散歩の時よくみかける光景が,ビーグルに引っ張られて必至でついて行っている飼い主さん.
ビーグルは体が小さい割に,元気があるし体力もある.それに,猟犬だからたくさんのにおいに大興奮.ほとんど飼い主の顔をみることなく,地面に鼻をぴったりつけて散歩しているビーグルさんもよくみかけますね.
でも,これは本当に見苦しい光景です.
猟犬なんだから,それを無理にやめさせるのはかわいそう,と考える人もいますが,たとえ猟犬でも厳しい訓練を受けて,しっかり飼い主さんの命令がきくようになって初めて猟犬なんです.だから,家庭犬としてビーグルを飼われるかたは特に日頃からしっかりしつけをしましょう.
それではルーシーの様子をみてみましょう.
まずは,自宅の前などあなたのビーグルが落ち着ける場所ではじめます.
はじめから,散歩をしながらするというのはちょっと難しいですよ.
リードを左手にやや短く持ち,約5メートルの直線上を何度も往復します.
とても元気がよくておお暴れするビーグルさんもいますが,とにかく無言で落ちるつくまで繰り返します.まったく違う方向に走って行く子や,引き返す時に走って先走りする子は,リードをピンと思いっきり引っ張って首に一瞬力を与えます,少し飛び上がるぐらい引っ張ってもかまいません.
漫然とだらだら引っ張るより,一瞬引っ張った方が,首への負担が少ないそうです.
少し落ち着いたら,次は,あなたのビーグルさんの好きな,おやつやおもちゃを右手で持って,それでこちらに気を向けさせながら楽しく歩きます.あまり引っ張らなくなったら,おやつをあげたりおもちゃで遊んであげます.
ビーグルの訓練で大切なことは,
ビーグルと飼い主さんが楽しくやること.
こちらへ気持ちを向けさせる方法,たとえばおやつやおもちゃなどを利用することです.
ルーシーは自宅の前の訓練では,大変上手に歩けるようになりました.
まだ,散歩に実際でると興奮してなかなかですけどね.
それでは実演してみましょう.
まっすぐ歩いて,
帰ってくる.
リードもほどよくゆるんで,引っ張ったりしません.
下のように,おかしなどを使って,飼い主さんの方に集中させるトレーニングもしています.
じっと,おやつをみています.
引き癖に関するほかのブログ
DOG!DOG!DOG!
ビーグルは体が小さい割に,元気があるし体力もある.それに,猟犬だからたくさんのにおいに大興奮.ほとんど飼い主の顔をみることなく,地面に鼻をぴったりつけて散歩しているビーグルさんもよくみかけますね.
でも,これは本当に見苦しい光景です.
猟犬なんだから,それを無理にやめさせるのはかわいそう,と考える人もいますが,たとえ猟犬でも厳しい訓練を受けて,しっかり飼い主さんの命令がきくようになって初めて猟犬なんです.だから,家庭犬としてビーグルを飼われるかたは特に日頃からしっかりしつけをしましょう.
それではルーシーの様子をみてみましょう.
まずは,自宅の前などあなたのビーグルが落ち着ける場所ではじめます.
はじめから,散歩をしながらするというのはちょっと難しいですよ.
リードを左手にやや短く持ち,約5メートルの直線上を何度も往復します.
とても元気がよくておお暴れするビーグルさんもいますが,とにかく無言で落ちるつくまで繰り返します.まったく違う方向に走って行く子や,引き返す時に走って先走りする子は,リードをピンと思いっきり引っ張って首に一瞬力を与えます,少し飛び上がるぐらい引っ張ってもかまいません.
漫然とだらだら引っ張るより,一瞬引っ張った方が,首への負担が少ないそうです.
少し落ち着いたら,次は,あなたのビーグルさんの好きな,おやつやおもちゃを右手で持って,それでこちらに気を向けさせながら楽しく歩きます.あまり引っ張らなくなったら,おやつをあげたりおもちゃで遊んであげます.
ビーグルの訓練で大切なことは,
ビーグルと飼い主さんが楽しくやること.
こちらへ気持ちを向けさせる方法,たとえばおやつやおもちゃなどを利用することです.
ルーシーは自宅の前の訓練では,大変上手に歩けるようになりました.
まだ,散歩に実際でると興奮してなかなかですけどね.
それでは実演してみましょう.
まっすぐ歩いて,
帰ってくる.
リードもほどよくゆるんで,引っ張ったりしません.
下のように,おかしなどを使って,飼い主さんの方に集中させるトレーニングもしています.
じっと,おやつをみています.
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DOG!DOG!DOG!
やっぱりね、飼い主の横について犬が歩いてる姿って
きれいじゃないですか。
あの姿を想像しつつ、引っ張られては引っ張り返しの繰り返しで、引っ張ってはいけないんだということを教えています。
最近では私の少し後ろをちょこちょこついてくるようになりましたよ。
すごいです。
ルーシーはまだちょっと・・・って感じかな、同じ年なので、負けずにかんばっていきますよ。
これからもよきライバルとしてよろしくお願いいたします!
常にオヤツで気を引かせる方法で教わりました。
だから、いまだにオヤツがなければ、出来ないんですよ(汗)
ついて歩くがよく出来ると散歩が楽なんですよね!
春の競技会デビュ-を目指すと大見栄を切った我が家のビィ-ですが、その後少し苦戦しております。(デビュ-はだいぶ遅れそうです。)
ル-シ-ちゃん頑張ってますねえ。脚側行進は基本ですからしっかり身に付けたいですね。
ビィ-はいちよう競技を目指しているのでおやつを使った指示は少しずつ止め指示された事は必ずやるように強制訓練(厳しく絶対にやらせる)を入れ始めています。この期間飼い主も犬も辛い気持ちになりますが、ここが訓練の出来具合のポイントとなります。
飼い主と訓練士の差が一番出るポイントです。
(私も訓練士さんにもっと厳しく叱ってとビィ-以上に怒られてます?)
ビ-グルは嫌な事や都合の悪い事は聞こえ無い振りをしたり頑固にやらないで済まそうとしがちですから敵のペ-スにはまらない様に注意が必要です。
そんな事で最近私もビィ-も尻尾が下がりぎみですがお互いを信じて頑張りたいと思います。
(脚側は何時の間にかトコトコとぴったりついて良い感じ、来いもビュ-と正面停座で付けで脚側に、伏せ、座れなども集中している時の動きは素晴らしくそして最高に可愛いですよ。)
うちのマックと来たら、思いついた方向へ
グイグイ、他のワンコさんと会えば「ガル
ガル…」で二本足立ち。
吠え掛かるのは怒っているようでもあるし、
「どうして遊ばせてくれないの?」って
抗議に思えるし…。近寄せると、お互いに
鼻で挨拶して嬉しそうなんですが、うちの
近辺は犬友だちを作る雰囲気じゃないんで、
あまり近寄らせてくれないんです。
今度、時間のある時にルーシーさんのやり
方で訓練し直します。
おかしでしかいうこときかなくても,それをしつこく続けていけば,少しずつおかしから離れることもできます.
もちろん長期戦ですけどね.
お菓子でできるようになれば十分ですよ!
キャネビーさん
いよいよ,大会へ向けてって感じでですね.私も楽しみにしてますよ.
誘発訓練と強制訓練,これはいつも話題になることですが,そしてお互いに批判しあったりと・・・・ビーグルにはどちらが向いているのか?これは私のブリーダーとしても大命題ですし,すごく興味のある分野です.
いずれの方法が優れているのか,いやでもビーグルによっても個性があるし,どちらの方法も大切だと思うのです.アメリカなどでは訓練専門のブリーダーさんもいるみたいで,そういう方のお話しなどもきいてみたいなぁと思っています.
キャネビーさん,また状況を教えてくださいね!
なっちょさんへ
いろんな近所のわんちゃんとお友達になれればいいのにですね.うちでも,同じような状況ですよ.
なっちょさんも,ちょっと頑張ってみてください.マックもおりこうに歩いてくれるようになりますよ1
お座りも、脚側行進もChocoは知ってるはずですが、完璧じゃないですからね。
(ここはやったほうが有利。とChocoが自己判断したときだけやっています。)
今度、不妊手術したので 今度はボランティアや優良家庭犬も 可能になりました。
新しい出発です
の様に言われていますが、ここで言っている強制は少し違います。トレ-ニングのははじめは勿論おやつやおもちゃをモチベ-タ-に使い誘導しながら座れ、伏せ、付けの形をしっかり理解させます。犬が飼い主の指示を理解出来てきたら少しずつモチベ-タ-を使わずに指示を出します。ここで犬がまだ指示の意味が解らないならもう一度モチベ-タ-を使って指示の形を教えます。もし指示を理解しているのに従わなければ叱ります。出来るのにやらないことを叱ります。勿論指示どうりに出来た時は思い切り褒めて上げます。指示された事をやらなくても済めば気が向いた時にしかやらなくなります。指示に従うようになっても例えば地面が濡れているのが嫌で座らないとか伏せが嫌いで時々指示に従わない事が有ればそこで強制を入ます。(抵抗しても無理やりにでもやらせます)犬は指示された事をやるしかない逃げられないと観念すれば以後完全にやるようになります。ただやりたくなくてやらないのか、本当に出来ないのかの見極めをしないと虐待になってしまいます。誘導による陽性訓練と叱ったり強制したりの訓練は別物ではなく訓練を身に付けるためのプロセスだと思います。どれが欠けても訓練は上手に行かないと思います。勿論その子の性格に合わせた強弱が必要です。犬種の違いはどうかと言うと体型その他で得意、不得意は有ると思いますが、基本的な考え方は同じだと思います。理論的には以上ですがそれを実践するのが難しい・・・・・
chocoは不妊手術したんですね、無事終わってよかったですね。
この前話題になった優良家庭犬を目指すのですね、ぜひがんばってください。合格したら教えてくださいね。
うちのルーシーも成長中です。(飼い主さぼり気味でいまいちですが・・・)
キャネビーさん
ふむふむ・・・・奥が深いですね、ビーグルの訓練は。
キャネビーさんの言われるとおり、最近は陽性訓練が大流行で、一般のしつけ教室などではほとんどがこの方式だと思いますね。この方式は、あまり『厳しい』というイメージがないので、多くの日本人が犬のしつけや訓練を気軽にするようになったという意味ではすごく良い方法だと思います。そして、訓練が苦手とされるビーグルでさえも、この陽性訓練を使うことで、かなり楽しく、ハイレベルなことをできるようになるのです。
ただ、陽性訓練だけだと、犬はもの欲しさに反射的に動いているだけで、真に命令の意味を理解し飼い主に服従して動くことを学ぶことはできないと言う人もいます。
キャネビーさんが書いた、両者は別物ではなく訓練を身に付けるプロセスというのは、もっともなことで、両方をめりはりをつけてうまく使うことでビーグルの訓練はかなり高度なものになっていくと思います。
犬は、種類によって性格が違ったりして・・・。 でも、それは一人一人ちがうものです。そうゆうのもいいと思います。 一生懸命、愛犬を可愛がるのはビーグルもかまってくれて嬉しいだろうし、飼い主も愛犬を可愛がるのは楽しいですよね。なんたって、やすらぎますよね。