Chiakiの徒然日記

天までとどけ2―第3回~第8回―追記あり

2011年に、TBSチャンネルで放送された「天までとどけ」第一シリーズ。
その後第二シリーズが始まる気配もなく、残念な気持ちになっていたのだが、先日、BS-TBSにて放送されているという情報を頂いた。
第一回、第二回は見逃してしまったが、第三回から見ることができた。
第一シリーズのように、5話ずつ区切られているわけではないようなので、どのように感想を書くか迷っていたが、
第三回から第八回まで(えらく中途半端だと自分でも思うが)を書いてみようと思う。

第一回、第二回を見ていないので、最初はどういう展開になっていたのか分からなかったが、第三回を見終えた時点であらかたのところは分かった。
五郎が同じ団地に住む小さい子をいじめた、ということで糾弾されていた。
第一シリーズからそうだったけど、この頃の五郎はちょっと反抗期なのかな。
なかなか素直になれない様子。
小さい子をいじめた、という真相がどうなのかが分からないけど、相手の子が引くに引けなくなったというお父さんの推測が当たっているような気がする。
世の中、理不尽だけど、あまり反論しすぎるのも、五郎はちょっと口が悪いので余計に悪印象を持たれそう。
第八回までの中では、このことには触れられないので、解決した…と思っていいのかな。
その五郎、柔道部の後輩に対しては、やたらと高圧的。
上下関係が凄い体育系の部活ならば、後輩はなかなか逆らえないよね。
反逆されなきゃいいけど…。

信平の恋。
子どもたちの年齢と、両親の年齢のちょうど中間点にいる私としては、とても微笑ましい。
彼女のお母さんが目くじら立ててしまう気持ちも分からなくはないけど…。
「成績がさがっている」というのは気になるけど、息抜きになっているのならいいんじゃないかな。
信平が不用意に彼女の家に上がりこんだのはまずかったかもしれないが、「お付き合いをやめろ」と親が言いに来るのはなんだかなぁ…と感じてしまった。
せめて、ルールを作って、それを守らせるというのがいいんじゃないかな。

七穂子と八菜子が起こしてしまったボヤ騒ぎ。
小学5年生にしては、なかなか刺激的な雑誌を読んでいて、「うひゃー」と思ってしまった。
実際に放映されていた時期を考えると、私より数歳下なだけなんだけど、私は5年生のころは特に興味はなかったなぁ。
兄弟が多いと、自然とそういうのにも関心が芽生えてしまうのかな。
でも、あのボヤ騒ぎは頂けない。
幸い、布団が焼けただけで、大事には至らなかったけど、気付くのがもう少し遅かったら、丸山家はあの団地を出なければならなかったかもしれない。
火を消そうと躍起になっているお兄ちゃんズのドタバタぶりは面白かったけど、本当は笑い事じゃないよね。
ほんと、あれだけですんで良かった。

待子がアルバイトとして、お父さんの勤務する毎朝新聞へ勤務することになった。
初日にある事件に関して他紙の記事をスクラップにするように頼まれ、それをやり遂げた後に色々と注意を受けて、やり直しをする羽目に…。
何だか待子が可哀想。
スクラップにするよう頼んだ記者、ちゃんとどういう意図でまとめてもらいたいのか、説明してやれよ。
教えにくいのであれば、記事を切り抜いた時点で一度呼んでもらって、「このようにして」ぐらい言ってあげろよ、と思ってしまった。
そのまとめ方は、毎朝新聞社会部の常識だろうけど、一般常識ではないでしょ。
親子で同じ部署で働くというのもやりにくいだろうなぁ。
今後、彼女がどうなっていくのか、しっかり見守りたい。

大雑把にまとめてみた。
毎回感想を書くのは難しいと思うので、第一シリーズや今回のように数回まとめて書くことになると思う。
結構重い話が続く中で、小さい子たちの素の顔がかわいらしい。
特に十次郎くん。
彼には何度も癒されてしまう。
小さい子たち、ほんと、可愛いよなぁ♪

追記:

読者の方のご厚意で、第一話・第二話を見ることが出来た(ありがとうございました!)。
分からなかったことがいくつか判明したので、それを少し追記。
主に五郎のこと。

小さい子をいじめた、という言いがかりをつけられていたのだけど、しっかり前振りがあった。
士郎がお友達のピアノの月謝を盗んだという濡れ衣を着せられて泣いているのを目撃した五郎。
相手の子が習っているというピアノ教室で張り込んで、ちょっと手荒に怒鳴りつけた。
そこへその子の母親登場。
月謝は自分が管理しているし、そもそも子どもに持たせることはない、ということで士郎がウソをついているというのだ。
画面上では、士郎が濡れ衣を着せられるシーンも描かれているので、相手がどのような意図でそのようなウソをついたのかは分からない。
ただ単に、自分の自由になるお金が欲しかったのかもしれない。
月謝を盗まれたということにして、士郎(というよりその親)に弁償させようという心づもりだったのかもしれない。
そのあたりの真相は明らかにされていないが、たとえ相手がウソをついたのだとしても、五郎はやりすぎ。
柔道の有段者で、中学生なのだから、小学校低学年の子をそこまで追い詰める必要があったのか?と感じてしまう。
そういう事件があった後での、「小さい子いじめ」事件。
そりゃ、近所の人の目も厳しくなるわ…と、少し五郎に対する同情が減ってしまったかな…。

待子の帰国。
この時はこんなに笑顔なのに…と思わないでもないが、すごく明るく帰国してきたのが印象的。
夫である正木先生と離れ離れでいることが、後にとんでもない悲劇を引き起こすことになるとは…。
本当に「一寸先は闇」だな、と思う出来事だった。
正平がどうしても「正木先生」と呼んでしまい、待子からたしなめられるのだけど…。
こればかりは難しいよね。
待子の方がお姉さんならば「お兄さん」と呼べば済む話だけど、正平の方が兄。
しかも正平自身正木先生の教え子。
これで「先生」と呼ぶなというのはちょっと酷かも。

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コメント一覧

Chiaki K
良かったです
くま様

お役に立てたようで良かったです。
いつかまた再放送があるといいですね。
結局正木先生は回想シーンでしか見られなかったのが残念ですね。
くま
年末までは観ていたんですが、年末年始の番組に追われて、久々に観たらもう正木先生が(T△T)
でもこちらで詳細がわかって嬉しかったのでコメしました!
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