ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

「幸せなひとりぼっち」を観て

2017-01-20 09:02:49 | 映画
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 キャンペーンのお知らせ

    アクセス・バーズ® モニター募集!

   アクセス・バーズは「脳のデトックス」「脳の断捨離」です。
   私たちのなかに溜め込んだ古くて手放したほうが楽になる考え方を解放していきましょう。
   頭の32か所のツボ(BAR)にバーズプラクティショナーが優しくタッチしていくことで自分に
   かけてきた「制限」を解放していきます。
   その場では効果はすぐに確認できないかもしれません。
   ただ気持ちよくて眠ってしまわれる方がほとんどです。
   しかし眠ってしまっても、脳のBARには働きかけているのでご安心ください。
   ”最悪で気持ち良いマッサージを受けただけ。
       最高なら人生が変わる”
   と言われるアクセスバーズ。
   気になったら1度是非体験しにきてください!


   キャンペーン期間:2017 1月10日~2月20日まで
   価格:   60分  ¥9000(税込) → ¥5000(税込) 
          90分 ¥13000(税込) → ¥6000(税込)
       ※バーズが完全にランするまではそのツボから手を離さない方が良いとされています。
        ですので時間はあくまで目安です。
        多少伸びる可能性もありますので、お時間には余裕をもってお出かけください。

   施術終了後に簡単なアンケートにご記入をお願いできる方を条件といたします。


   お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name  までお気軽に。
   
   
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 恒例企画    限定10名様

       「フューチャーボトル

    4本セレクションの3本目と4本目についてのリーディングをします。
    旧暦でのちょうど新しい年を迎える直前、自分がどんな未来を望んでいるのか
    確認しておきませんか?

    日時: 2017  2・16(木)  10:30~13:30頃 
                        ※終了時間はそれぞれのランチのお召し上がり速度によって違ってきます。
    場所: brasserie malkin
(岐阜市柳が瀬 オアシス21ビル内 1F)
  
    参加費: ¥3500(税込¥3780)
            ランチ付

    ナビゲーター:坪内恵津子

  お問い合わせは、

     chakra@aura-soma.name まで何でもお気軽に。

  

    

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     1月下旬~2月中旬までのご予約状況 >
                                
        2017 1月 21日(土)   午前  ×      午後 ×
                22日(日)   午前  ×      午後 ×
                23日(月)   午前  ×      午後 ×
                24日(火)   午前  ×      午後 ○
                25日(水)   午前  ×      午後 16:00~OK
                26日(木)   午前  ×      午後 15:00~OK
                27日(金)   午前  ×      午後 14:00~OK
                28日(土)   午前  ×      午後 16:00~OK
                29日(日)   午前  ×      午後 ×
                30日(月)   午前  ○      午後 ○
                31日(火)   午前  ○      午後 ○ 
             2月  1日(水)   午前  ○      午後 17:00~1枠のみOK
                 2日(木)   午前  ×      午後 16:00~OK
                 3日(金)   午前  ×      午後 16:00~OK
                 4日(土)   午前  ×      午後 ×
                 5日(日)   午前  ×      午後 ×
                 6日(月)   午前  ○      午後 ○
                 7日(火)   午前  ○      午後 ○
                 8日(水)   午前  ×      午後 16:00~OK
                 9日(木)   午前  ×      午後 ×
                10日(金)   午前  ×      午後 16:00~OK
                11日(土・祝) 午前  ×      午後 16:00~OK
                12日(日)   午前  ×      午後 ×
                13日(月)   午前  ○      午後 ○
                14日(火)   午前  ○      午後 ○
                15日(水)   午前  ×      午後 ×
                16日(木)    「カラーセラピーの部屋」イベント開催        
      
                                   

                  
        ※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
         ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
   


   午前は  10:00~
        午後は  13:00~18:00(最終受付時間)
           ご都合のよい時間帯をお選び下さい。


       お問い合わせ・ご予約は  chakra@aura-soma.name まで

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        「アニマルコミュニケーション講座」受講生募集中!


       全4日間   ¥45000(税込、受講料、修了証込み)
      (※基本的に、1~2週間おきに1日ずつ進めて行きます)


     動物さんとお話できるのは、生まれもってそういう能力がそなわっていた人にだけできる特殊能力だと思っていませんか?
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   お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name  坪内恵津子までお気軽にどうぞ。

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  オーラソーマ資格認定コース

     レベル1(ファウンデーションコース)
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   6日間コース   ¥135000(受講料、修了書、6日間ティータイム&スイーツ代込み) 


レベル1はすべての登竜門です。
  登竜門でありながら、オーラソーマのすべてのエッセンスを学びます。
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それらを通して、あなたが霊的な自己成長を遂げ、真実の自分と出会い、解放されることの助けとなります。
  ※オーラソーマのコンサルテーションができるようになる資格はこのあと、レベル2修了後となります。

  お問い合わせ・ご質問は、
      chakra@aura-soma.name までお気軽にどうぞ。

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もう15日のときの話なんですが、朝から大雪でした。
というかその前の夜から降っていました。
予報から言っても降り続くことはわかっていましたし、朝雪が積もっているのも想定内でした。
ですので、久しぶりにダーリンとなぁ~にも予定のない日曜日でした。
朝寝坊してまったりおうちで過ごそうか、と言っていました。
ひょっとすると1日家から出られないかもね、なんて。



でも、朝起きて外をみるとさほどでもありませんでした。
積もってはいましたが、じゅうぶんにさくさく歩けるな、程度のものでした。
なので柳が瀬のなかにあるCINEXという映画館の上映スケジュールを見て、「昼から映画でも行こうか」
という話になりました。
もう何にも予定がないわけですからせっかくなら昔のように2本立てのつもりで映画をはしごしようかと思いました。
幸い、そういうふうに設定してあるのかもしれませんが、1本見たあとにはちょうど続けて見られるような設定になっていました。



そこで、「ファンタスティック・ビースト」と続けて、珍しいスウェーデン映画の「幸せなひとりぼっち」という映画を観ました。
「ファンタスティック・ビースト」は、ちょうど前夜映画興行成績ベスト10なるものを発表していた番組があって、3週連続2位だか3位だかだったので、へぇ、そんなに面白いのかな、と思って観たのでした。
まぁ、面白かったです。
そもそも私はCGきかせたファンタジー物好きですし、何より動物が好きなので、ファンタジ―の世界であろうと実在しない動物であろうとなんであろうと動物が出てくる映画でしまった、観て損したと思うような映画はまずないです。
そういう人って多いんじゃないでしょうか、「動物」と「子ども」を使うのは卑怯だ、なんて言い方があるくらいですから。
でもま、逆に言えばその程度の映画でした、という感じです。
「ホグワーツ」とか「ランブルドア」とかいう「ハリー・ポッター」を観ていた人には懐かしいワードも登場しますが、まぁ全く「ハリー・ポッター」とは関係なく別の映画です。



感動したのは次に見た「幸せなひとりぼっち」という映画でした。
まだ1年の24分の1ぐらいしか過ぎていませんが、すでに私の中での今年度ベスト1なのではないかと思うほどです。
これはこのCINEXが映画館として力がないため、いま1番に人気のある映画を回してもらえないのか、その昔は「劇場通り」として名をはせただけあって映画というものが本当に好きな支配人が興行成績にとらわれずに本当に良い映画だと思ったものを個人的に紹介しているような岩波ホールのような映画館なのかどうかよくわかりませんが、私にとっては実にヒットでしたねぇ。
いま、くしくも“私にとっては”なんて言いましたが「スウェーデンで国民の5人に1人が観た、史上3位の記録的大ヒット映画!」と書いてあったので、地元スウェーデンでは「へん、何言ってんだい! こんな名作のことをちょっとした佳作程度の扱いしやがって」と思っていらっしゃるかもしれません。



あらすじは・・
そのCINEXの映画情報から「ストーリー」というコンテンツに書いてあったものをそのまま載せますとこんな具合です。
『愛する妻を亡くした孤独な中年男オーヴェ。かつて町内の自治会長を務めたこともあり、近所には規律に厳しい人間として知られていた。年齢を重ねてからは気難しさに拍車がかかり、いつしか鼻つまみ者でしかない厄介なおじさんと化していた。地域の治安を守るため、共同住宅地の監視役を自ら買って出ていたのだが、数年前、自治会選挙で落選。今や、誰からも望まれていない見回り日課とする日々を送っているのであった。
オーヴェは43年間、鉄道局職員としての仕事を全うしてきたが、突如クビを宣告されてしまう。家に帰れば、今は亡き妻の面影が脳裏をよぎる。孤独に耐え切れなくなった彼は、自宅の天井にロープをかけ、首つり自殺を図る。ところがその時、向かいのテラスハウスへ引っ越してきたパルヴァネ一家の騒がしい声がオーヴェの耳に飛び込んでくる。一家の車がオーヴェの家の郵便受けにぶつかってしまい、自殺どころではなくなってしまう。オーヴェは外へ飛び出すと烈火のごとく怒り、挨拶もしないまま代わりに車を駐車場にきれいに停め、ぶつぶつ文句を言いながら家に帰る。
翌日、迷惑をかけたと思ったパルヴァネが、お詫びのペルシャ料理を届けに来る。オーヴェとパルヴァネ。生き方も考え方も違う二人だったが、この美味しい手料理をきっかけに、思いがけない友情が芽生えていく。頑固な態度は相変わらずだが、近所同士のあたたかい交流に心を溶きほぐされていくオーヴェ。やがて、オーヴェは妻・ソーニャとの出会い、そして、妻と自分の人生を一変させたある出来事について語り始めたのだった…。』



こういうヒューマンストーリーというのはあらすじというより最後の結末まで書いてしまったとしても「オチ」というものがとくにあるわけではなく、全ストーリーを知ったとしてもやはり観るに値しますよ、と言えるので語りやすいです。
まずこのオーヴェという主人公が私たち夫婦とまったく同じ年齢だったために感情移入もしやすかったですねぇ。
全体の映画のトーンとしては実に抑制がきいていて、辛口の社会派ストーリーに仕立てたいわけでもなく、笑わせるとことほろりとこさせるところはこさせて、というような意図的な感じがありありと見えるつくりでもなく、リズムよくしかし淡々とでもドラマチックな部分もあり、という実にバランスのとれた映画となっているため、ついつい引き込まれてしまうのでした。



笑ったところとしては、スウェーデン人って車種がサーブかボルボかということにこれほどまでにこだわるのか!という点とか。
まるで会津藩と長州藩のようです・・
両方ともスウェーデンの車ですが(そして私もたまたまボルボなんですが)、主人公が長年親友でもあり、敵でもありというような関係をつづけてきたご近所の人がいるのですが、その人とはもう仲直りしようとしたときにもう少しで仲直りしそうだったのに相手の新車が「ルノー」だとわかったとたん、
「フランスの車に乗るのか!」
と言ってまた絶交してしまうシーンがありました・・・
アウディにいたっては、
「あんな0を4つもくっつけた車!」と断罪です・・
日本の車は出てきませんでしたが、トヨタ車はなんと思われているのでしょうね。



ほろりとしたところは主人公は幼いときに母親を亡くして父親の男手ひとつで育てられるのですが、あるとき鉄道で働いている父親を訪ねてまだ小さかったオーヴェが学校帰りに尋ねて行ったとき、あやうく電車にひかれそうになるのですが、そのとき口下手でポーカーフェイスな父親がすんでのところで助けた我が子を思い切り抱きしめてくれるところ。
ナレーションで、オーヴェの心の声として、
「そのとき父親に抱きしめられながら僕はなぜか母親を感じていた。きっと父親もそうだったろう。」
というところ。
なんだか短いそのナレーションだけで、母親の葬儀でも泣かなかった主人公がそれ以降いかに母親を想って生きてきたのかが凝縮されているようでぐっときました。
その無口な父親は、青年になった主人公がやはり父親の勤め先の休憩時間に訪ねて行って、成績表を見せると大喜びして、
「おい、みんな見てくれ! 全部AかBだぞ!」
と言いながらはしゃいで線路を横切り一瞬のうちにして交差していた電車にはねられてしまいます。
皮肉な運命です。



こんなシーンもありました。
その父親が勤めていた鉄道会社で主人公のオーヴェは小さい時から手伝いに行っていたのですが、車内を清掃していて乗客の忘れ物はその会社では最初に見つけたものが好きにしていい、という社則があったようです。
あるとき小さい主人公は乗客が置き忘れた財布を見つけます。
しかし父親の同僚にそれを見られて
「俺に寄越せ。」
と詰め寄られます。
さぁどうする!となったとき、父親が現れて同僚を殴って黙らせ、
「お前の好きにしていい。」
と言います。
結局オーヴェは紛失係にそれを届けます。
その帰り道、父親の自転車の後部座席に乗ったオーヴェに
「きょう、おまえは正直でえらかったな。」
と父親が声をかけます。
「でも僕も本当は自分のものにしようと思ってたんだよ。」
とオーヴェは正直に打ち明けます。
父親は言います。
「でも、お前は結果的に紛失係に届けた。」
「うん・・」
「正直に生きるっていうのは大切なことなんだが、ときに後押しが必要なときがある。」
と父親は言うんです。
これなんか静かに素敵なシーンでしたね。



観終わって私もダーリンもすぐに席を立てず鼻をぐずぐずさせていました。
「よかったね。」
「うん」
と言いあいながらも、妻に先立たれて自殺をしようとしていた主人公と全く同じ年齢である私たちは「もし、どちらかが先に死んだら・・」ということを考えては身につまされたのでした。
「・・やだねぇ。どちらかが先に死ぬってことは」
「考えたってしょうがないよ。よそう。」
と言いあいながら帰途に着きました。
オーヴェと妻のソーニャとの愛の物語はこの映画のなかでの重要な部分ですので、あえてソーニャとのエピソードには1つも触れませんでしたが、要するに「出来た妻」なんですよ。
で、オーヴェはそんな妻にべた惚れだったわけです。



同じ乗り物に乗っていて事故に遭ったという場合でもない限りは、私たちは夫婦であってもまず全く同じ時刻に死を迎えるということはないでしょう。
どちらかが必ず先に死ぬ。
つまり、どちらかが必ず孤独を味わうことになるわけです。
それが誰の身にも平等に訪れるということは、私たちは神さまから必ず「最期には己れ1人だけと向き合う時間をもちなさいよ」というテストを受けることになっているのでしょうか。
やだやだ。
私たちは独身だった時代が長いんだから、そこはなんとか勘弁してもらえないものだろうかと思うのでした。



しかし、全然別の気持ちでこの映画を観る方ももちろんいらっしゃるでしょう。
へぇ、年をとってもこんなに夫婦愛があるなんて考えられないわ、うちなんて旦那が死んだら儲けものってところよ、とかね。
そんなことを思っていたその日の夜、前々からうちの両親と一度食事をしようと約束していたのでした。
母とは時々短い時間ながらおかずのやりとりなどで顔を合わせますが、父とは久しぶりでした。
そしてその父と母が両方揃っているところを見るのもまたそれ以上に久しぶりでした。
父は耳が遠くなってから久しいですが、そして補聴器をつけていてもなかなか普通のようには聞こえないのですが、それに対するいらだち、母に対する八つ当たりが前よりひどくなっている気がしてさすがの私も母がちょっと気の毒になるくらいでした。
一言何かいうたびに、
「うるさい! いつもそう言っているだろう!」とか母に対して声を荒げるのです。
それを見ていて、年をとっても仲よくいることはなかなかに努力のいることなのだろうなぁ、と思わずにはいられませんでした。



この「幸せなひとりぼっち」というお話、映画として書き下ろされたものではなく、原作がありました。
原作はスウェーデン人ならまず知っている、というようなものらしいです。
この原作について、
「猫の登場するシーンは映画以上に多い」とか、
「映画がラストを迎えたあと、みながどのような生活を送っているかを知りたい人は是非原作も手に取って見てほしい」
と書いてあったので、ちょっと原作も読んでみたくなりました。
なにより「人生を肯定する本」(英/デイリー・エクスプレス紙)、「“今年度もっともチャーミングな本”大賞があれば、この小説が圧勝だ」(米/ブックリスト)というこの批評はちょっとそそられますよね。
でもまずその前にこの映画「幸せなひとりぼっち」が全国の映画館で観られるものなのかどうか私にはよくわからないのですが、是非機会があったら皆さんに観てもらいたい映画だと思いご紹介させていただきました。



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