを「クリヤー」を選択。
赤がくっきり出ました。

シャッター速度は1/15秒。
手ぶれギリギリでかなり苦労しました。
しかし、撮り終った後でよく考えたら、ISOを少し上げれば良かったんですね(笑)

真実

2007-06-29 20:52:37 | 今日の一枚
今日も歴史館で見つけた一枚。
タイトルは、『真実』

敷地内の片隅で見つけました。
花の綺麗な時期は非常に短く、その後は嫌でも枯れていきます。
枯れた時に見せる美しさも、花の魅力の一つだと思います。
枯れかけた花に、感謝の気持ちを込めて一枚撮らせて頂きました。


舎窓

2007-06-28 21:49:50 | 今日の一枚
今日の一枚は、古い校舎の窓。
タイトルは、そのまんま、『舎窓』

先日の茨城歴史館内にある移築した古い校舎です。
窓に映った木影を撮りたかったんですが、上手く入らない。
そこで、少しアングルを変えて斜めから一枚。
窓に木影が映るようにPLフィルタを調節し、空の部分で露出を測りマイナス補正。
現像は、CANONのDPPでクリアを選択しました。

私としては、とってもお気に入りの雰囲気です(笑)

再生へ

2007-06-27 23:12:37 | 今日の一枚
今日の一枚は、リサイクル現場。
タイトルは、『再生へ』

一年くらい前に撮影した、アルミ缶の集積場です。
駐車場のすぐ隣だったので撮影してみました。
多分、厳密に言えば私の撮影した場所は立ち入り禁止なんでしょうけど、何の看板も無かったので入って行っていけてしまいました。

潰されて、直方体になった、空き缶達。
無機質な物ですが、色とりどりに混ざり合っていて見ようによっては綺麗でした。

CANON DPPでピクチャースタイルを「クリアー」で現像してみました。
コントラストの高い仕上がりは、作品の雰囲気に合っていたと思います。

夢の跡

2007-06-26 22:53:28 | 今日の一枚
今日の一枚は、歴史観近くの閉店したコンビニ。
タイトルは、『夢の跡』

数年前までは、きっと賑わっていたんでしょう。
でも今は、柵で覆われて入ることが出来ません。
表通りから100m程入った閑静な場所なんですが、コンビニの経営には向かなかったんでしょうか?

無造作に生えてくる草が元気に見える反面、店主の残念そうな気持ちが頭をよぎりました。
このため、ちょっとアンダー目な露出で一枚撮らせて頂きました。

異空間

2007-06-25 22:35:52 | 今日の一枚
今日の一枚は、昨日に引き続き水戸の茨城県立歴史館から。
タイトルは、『異空間』

館内にある石垣を撮りました。
さすがに、普通の石組みはしていません(笑)
円と曲線に混じって、草や石の汚れがアクセントとなりました。
本当はもっと寄って撮影したかったのですが、手前が池になっており近づけませんでした(泣)。

旧水海道小本館

2007-06-24 16:45:25 | 今日の一枚
今朝は、水戸市にある茨城県立歴史館に出没。
ここは、歴史博物館と文書館の機能をあわせ持ち、茨城県の歴史に関するいろいろな資料を収集・保存している施設。
その施設の中にある、旧水海道小本館から、今日の一枚。
ちなみに、水海道は、”みつかいどう”と読み、茨城県の南部に位置する市の名前でしたが、平成の大合併により現在は常総市に生まれ変わりました。

旧水海道小本館は、明治14年に旧水海道市で建築された小学校。
大きく突出した玄関部に特色があります。均整のとれた柱列や中央にそびえる塔(鼓楼)など随所に欧化主義の一端が見られます。
今日は朝早かったため、残念ながら中には入れませんでしたが、1階展示室には年間を通じて、明治初期から昭和20年代にかけての教育資料展を開催されています。

雲の形が面白く、そして朝の雰囲気を出すため、色温度を下げて撮影してみました。
ちなみに白飛びしている中に太陽があります。
本来は、この部分はカットすべきでしょうが、そうすると空の面積が減って構図が悪くなるため、あえて白飛び部も入れてみました。
そうしたことで、逆に空に躍動感が出て面白い一枚となりました。



途(みち)

2007-06-23 21:05:39 | 今日の一枚
今朝も、やっぱり宮の池に出没(笑)。
ちょっと志向を変えて、道を撮ってみた。

撮影をしながら歩いていたら、ふと足元が気になりました。
しろつめぐさ等が両脇に生い茂り、一本の道が延びています。
これを撮ってみようと、少し大きめの草を左側にワンポイントに配置して一枚撮りました。
SILKYPIXで、テイスト・パラメータを「ノスタルジックトイカメラ」に設定し、記憶色で現像。
ちょっと、こってりとした仕上がりになりましたが、まあ悪くはないのでちょっとだけ満足(笑)。


生きる

2007-06-22 20:18:56 | 今日の一枚
今日の一枚は、懸命に生きる蒲公英。
タイトルは、『生きる』
比較的キレイに撮った作品が続きましたので、この辺で少し方向転換(笑)

「蒲公英」 私のブログでも何度も登場しました。
何処にでも咲いており、他の派手な花等と比べると、あまり被写体にする人は少ない。
理由は多分、あまりにも皆に馴染み深いからだろう。
でも、こういった馴染み深いものをどうやって表現するか?
撮り手の感性が物を言うと思う。

今日は、アスファルトの隙間から懸命に生きる姿を写させて頂きました。
出来るだけ力強さが伝えられるような一枚に仕上がるよううに!


一輪

2007-06-21 23:14:01 | フォトコン結果
今日の一枚は、娘の写真。
タイトルは、『一輪』

いきなりの季節外れのコスモスで申し訳ありません(笑)
実は、昨日は我が家ではダブル入賞でした。
私の「フォトコン誌」の銀賞と、娘の「CAPA」での佳作。
フォトコン誌は、事前に入賞すると結果を知らせてくれますが、CAPAでは載るまで結果が判りません。
このため、昨日書店で見てびっくりでした。

前にも一度娘の写歴についてはこのブログに書かせて頂きました。
↓前の記事はこちら
http://blog.goo.ne.jp/chihiro426/d/20070226

娘が写真を撮っていたのは小学5~6年の約1年半の間です。
今回のコスモスも小学5年生の時にコンデジで撮った作品です。
これで、娘のCAPA掲載回数は5回目になりましたが、全てが小学生の時の作品です。
父親の私が言っても説得力はありませんが、大したものです。

今は、掲載料(3千円)が届くのを楽しみにしています(笑)
きっと、友達とプリクラを撮りに行く時の軍資金となるのでしょう(笑)