【女王の条件】 最終話。

いきなり６年後の設定。

アメリカにいる理事とその元妻（？）そして二人の子供ウジュ。
結局理事は、ヨンジュ（主人公）の言葉を聞き、
妻を最後まで看取るためにアメリカにわたったのね。
元妻は最期の言葉を理事に伝える。
ヨンジュから韓国を去る前に会ったときに貰った手紙を渡す。
そして、妻は亡くなる。

韓国では、ヨンジュの元旦那（グァンス）が農場で働いていた。
もう昔の彼ではなく、まじめに改心したようだ。

元旦那の元妻ナンジュ（ややこしい～）は、
一人でお針子をしながら子供を立派に育てていた。
後一週間で大事な兄の出所、それを楽しみに待っていた。

兄の出所の日、元旦那（グァンス）も出所を待っていた。
ナンジュとよりを戻そうと、ずっと探していたけど、見つからず、
この出所の日には必ず会えると思っていた。
でもナンジュは今の生活、今の幸せが大切でよりを戻す気はないという。

グァンスに６年ぶりに会ったわが子ユソンが最後にまるで父だと知っているみたいに
手を振ってくれた。

さて、主人公のヨンジュは100店舗目を出店し、
成功した女性となっていた。
理事とウジュが韓国へ戻って、真っ先に会いに行った先、
もちろんヨンジュのところだった。
この先の幸せを感じさせる、手を繋いで歩く理事とヨンジュ、
姉弟のようなユリとウジュ。



いや～～。
30分に盛りだくさんの最終回だったわ。
ハッピーエンドでよかったよかった♪
しっかし６年も元妻の面倒見たのね。長！
愛情が多少あるにしても、病気の元妻の看病は大変だったと思うし、
元妻、元旦那や息子に病気の姿を見せたかったかな？
自分は幸せだったかも知れないけど、残される者の気持ちってのは考えないのかな？
確かにウジュには「いい母」であった事を残したかったのかも知れないけど。

グァンスは改心して本当に良かったね。
何がよかったって、グァンス父にとって、出来の悪かった息子、育て間違った息子が…やっと目を覚ましたから。
今が一番の幸せだったろうと思う。
グァンス、ネクタイ締めてブランド物を着ているよりも、
トラクター？に乗って無精ひげ生やしている方が似合っていた。
あの、びっくりお目目もしなかったら、普通のいいおじさんだわね。
ナンジュは、グァンスの元に戻らなかったけど、
息子と、大好きな兄と幸せに暮らしていくだろうと思う。

そして、チョロンも６年の間に結婚して子供まで。
よかったね～～～！
チョロン父母は、この結構重いドラマの中で、息抜き存在だったわ。
最後までいいコンビだったわね。

最後５分までヨンジュと理事がどうなったかヒヤヒヤ。
でも、綺麗な終わり方で◎だったわ。
お互いを理解し、信頼していくこの二人に幸がいっぱい来ますように。
終わりよければ全てよし…って感じかな？このドラマ。