ジョン子が亡くなってから、わが家では不思議な事件が起きています。
こと、私に関しては・・・。
昨日はお別れして5年も経過した男性から何の予告もなく電話をもらいました。
この人は大阪の人で、さんざんな恨み辛みがあり、二度と連絡なんか取るはずもなくメアドも番号も何もかも消していました。
私の恋愛史上におけるトラウマの元でもあり、いつかどこかで出会ったら一言言って殴ってやりたい・・・いや、一生のうち二度と会いたくない人でした。
なんでも私が水に押し流されて行く夢をここ数日のうち何遍となく夢に出たらしく
生きているのか死んでいるのか、何かあったのではないか・・・と気になって連絡したそう。そう思ったのは多分その人のお母さまが亡くなったから、何かしら不安に思ったということもあるのではないかしら。
何で今更・・・と思いつつ、話を適当に聞いていたら・・・なんと!
その“流された私”とは正にジョン子だったのです。
大阪の人に「ちょこちゃん大丈夫やった?」と聞かれたので
「それは私じゃない。犬よ・・・この間死んでしまったの。」といいました。
そのまま会話を続けると、本意かどうかはわからないけど、過去のことを謝りだしたのです。
・・・色々わだかまりはあったけど、(きっとこれが奴と連絡をとる最初で最後)と思ったので「もういいよ。過去のことこだわっても仕方ない」と許しました。でも、「もし、今夜電話もらえなかったら、私は一生あなたを恨んでいたでしょうね。」と言っておいた。
これは私の本心だった。
その言葉を発したら彼もしみじみと思い出話を始め、お互い老けたと言って笑った。これで用事は済んだのですが、話をするほどジョン子がこの人に謝罪させたに違いないと思ったのでした。
他にも信じがたいような不思議なことが起こっていて、ジョン子の死にはなにか意味があったのではないかと思ってしまうほどです。
こんな事を書いたら、自分が神がかったみたいで嫌なんですが。。。
亡くなってもジョン子には毎日驚きと感謝ばかりです。
毎日些細な悩みや愚痴などをジョン子に聞かせていて、私の口に出せない気持ちを伝えて歩いているみたいな・・・そんな出来事ばかりが起きています。
まさにHPの追悼アルバムタイトルの通り「ありがとう、ジョン子」なのです。
ありがとう・・・