ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

住み替えが当たり前の世の中になってほしい

2018-02-10 09:01:38 | 身辺雑事

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母のマンション購入がいよいよ大詰めになってまいりまして、母は新築マンション見学に火がついたのか、自分が買うつもりもないような物件まで「マンションギャラリー」とか「モデルルームオープン」などの案内があると
「とりあえず後学のために見ておきたい!」
と言い、私はその都度資料取り寄せやら担当者とどうのとか付き合わされる羽目になっております。



そうしてマンションに付き合っているうちに私自身、
「老後はやっぱりマンションがラクだなぁ・・」
と思うようになりました。
なぜなら、
1. 平屋である(中にはまれにメゾネットタイプのマンションもありますが、まぁ、大体がマンションといえば平屋ですよね)
2. 間取りが実にコンパクトに無駄なく収まっている
3. ご近所づきあいに煩わされなくて済む
4. 修繕費を強制的に徴収されるので、一軒家のように「わぁ、ここ補修しなきゃ・・ げえっ! そんなにお金かかるの。この出費いたいわ~」とか、「そんなお金ないから直せないわ~」とかがない。
まぁ、ざっとこんなところですね。
この中でも特に1.の利点が大きい。



母もそもそも「平屋に住みたい」からマンション探しが始まりました。
生まれてから83歳になるまでずーっと柳ケ瀬で過ごしてきた母にとって、今更車を乗り回せばいいんだから、と郊外に移ることなど考えも出来ないことですから、ある程度インフラ整備がちゃんとしている街中に住みたいとなったときに「平屋で」となるとマンションという選択しかなかった、ということもあります。



岐阜の人間というのは、「土地信仰」がすごくてですねぇ。
地面持っとってナンボじゃ!みたいなところがあるので、母も少し前までは
「マンションって・・・ 実際に自分の土地の持ち分はどれだけになるわけ?」
なんてしかめっ面をして聞いていました。
それを知って、算出してどうする!?と思いましたが、やはり東海地方の(福井、富山、愛知なども岐阜と同じく土地信仰は強いと伺っています)昔人間にとっては土地があってこその自分の所有物であり、マンションのようなものはひじょうに心もとないものなのでしょう。
昔、父が
「自分の土地があれば、どんなに狭くても地面の下をどれだけ掘っても自由、空に向かってどれだけ延ばしても自由」
と言ったことがあって、
「なるほど、そういう考え方から『箱もの』と呼ばれるマンションでは価値がない、と思っているのか!」
と合点がいった想いを抱いたことがあります。



そんな母が80の齢を過ぎてから、
「マンションいいわねぇ」
と言い出し、住み替えを検討しはじめたというのは感慨深い。
そんな折、ライオンズマンションからの情報レポートメルマガで、「住み替えのススメ」というのが届けられました。(母がいろんなところのマンションを見たがるのでこうしたメルマガを色んなところのを登録したがゆえに毎日のようにえらい舞い込むことになっております)
そこには意外なデータが記されておりました。
ライオンズマンションのオーナーにアンケートをとったものなのでしょうが、何歳台の人何人に、と記載がなかったので、これを世間の平均と思うのは早計でしょうが、「前の家は何年住みましたか?」の問いに「10年以内」と答えた人が「41.9%」でした。
つまり10年以内に住み替えている人が多い、ってことです。
これは意外に多いなぁ、と思わせられましたね。
宅建取引士でファイナンシャルプランナーの方がご自身の意見を寄稿してらっしゃるのですが、そこでも「ライフスタイルやライフステージによってどんどん住み替えしていくのがいいですよね」みたいなことを書いてらっしゃいました。



そんなこと言ったってそれがスムーズに行われるような世の中にはまだまだなっていないよなぁ、というのが実感です。
持家やマンションを購入したらやはりそれを「一生もの」と思って維持して行かれる方がまだまだほとんどなのではないでしょうか。
私はこれまでの自分の人生を振り返り、いったい自分がどれだけ住み替えをしてきたのか考えてみました。
0~1歳  名古屋市南区 伊勢湾台風によって家を流され、親戚を頼って岐阜に引っ越し
1~18歳 岐阜 柳ケ瀬
18~22歳 大学生活のため、東京都杉並区および高円寺
22~23歳 実家とは目と鼻の先の岐阜 柳ケ瀬内にあるアパート
23~28歳 会社に通勤するのに便利なほうがいいと岐阜市 岐阜駅近くのアパートに引っ越し
29歳~48歳 猫を飼う生活となったため、実家に舞い戻る
48~51歳 結婚のため実家を出て駅と実家との間くらいにあったアパートに引っ越す
51歳~現在 サロンに都合がよかったため、知り合いの管理しているアパートに移り住む
そしてこれからはまた母がマンションに住むようになったらまた私たちにも影響があるかもしれません。
ふぅ、ここまでだけでも8回の引っ越しかぁ。
これが平均的なものなのか、多いほうなのかよくわかりませんが、こうしてみると自分が「住みた~い!」と思う家に移り住んできているかどうかは別として、私は結構自分のそのときそのときのライフステージに合わせて移り住んできたほうかなぁ。



アメリカでは家具付の状態で家を空け渡し、まさしくライフステージに合わせて移り住むのが当たり前になっているようですが、日本も土地を所有するということに囚われずにそうなるといいのになぁ、とつくづく思います。
引っ越し貧乏というように、新しい住居にあわせて家電や家具を買い替えたりしているとほんとに引っ越しのたびに貧乏になっちゃうから。
気軽に自分の理想どおりの家に住み替えられるとなったら、なんだか夢も広がるじゃないですか。
そうそう、そういう夢についてはまた考えさせられたことがあったんですよ。
それはまた話が違ってくるので、明日にいたします。


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