「イサン」16話まで

登場人物達も「チャングム」の皆さんが、ちらほら・・集まっていて、同窓会的な楽しみもあります。

ドラマの進行も、　わかりやすく、　流れのスピードも私には、ちょうど良い塩梅。

祖父に父を殺された（周りの家来たちの陰謀ですが）孫の王子（イソジン）が、長く、その一派に苦しめられるか？と心配していたら・・・

黒幕を暴きそうな所まで・・　近づいています。

そして、子供時代からの大事な親友達。
テスを武官にするなどと　途方も無い事だと思っていたら、　流石～と思わせる筋立てで。　不正はせずに、なれました。　本当に奇跡のよう！

初恋のソンヨンとの身分違いの悲恋。　ハン・ジミンが、可愛いです。
既に正室のいるイサンとは両思いのようですけど・・・
これから　どういう展開になるのでしょう。


このドラマの底にあるのは、イサンという立派な王様がどういう風に成長していくかを通して、　政治をする人間はどういう風であればよいのかと考える機会を与えている点かしら？と思うのですけど。

私利私欲のことばかり考えている役人の中にあって、真の人民の姿を見ようとする。　そして、「自分のことをけなす人間が傍にいなくてはならない」と。
テスを不正無く武官の試験に合格させるのを条件に、ブレーンの一人になりそうなテスの先生？(名前がまだーー　　忘れました）を　イサンは傍に置くことになります。

今週、伝染病の出た村を訪れた王様が、民衆の声を聞くところなどは、ホジュンを思い出しました。　
でも、王様はこの病にかかってしまったようで、　お命が亡くなったのでしょうか？

やっぱり、イサンは面白いです。　　
わかりやすく見せてくれる政治の世界。　勧善懲悪。
そして、悲恋。
それを今回は新しい素材。
絵を描いて出来事を残していた宮廷の図書署を登場させて　見せてくれています。