DIGITALSTAGEから発売されているweb製作ソフト「ID for WebLiFE」(以下、ID)の体験版をダウンロードして、試しに「chaoslave.」のIDバージョンなるものを作ってみた。
んで、これがそのID版「chaoslave.」。こっちの方が良いとか言うなよ。
IDが宣伝として力を入れているポイントが「誰でも簡単にインタラクティヴなFLASHサイトを作れる!!」ということなのだが、確かにその通り、実質的な作業時間はホンの2、3時間で済んでしまった(初めて使ったので試行錯誤してこの時間だから、慣れてくるともっと早くできるハズだ)。
IDでは「カートリッジ」と呼ばれるFLASHで組まれたデザインテンプレートを選び、そこで色や画像、そして文章を作り変えるだけで1つのコンテンツが出来上がる。言うなれば、最近のblogサービスのようなお手軽さでFLASHサイトを丸々1個作れてしまうのだ。
ただし、本家「chaoslave.」のFLASHデザインというものは、それ自体が私の技量のサンプルであり、作品となっている。故に、IDを用いて"他人が作ったFLASHを組み合わせて"「chaoslave.」そのものをリニューアルする・・・ということは現時点では考えられない。
確かにIDは簡単で良いのだが、自分でFLASHを操作して四苦八苦したり、ActionScriptが上手く行かずに頭を抱えたりしながら、それでもやっとのことで上手く出来上がった時の達成感や開放感を味わうことはできないだろう。それもそのはずで、IDのコンセプトが「サイト製作の手間を掛けずに、代わりに自分の"表現したいこと"に時間や労力を掛けられるようにする」ことなのだから。だから、サイトの構築そのものが自己の鍛錬となり、サイトの構造そのものが"表現"となっているウチのようなサイトには向いていないのだ。
でも、IDが面白いソフトであることは間違いない訳で、「chaoslave.」とは別にIDで何かできないかな・・・とは考えている。
(追記)2005/11/17
ここ数ヶ月でこの記事からウチのサイトへのアクセスが増えてきているが、ここでもう一度はっきりと書いておこう。
■chaoslave.
→メインサイト。今、あなたが見ているこのブログは上記サイトのコンテンツの1つ。サイト「chaoslave.」はMacromediaのFLASHで作られており、デザインも全て自分の手によるもの。
■chaoslave-ID
→今回言及している「ID for WebLiFE」の体験版を用いて実験的に作ってみたサイト。メインサイトである「chaoslave.」とコンテンツはほぼ同じながら、それをIDで作ってみたらどうなるか、ということを試してみた。尚、体験版はとっくのとうに試用期限を過ぎているので、ここが更新されるということはない。
何故追記でこういうことを書くのかと言うと、以前にある掲示板でメインサイトの方をIDで作られていると勘違いされてリンクを貼られたことがあるからだ。確かに横長でメニューが下の方で横に並んでいる、という点は似ている(ちなみに言っておくとメインサイトはIDというソフトが世に出るずっと前に完成している)ので、誤解されやすいのかもしれない。
ということで、この記事からメインサイトの方に飛んでくる人が勘違いをしないようにこんな追記を書いておいた。
んで、これがそのID版「chaoslave.」。こっちの方が良いとか言うなよ。
IDが宣伝として力を入れているポイントが「誰でも簡単にインタラクティヴなFLASHサイトを作れる!!」ということなのだが、確かにその通り、実質的な作業時間はホンの2、3時間で済んでしまった(初めて使ったので試行錯誤してこの時間だから、慣れてくるともっと早くできるハズだ)。
IDでは「カートリッジ」と呼ばれるFLASHで組まれたデザインテンプレートを選び、そこで色や画像、そして文章を作り変えるだけで1つのコンテンツが出来上がる。言うなれば、最近のblogサービスのようなお手軽さでFLASHサイトを丸々1個作れてしまうのだ。
ただし、本家「chaoslave.」のFLASHデザインというものは、それ自体が私の技量のサンプルであり、作品となっている。故に、IDを用いて"他人が作ったFLASHを組み合わせて"「chaoslave.」そのものをリニューアルする・・・ということは現時点では考えられない。
確かにIDは簡単で良いのだが、自分でFLASHを操作して四苦八苦したり、ActionScriptが上手く行かずに頭を抱えたりしながら、それでもやっとのことで上手く出来上がった時の達成感や開放感を味わうことはできないだろう。それもそのはずで、IDのコンセプトが「サイト製作の手間を掛けずに、代わりに自分の"表現したいこと"に時間や労力を掛けられるようにする」ことなのだから。だから、サイトの構築そのものが自己の鍛錬となり、サイトの構造そのものが"表現"となっているウチのようなサイトには向いていないのだ。
でも、IDが面白いソフトであることは間違いない訳で、「chaoslave.」とは別にIDで何かできないかな・・・とは考えている。
(追記)2005/11/17
ここ数ヶ月でこの記事からウチのサイトへのアクセスが増えてきているが、ここでもう一度はっきりと書いておこう。
■chaoslave.
→メインサイト。今、あなたが見ているこのブログは上記サイトのコンテンツの1つ。サイト「chaoslave.」はMacromediaのFLASHで作られており、デザインも全て自分の手によるもの。
■chaoslave-ID
→今回言及している「ID for WebLiFE」の体験版を用いて実験的に作ってみたサイト。メインサイトである「chaoslave.」とコンテンツはほぼ同じながら、それをIDで作ってみたらどうなるか、ということを試してみた。尚、体験版はとっくのとうに試用期限を過ぎているので、ここが更新されるということはない。
何故追記でこういうことを書くのかと言うと、以前にある掲示板でメインサイトの方をIDで作られていると勘違いされてリンクを貼られたことがあるからだ。確かに横長でメニューが下の方で横に並んでいる、という点は似ている(ちなみに言っておくとメインサイトはIDというソフトが世に出るずっと前に完成している)ので、誤解されやすいのかもしれない。
ということで、この記事からメインサイトの方に飛んでくる人が勘違いをしないようにこんな追記を書いておいた。