chia_neとゆかいな仲間たち「学級日誌」

新しい職場で四苦八苦しながらも、何とか生きてます!

仕事納め

2006-12-29 18:05:01 | ひとり言
昨日で執務納めでした。といっても私は午前中で引き上げてきましたので、午後はもう遊ぶ時間!!日記にも書きましたが、映画を見てきました。
一人でのんびりが最近性に合ってきました・・・(慣れたくないんだけどね・・・)。

さて、持ち上がりで4年生だと思っていたのに、4月のどんでん返しで1年生。ショックから始まりましたが、やってみるとなんとおもしろい!!
低学年ってあっているのかもと思いながら、やっぱり初めての子供たちへの愛着もあって、ついつい声をかけたり、かけられたりしながら楽しく過ごしました。今でも、校外学習に行ったりすると「ただいま~」と言っていったり、私が好きだったキャラクターの物があったりすると、わざわざ見せにきてくれたりと、なんだかんだとよってきてくれます。
新担任とのつながりももちろんあるのですが、旧担任にも関わりを持ってくれるのはすごく嬉しいですね。
新しい子供たちは、やっぱりかわいらしくて、憎らしくもあり、でも捨て置けない子たちばっかりです。
27人の「恋人」たちですが、これからどんな風に成長してくれるのか、親心の様な楽しみがあります。真剣に怒ったり泣いたり、一緒に大笑いしたり、子供たちをみて一人で大笑いをしたり・・・。楽しい一年でした☆

来年はどんな一年になるのでしょうか。
2年生に一緒に行けたらいいのにな~。

学びのひろばシンポジウム

2006-12-16 23:27:09 | ひとり言
今年も呼んでいただけたこと、本当に感謝しています。
にも関わらず、その場へ行って言いたいことを考える私・・・。いけませんね。

今日は本当にたくさんのことを感じ取って、またパワーをもらって帰ってきました。

私は、学生たちに2つのことを話しました。
① 自分にも、子供にも、活動の先に得られるものにも、欲張りすぎないこと。
② 自分に本当にあっているのかよく吟味して気持ちをしっかりともつこと。

2年目になって、1年目の緊張感がゆるんで気持ちに余裕が出てくると、子供たち一人一人の子供としてのおもしろさとそれを直にみることができる喜びを感じると同時に、現実に向き合うことの切なさも感じてきました。
この切なさを乗り越えられる喜びを糧にできないと続けられない仕事だなと日々感じている今の思いを、今回は学生のみんなにぶつけてきました。

ふつうだったら反応が跳ね返ってこないような話に、上越の学生たちはしっかりと食いついてくれます。そこが彼らの熱さで、原動力。
だからしっかり応えなくちゃいけない。本気で。
真剣な話し合いができるんです。上越では。途中になってしまうこともあるけど、それでも満足感を得られる話し合いができる。
だから上越に帰りたくなるのかな。

今日、エネルギッシュな後輩たちから学んだことは、たくさんある。
① 子供に対する願い
 ・ 一緒にやろうよ、一緒に来てほしい、楽しんでほしい、喜んでほしい。そん  な思いを真剣に子供にぶつけていける情熱。
② 自分の体験を語ることで内省して、次に進むこと。
 ・ 互いの思いを真剣に語り合うこと、学んでいこうとすること。そして、次に  希望をもって進もうとすること。素直に受け止めていけること。
③ 子供のために
 ・ 子供たちのために真剣にけんかできること。

他にもいろんなことばをもらいました。
<子供とのかかわり合いは「畑」>
・・・これ、1年生(たぶん)に教わりました。今日の分科会である女の子が今日の自分の学びをまとめた一言。すごく納得。いい一言です。
<あせりはきんもつ。ゆっくりゆっくり>
・・・これは、たぶん2年生くらいの子かな。これもその子の今日の思いをまとめた一言ですが、今の私にも言い聞かせながら・・・。

私が話したことを彼らなりに咀嚼して、自分のものにしてくれたことに、私はとても感激しました。
私も同じようにやってきたんだろうなと思うのですが、一体どこにおいてきてしまったんでしょう。
(帰ってから何の罪もない方に、このもどかしさというか自分の中のいらだちをぶつけてしまいました・・・。この思いをぶつけてしまった方・・・すみません。しかもメールで・・・。ほんとごめんね。)
それをもう一度集めに行くことができたように思います。


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学びのひろばのみなさん。本当にありがとうございました。