スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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動物のいる公園へ Lustbuehel

2012-08-03 | オーストリア/Rakúsko


私の新しいママ友ルツィアと今週は結局毎日会った。
(ところで彼女は私にとって6人目のルツィア。私くらいの年代でルツィアという名前がスロバキアで大流行したそうで、私にはルツィアと名のつく友人・知人が実に多い。)

今週はずっと天気がよく、日中は暑すぎるので朝子供たちにご飯を食べさせたらすぐにパッとお昼前まで遊ばせたり、お互いの用事を済ませて夕方一緒に散歩にでかけたりした。
ネラも二人の男の子たちに会うのをとても楽しみにしていて、朝グズってなかなか起きなくても「アダムコとマルティンコと公園に行くよ」というとパッと起きる。

先日は彼女の旦那さんとマルツェルが帰ってきたところで一緒に近くの(車で10分くらいかな)動物のいる公園へ行ってきた。
いいところを教えてもらった!
まずこの施設、無料でそして敷地内にいる動物(と言ってもここにいるのはヤギやロバ、馬、牛にウサギなど家畜だけなのだけどね)に家から持ってきた野菜の切れ端や果物なんかを自由に与えることができる。山の上にあるので暑い日でも比較的涼しいし、広い敷地内を動物を見ながら、花を摘みながら、木の実を採って食べながら子供を歩かせる(走らせる)と家に帰ってからよく寝てくれて私たちものんびりできる。




それにしても、本当に誰も監視していないのだが、誰も毒の入った物や変な物を動物に与えたりしないんだろうかと感心してしまった。


牛の親子


お馬の親子




ブラックベリーっていうのかな?木の実も摘んで食べた。
マルツェルの同僚は2メートル3センチもの長身でなかなか届かず摘み残されていた実を取ってくれた。

ネラは一緒に遊ぶのはまだまだ下手だけれど、とても楽しんでいるよう。
元気な男の子たちに頑張ってついて行った。




なんだか遠距離恋愛でしばらくぶりの短い再会かのようにルツィアとその子供たちと濃密な時間を過ごしてしまったけれど、一緒に遊ぶのはしばらくお預け。今週末から彼女たちは5週間スロバキアへ、彼女たちが帰ってくるのと入れ違いに今度は私たちが日本に帰る予定で、下手すると次に会うのは11月になってしまうかもしれないからだ。
来週からまた勇気を出して他のママに声をかけてみないとなぁ!


Mili Dedko a Babka,

Isli sme do parku z Martinko a Adamko.
Tam boli zvierata. Mama a teta donesli jablcko a brokoricu a krmili sme kozicky, somariky a koniky.
Martinko trhal mi pupavy a Adamko dal mi kamienky.
A potom hombali sme spolu na velke hojdacke.

Nelinka

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おじいちゃん、おばあちゃんへ

マルティンコとアダムコと公園に行ってきたよ。
動物がいっぱいいたよ。
ママとおばちゃんがりんごやブロッコリーを持ってきて、ヤギやロバやお馬さんにあげたよ。
マルティンコがお花を摘んでくれて、アダムコが石を拾ってくれたよ。
それから大きなブランコにみんなで乗ったよ。

ネラより



2 Comments

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動物公園 (キャリー)
2012-08-05 09:25:29
近くに動物公園があるなんて・・・・ほんと素敵だね。ネラちゃんも男の子たちと楽しく遊べて良かったこと。ネラちゃん恐がらずに動物に触れ合えることができるなんて! 驚いてます。男のこがお花を摘んでくれたなんて・・・笑ってしまいました。微笑ましい場面でした。
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キャリー (chihirko)
2012-08-06 06:48:02
ほんと素敵なところだったよ。冬はソリ遊びができるみたい。
ヤギでもロバでも馬でも怖がらなくてね。
馬に餌をやるのなんてむしろこっちが怖いくらいなのに。
そしてネラにやっと遊び相手ができて何より。
今後も一緒に遊びにでかけたいね。
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