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時には悪人!

2007-08-01 | 未来に向けて

歴史上有名な性悪説の思想家、中世イタリアのマキアヴェッリ!


マキアヴェッリ、冷酷無比なリーダーシップ論で有名なのだそうです。


私なりの解釈だと、性善説→人間は愛がすべて!という考えの反対が


性悪説→人間は本来は悪であり、愚かな存在だ。という仮定で考える


「優しく思いやりをもって接すれば、優しさで答えてくれるはず」の逆は、


「人は恨み、妬みなどの感情を持っているのだから、怨念や敵意は消えることはない」と言うことです。


人間の中には善と悪があるということを念頭において、考えた場合。


「人の上に立つ者は、


相手の悪の部分を引き出してしまわないように、
気を付けなさい。」

と教えてくれています。


「誠意を尽くせば相手も心を開いてくれる」とか「褒めれば良い」と言うよりも


「相手に、怨念や敵意を持たれると消えないぞ」とか


「脅迫や侮辱をすれば結局は、自分が破滅するぞ」と言う表現の方が

インパクトが強い!


悪を用いて、本当は善が良いに決まっているが、


あえて悪の部分に焦点を当てて例え話をする方が


説得力があり、印象に残るから、リーダーシップを取る人は、


時として、厳しい表現方法を用いる事が効果的!ということです。


『天国へ行くのにもっとも有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである』


「会社を繁栄させるには、すべての倒産に向うシナリオを描いて


予防すれば良い。」と言い変えて活用できるのですね。


私の場合、「店舗で売上を上げる為には、


売上が落ちてしまうすべての原因を書き出し、その逆のシナリオを


常に実行すれば売上を上げて行くことが出来る。」


と言う方法が浮んできます。


言うは易し行うは難し...ですが...


いくら、人の本性は善であると言っても、


人は愚かで現実問題「悪」の言動表現を取ってしまうこともある。


だから時には、悪人になって色々な場面を想定し回避方法を


考えておくことが必要なのですね。


上手く説明できなくてごめんなさい。


飯田史彦さんの「生きがいのマネジメント」参考文献

ではまた次回お楽しみに!


 

コメント
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