日々の泡、など。

本や演劇、その他のおはなし。

取り急ぎお知らせ

2008-01-24 01:06:02 | 踊る
2月3日(日) 
Heavenly Ohesos 「ベリーダンスワークショップ」
@GEIYA STUDIO 19:00~20:30
問い合わせ先 > GEIYA STUDIO tel.(0749)27-2312
彦根市京町2丁目3-2

おへそさんたちによるベリーダンスワークショップ第二弾!
基本の動きから、みんなで踊るベリーダンスまで。
コインベルトなど一部お貸しできます!


2月10日(日)
紫光流たばね会 「新年会」
本能寺会館(京都)  13:00~

「新年会」といえども踊りの会です。入場無料。
今年の私は「祇園小唄」、「友鶴」。
そういえばこないだ日本舞踊の歴史を調べていたら
なんていうかアバンギャルドな香りがするものだな、と思いました。。。





宮島

2008-01-15 01:13:08 | 
日本の世界遺産 秘められた知恵と力 (NHKスペシャル)


今回宮島に行こうと思ったのは、青春18切符が一枚余っていたのと、上記の本を読んだから。
厳島神社の構造がものすごいことになっている!!
長い年月を経て色々と工夫がされてきたのだろうけどその集大成なのがすごい。
だって、あんな海の中に建っているのに本殿は壊れたことがないんですって。
その理由を究明しているのが上記の本なのだけど・・・


・・・こりゃ大変だ。行かねば。(←何故・・・)


最近やっと歴史にロマンを馳せられるようになった私だ。
30すぎると歴史に興味がでる、と誰かこないだ言ってた。へーえ。


実に7時間をかけて京都から宮島口(JR)へ。電車を降りる5分前ぐらいに
なにげなく18切符の注意書きを読んでいたら



「普通列車の普通車自由席及び宮島航路がご利用できます。」



ですって。いやっほーーー!!宮島行きのフェリーも青春18切符で!
それにしてもさすがは世界遺産の観光地。人が盛りだくさんいます。
そして覚悟はしていたものの生憎の曇天、というか雨が降ってました。
「よし、厳島神社と五重塔と千畳閣を見て、焼牡蠣とあなご飯ともみじまんじゅうと(以下略)」


この時の私は後に「果たして私は今何の挑戦をしているのか・・・」なんて考えるなんて
思ってもいやしなかったのです。えぇ、いやしなかったのです。


・・・つづく。

ガワン

2008-01-10 01:10:40 | Weblog



姪の話である。




それにしても姪は大きくなった。2歳児なのだった。
何やら色々と話すようになった。
とにかく自分の欲望は満たせるぐらいの意思表示ができ
遊び、食い、遊ぶ。たまに寝る。
妹夫婦と共にやってきた姪を家族総出(えぇ。)で迎え入れる。




姪「ガワーン!」




・・・ガ、ガワン?



Gawan〔gawan〕int. ; ブルチア西部地方の方言。こんにちわ;おじゃまします;やぁ
         (このあいさつをすると祖父母がこっそりアイスを自分の為だけに
          持ってくる所から転じて「アイス食べたい」とも)
          (出典:chiethe脳内辞書)



カゼで顔の半分マスク&いつもはいない"伯母"を放置し
姪は「オッチャーーン」とかいって叔父(私の弟)に媚を売るのだった。
ハグとかされてやんの。伯母に見向きもしないでやんの。
「ジッチャーン!」(おじいちゃん)とかも。「ママ!パパー!」も当然。
んでまた「オッチャーーーン」とかいうの。またハグなのな。嫉妬。伯母、嫉妬。

だが伯母も負けてはいない。
「アンパンマン」「ミッフィー」「ペネ」などなどの魅力的な言葉のフェロモンを
巧みに駆使し、ついにこの2歳児は伯母に身を預けるのであった。
(注:只今ご覧になっているブログは「日々の泡、など。」です。)



聞けば



「むうぅーミン」



というぬいぐるみに今首っ丈なのだそうで、一瞬なんなのかと思ったら
なんのことはない「ムーミン」のことで、なんだかわかんないけど
発音にひらがな混じってるよ、というよくわかんない姪の発音の微妙さ。
「むぅう」の時点で口とか尖りすぎてそっちに気とられてる隙に単語が終っていて
姪にしてやられた感いっぱいになるこの単語。
「むうぅ」の部分に力入れすぎなのではないかと思う。その辺はアドバイスしてやった。



伯母のカゼはお構いなしに極寒の野外で遊びたがる姪なのであり
何をするのかと思えばキャッキャッと一人でぐるぐる廻る遊びに興じてしまって
伯母、ただ見守るのもアレだからと思って「アハハハハハハハ!!!」と
その廻り様を轆轤を回すようにしてたらもう、止まらなくて、あぁ、ちょっと、
ねぇ、廻るのおもしろいにもほどがあるだろう!?となってたら
そこに妹登場。「ママーーーー!!!!」もう、興奮しすぎて更に半狂乱で廻る姪。
しばらくすると姪はフランフランになりながら止まり、




「ガワン・・・」




とつぶやいたのだった。




・・・また・・・ガワン?




伯母の想像する「ガワン」のイメージ;

森に住む、気は優しくて力持ちな巨人。緑色。まんべんなく。
ものすごい武器を持っているがそれを乱用することはない。
最近の森林伐採に心を痛めている。角、的なものが生えていそうで生えていない。
トロル的な。子供にしか見えない的な。




・・・昼前から来ていた妹夫婦(+姪)、弟&弟の彼女、私、うちの両親で改めて仕切りなおしで夕飯。
さてとにかく乾杯で始めてしまえば台所にいる母も来るだろうと
食卓は「じゃ、じゃ、じゃ乾杯」で盛り上がる。
しかし姪は言う。



「ガーーワーーーンッ!!!」




・・・。




Gawan【ガワン】(名);
東ダナサラ周辺で信仰されている多神教の神の一人。
年・月・季節等の変わり目に現れ、人々の目や鼻や心を惑わす。
センザンコウの頭、胴には金色の鱗を纏い、両脇にセンザンコウを挟んでいる。
12本の手にそれぞれ小槌・印・蓮華・箱・包装紙・ハム・油・干し柿等を持っており
人々に与え、もしくは供される。この神の信仰は主に




妹「あのね」




・・・え?(妄想中断)




妹「さっきから(姪が)"ガワン"って言ってるでしょ」




・・・うん。




「ガワンってお母さん(姪の"祖母")のことらしいよ」





















なんじゃそりゃーーーーーっ!

















他はきちんと呼ばれているのに、何故ウチの母だけおもしろ強そうなニックネームを
姪から与えられているのかナゾだ・・・そしてそれに普通に返事をする母(ガワン)。



姪「ガワーン!」

母「はーい」



そしてなぜか軽く嫉妬の私なのであった・・・




新年

2008-01-07 00:06:42 | Weblog


遅ればせながら・・・


あけましておめでとうございます。
本年も何とぞ宜しくお願い申し上げます。


年末から見事に風邪をひいて未だに(!)ひきずってます。
聞いてみると意外に同じような友人が多くてびっくりです。

風邪、持ち越しで年越し。

よくわからないウィルスの高熱にうなされていた弟、
肺炎厳禁の祖父、そもそもなんのウィルスも厳禁な姪、と
「ただの風邪ひき」はほぼほったらかし状態で帰省をすごしました。嗚呼。


しかし!!


今日は厄払い(前厄・・・)にも行って松尾大社に「顧問料」払って
なにやらやる気満々です。
顧問料払ったからにはこの一年自分の行動を松尾大社につぶさに観察されていて
結構いい働きだったら年末にボーナスぐらい出るのではないか知ら・・・


前厄祓いだったことを忘れてなんとなくそんな気持ちにさせてくれる祈祷料です。
いえ、この一年本当よろしくおねがいします、松尾大社。


というわけで今年のさまざまな抱負は「ほぼ日手帖」の12月31日に書くことにした私です。
果たしていくつ達成しているんだかが問題です。


ここのブログは最低でも週一回更新しようと思います。
今年も倍旧のご愛顧を宜しくお願いいたします。