「竹島行事に言及したら無言で微笑を」 朴氏の文書漏えい、知人が政策介入か

2016-10-27 17:45:26 | 時事通信
韓国の朴槿恵(パククネ)大統領(64)が演説草稿などを友人の崔順実(チェスンシル)氏(60)に漏えいしていた問題で、韓国メディアは二十六日、崔氏が青瓦台(韓国大統領府)の政策や人事に介入していた疑いが、流出文書などから浮上したと報じた。朴氏が当選直後の二〇一三年一月に日本の特使団と面談する際、振る舞い方を事前に指南する文書もあったという。

 中央日報によると、JTBCテレビが入手した崔氏のパソコンの中には「安倍晋三総理特使団との接見資料」と題した文書があり、朴氏の就任前に訪韓した自民党の額賀福志郎元財務相ら日本特使団の日程などが記載されていた。

 文書には「韓日関係の敏感な核心懸案(日本側が言及時の対応)」と題した項目があり「日本側が『竹島(韓国名・独島(トクト))の日』の行事を中央政府レベルで推進しない方向で検討すると言及したら、無言のまま、微笑で応じる」と書かれていたという。

 TV朝鮮は、崔氏の側近が使っていた事務室から「(青瓦台の)民政首席室推薦人及び組織図」と題した文書を入手したと報道。一四年六月まで在籍していた民政首席秘書官の写真や略歴とともに「後任にクァク・サンウク氏を推薦する」と書かれ、略歴や写真が記載されていた。クァク氏はその後、任命されなかったが、TV朝鮮は崔氏の人事介入の可能性を指摘した。


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三菱自、ゴーン流で経営立て直し急ぐ 企業風土の改革徹底、辣腕でV字回復の再現目指す

2016-10-20 11:58:45 | 時事通信
 日産自動車のカルロス・ゴーン社長が三菱自動車の会長を兼務する方向になったのは、燃費データ不正問題を起こした企業風土の改革を徹底するためだ。かつて日産を再生したゴーン氏が再び辣腕(らつわん)を振るうことで経営再建を急ぎ、早期の提携効果発揮も狙う。三菱自は19日、2017年3月期の業績予想を下方修正し、営業損益が12年ぶりの赤字に転落する見込み。経営環境は厳しさを増しており、ゴーン流が改めて試される。

 「三菱自は自ら変革することだ。日産は支援するが、責任分担を混乱させることはしない」。ゴーン氏は提携発表翌日の5月13日、報道陣のインタビューにこう答え、三菱自が主体の経営再建に期待を示した。

 だが、提携発表後も、新たな不正が相次いで明らかになったことで事態は変化する。三菱自は6月、軽自動車4車種の燃費データ偽装に続き、過去10年間に販売を終了した20車種のうち5車種で数値を改竄(かいざん)したと発表。8月には現在販売している軽以外の8車種でも燃費値がカタログ値より悪化し、不正発覚後の再測定でも都合の良いデータを抽出したことが判明した。

 また、業績悪化に歯止めがかからないことも、ゴーン氏の背中を押したとみられる。三菱自の17年3月期連結業績予想は、営業損益が280億円の赤字に転落する見通し。従来は250億円の黒字を予想していたが、軽の生産休止に伴う水島製作所(岡山県)の減損見直しなどが響いて下方修正し、リコール(回収・無償修理)隠しで揺れた05年3月期以来の赤字に陥る。最終損益も赤字幅が従来予想の1450億円から2400億円に拡大する見込み。

 ゴーン氏は1999年に経営悪化した日産に入り、系列メーカーからの調達見直しなど激しいコスト削減でV字回復を達成した。現在は日産の提携先である仏ルノーのトップも務め、生産拠点の相互活用や共同調達を進めている。三菱自にも関与することで、3社での共同調達など提携を加速し、相乗効果を最大限引き出す方針だ。

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