雨マークもついて、心配していた天気は、天が我らに味方してくれたのか、雨にも合わず。
そればかりか、朝は剣の景色、槍、そして、辿って唐松からの稜線もはっきりと見ることが出来ました。
5:30小屋を出る時、 遭難対策のお兄さんに、30分の間に危ないところは終わるから~と。
高度をあげて、 あれが、キレット小屋だ~~なんて いいながら、
キレットに突入です。
鎖や梯子もありますが、 慎重に 。
鹿島槍南北の分岐に7:04到着。
このころ一緒になる人は、昨夜 小屋で一緒だった人達。
なんとなく、仲間意識もあり、会話も交わします。
もう一度、分岐へ戻って
南峰へ ひたすら登って
8:05 鹿島槍頂上に到達。 剣にコーヒーで乾杯
右に剣、 前方に爺ヶ岳、 その向こうに槍 そして、前方右に今年上った薬師岳 後ろを振り向けば、唐松からの稜線。
成し遂げた感があります。
スケールの大きな北アルプスの風景の中に 立っているような満足感。
頭の中で回っている音楽は、「ありのままの~~ ♪」 これが、自然とぐるぐる回っていたことでした。
下山開始 高山植物の綺麗なことに驚かされます。
夏の終わり、 期待もしていなかったのに。 完璧、良い意味で裏切られました。
9:06布引岳
またまたお花を楽しみながら
冷池山荘へ 10:00
ここで、下山のルートについて、女主人に確かめるようにと言われてきました。
取り立てて、危ない情報など無いようです。
安全な柏原新道は、 メンバーが何度も行ったところ。
せっかくならば、 違うルートで下りてみたい。
ただ、そこは、滑りやすい痩せ尾根とのこと。 雨が降れば、危ない箇所へ変化するようです。
赤岩尾根の分岐へ到着
そして、未知のルートへ入りました。
これも冒険だったかも。
本当に片側が切れていて、 鎖もロープも無い箇所も。
慎重に歩をすすめて
山では、小さな秋が始まっています。
11:40
高千穂平。 ここで、休憩
最後の方、梯子が何回も出てきますが、 しっとりとして、滑りやすそう。 今まで以上に気をつかいました。
45分に一回ぐらいの割合で休憩をはさみ
13:35 西俣出合
川はこのトンネルでくぐって
林道を歩き
大谷原登山口へ 14:29到着
西俣出合で タクシーに連絡した14:30 丁度に女性ドライバーさんのタクシー到着。
薬師の湯へ行ってもらいました。
ここで、汗を流し、生ビールを飲んで、完走の感動を分かち合ったことです。
あとは、バスで信濃大町に出て、電車に乗り込み、戻ってきました。
最後まで 人に合わない、我らだけの静かな山行が出来ました。
お天気も最後の日には、剣の姿を堪能させてもらえ、
何より、この長いスリリングなコースをやりつくし、大きな満足感があります。
計画してくれ、 同行してくれたメンバーに感謝です。
夏の日差しはなかったけど、薬師岳もあわせて、メインの時は日がさしたし、ま、晴れ女かな??
大きい山に行けて、スリルも味わえました。
今年は花がきれいでしたね。
又よろしく。
お蔭さまです。 今年もでっかい場所に2回も行けました。
体力的につらいところもありますが、
頑張らなくっちゃ!!
充実ノ夏でした~~~~
で、2回目も充実でした~~
すっかり、大人のうさぎさん、
膝にサポーターをしている姿、まぶしかったです。
「春を背負って」のあの舞台の中で夏を過ごしたなあ~~