2年が経ちました。

今日で、あれから2年です。
会社として、特に黙祷とかしないから
ひとりで黙って目を閉じて、2時46分を迎えました。

2年前の今頃は、帰ることができなくなり
会社に残った10数人と
ネットでＵＳＴされてたテレビを見て
その津波のすごさに恐れながら
そしてひっきりなしに揺れてる時間の中で
Ｔｗｉｔｔｅｒで情報を集めていました。

少し、2時間くらいは椅子を並べて寝たけれど
とても眠いという感じにはなれず
本当にえらいことになったという気持ちだった。

あれから2年。

ともすれば、被災地ではないここでは薄れていってしまっているけれど
決して忘れてはいけないいろいろがあると
改めて思います。

あの震災をきっかけに見えた、知ったいろんなこと。
でたらめなこと、哀しいこと、そして人は本当は暖かいこと。
二度と同じ過ちを繰り返さないために
黙ることなく、ただ静観するだけでは、何も変わらないってことを
よくよく自分に言い聞かせて
まだまだ続く震災の爪あとを
逃げないで見つめていかなければ。
そんな風に思っています。