Chiakiの徒然日記

奇妙な日本語

奇妙な日本語を耳にした。
ある10代の女性に対して、「かわいいっぽいですね」と評したもの。

「かわいいっぽい」???
なぜ「かわいい」と断言しない?
完全に主観なんだから、断言しても問題はないはず。
曖昧に濁されたら、相手だって気の毒だなと思った。

昨年の熊本城マラソンで、沿道観戦に行ったら、若い女性が「来たっぽいよ!」と声を上げたのに対し、
母が「あっちは東だ」とぽつり。「北っぽい」と聞き間違えたわけではなく、奇妙な日本語に対する皮肉。
最近では、「動詞+ぽい」が市民権を得てきているようだなと感じる。
ついには「形容詞+ぽい」も出てきたか、と驚いている。

仲の良い5歳男児が、我が家の隣の新築中の家を見て、「あれはなんだ?家っぽいな」と言っているのを聞いた。
「そうだよ、家だよ」と教えてあげたが、5歳児の方が正しい使い方が出来ているような気がする。

今のところは、読んでいる小説などには、そういう奇妙な日本語は登場しないので、その点はいいのだが、
これから何年か後にはあちこちで見かけるようなことになったらどうしよう。
「わざと」使う分にはいいんだけどね…。

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