いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

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鳥海山(ダッシュ隊)

2017-08-13 20:31:27 | ハイキング

昨年は膝の調子が悪くてダッシュ隊の夏山に参加出来ず、 心配したものの、私の膝に計画を合わせてもらえて、計画も立てて頂いた。

ただ、いつも一緒のうさぎさんが 参加出来ず、色んな場所で彼女がいたら?と思うことしきりでした。

 

今年の夏のお天気は本当に難しく、 計画が決まってからも、この日で良いのか、毎日、天気とにらめっこ。

のろのろ運転の台風は来るし・・・・ 山の天気はc判定から bになったり。

それでも登頂の日は、素晴らしい一日に当たって、ラッキーでした。

 

8月10日、 東京から新幹線で新潟へ。 いなほ5号で象潟へ 車窓から、水田の向こうは鳥海山が見えました。

私には、初めての地名だったのですが。 松尾芭蕉の奥の細道で有名だったり、地震の後、隆起した島が水田の中に浮かぶ美しい景色で有名な場所でした。 

駅から徒歩5分のこちらへ。 国体のサッカー選手が 朝夕とご飯を食べにやって来ていました。

まずは、20分あるいて、ねむの丘へ。 こちらの6階から360度の景色を楽しむことが出来ます。

鳥海山は 山頂付近は、雲の中ですが、 裾野ははっきりと。 美しい水田の中では、美味しいひとめぼれや コシヒカリが育っていました。 水田の中に島が点在しています。

まずは、明日の山の前の祝杯。 天気に恵まれ、 足が大丈夫でありますように。

帰りに蚶満寺へ  

この地のシンボルねむの木 

そして、蝉の声の鳴り響く境内へ 

 

夕食は6時半からとお願いしましたから、宿に戻ったら、すぐに温泉へ

そして、地ビール サンセットビールとやはり、これでしょ。 鳥海山をつけて。 

お食事は、流石仲買人のお宿、 海の幸が沢山で 岩ガキが一個ずつ出ました。

 

8月11日。

朝の食事は、おにぎりへの変更をお願いして。

食堂にご挨拶に行って 「今日は、天気がよいですね」と私の言葉に、「え?そう?」ってお返事。

部屋の窓からは、鳥海山の山頂が見え、ネットでもA判定になって、気分が良かった所、急に弱気になりました。 外に出ると、海の上には、確かに、黒い雲が。

それでも、やはり、山頂は、はっきり。

駅から鳥海ブルーライナーになると、 運転手さんが、「3人なら、タクシーの方が安いよ」と教えてくれましたけど。

我らの他は、男子一名、女子一名。

お姉さんと、山談義しながら、鉾立へ。

着いてみると、駐車場は 車が一杯で。びっくりしました。 そして、山頂がはっきり。嬉しい事

一日、9~10時間歩けば、日帰りも可能なコースですが。 我らは、山頂小屋で一泊。

皆さん、お天気をみて、よかったら、GOでいらっしゃるのかしら?

山の入り口で、登山届をだして。出発です。7:03    何故だか、トンボが沢山いて、この一枚の右の方に、一匹、入り込んでいます。

沢山の登山者に混じって、 どうぞ、どうぞと急ぐ皆を送って 賽ノ河原のあたりまで来ると、静かに我らのペースで進めるようになりました。

両側には、マンゴー色のニッコーキスゲが沢山。

シャジンも フウロも

夏休みなので、子供を交えた家族連れも何組かいます。

9:00御浜小屋到着。 有名な鳥海湖が目の前です。 向こうの景色は雲がかかっていますが、左手の方は、山頂が時々現れました。 おソロの内蔵助のTシャツでFさんと 

その後、気持ちの良い道を歩いて、徐々に高度をあげます。9:50御田ヶ原分岐 10:00八丁坂  

七五山掛け(しめかけ)10;30 

外輪山を歩くか、谷のコースにするか悩んでいると、上から下りてきた人が 谷のコースは暑いから、外輪山がお薦めというので、決定。  固有種のチョウカイフスマ  イワブクロ

外輪山を行きます。 正解でした。 この日は、気温が高く、時おり吹く風が気持ち良かったです。

文殊11:20   

 

 

行者岳12:40     小屋がはっきりと見えました。

外輪山で一番高い七高山まで行って。

小屋へ向かいます。   

この急坂が気をつけないと落石しそうで、注意がいりました。 おまけに今日は良い天気とあって、沢山の登山客とすれ違います。

13:50 御室小屋 山頂小屋に到着です。 受付奥の神社でお参り。

小屋は吹き抜けで1、2,3階となっており、面白い作りでした。 我らは、2階の出っ張った部分を頂き、3人で使えることに。 今日は、お客さんはそんなにいないから良いよとのことでしたが、食事は3回転。

食事の時。「次の人が30分後なので、ゆっくりととっとと食べてください」とのこと。面白かったです。

一休憩したら、新山に登ります。

石を積み重ねたような山頂なので、 注意しながら、狭い山頂へ到着 14:40 

そして、下山は、胎内くぐりをして、生まれ変わります。

雪渓側から下りてきて、外輪山の様子もよく分かります。

 

一回目の5時30分の食事までは、お天気の良い 小屋前の広場でビールを飲んだり。海から湧き上がってくる雲を見たり。

そして、他所のグループのハーモニカの歌に合わせて口ずさんだりと・・・結構楽しい時間でした。

夕食後。 期待していなかったのに、お米もみそ汁も、サバの煮つけもこんにゃくの梅和えとか全て美味しくいただいちゃいました。

日没までは 今日は、16羅漢から11時間歩いてきたというお兄さんが 焼肉をされていましたが、 ビールや大量のお肉の匂い。 ああ~~羨ましかったです。 あの大きな荷物は、この瞬間の為だったのでしょうね。

小学生のグループが来ていて、一人ずつ、今日の感想を言っていたり、可愛かったです。

夜、どんなにうるさいことかと心配したのですが、9時前には、全員静かになり、あっちむいたり、こっちむいたり、ああ、眠れないな~~と

夜中、ぽつぽつと雨の音が聞こえ、 時おり、ザーと激しい音になったり、

翌日の心配をしながら、 時計を覗いていました。

 

8月12日

霧雨のような小さな雨が混ざるお天気。 そして、霧です。 視界がありません。風も強いです。

朝食の後、相談して、 雪渓の分量の多い湯の台口コースを止めて、前日と同じ鉾立への下山に決めました。

でも、外輪山では無く、今度は、風の影響の少ない谷のコースで。

外輪山の時は気がつきませんでしたが、七五山掛は岩の間に沢山の高山植物がさいていて、綺麗な所です。 ただ、この日は、雨、大きな岩の上を滑らないように気をつけながら下りていきます。

そして、夏道となっている部分を歩きながら、3回、雪渓を横切りました。 印はしっかりついていて、ロープもある場所もあり、安全。

外輪山コースと合流すると途端に強風の中を歩くようになり、雨も強くなりました。

御浜小屋でトイレ休憩後、ちょっと暖かいものを飲み。 タクシーの時間変更を電話で知らせてもらって、さ、ひたすら下りていきます。

なんと、賽ノ河原を過ぎたあたりから、雨が弱くなり、 海の方の景色が見えるようになりました。

 

そして、約束していた11時・ タクシーに乗り込み。

初日に見ていた、ねむの丘へ。 こちらの展望温泉。90分で350円はとてもお得です。

気持ち良く、アルコールも食事もとり。 駅へと向かいます。雨はあがったようですが。山はどうだったのでしょう。

来た時と逆のコースで 新潟乗り換え。 東京へと戻ってきました。

東京は、暑さが和らいだように思いましたが。

まずは、夏山が無事終わったことに感謝。

そして、一緒に行ってくれる仲間がいることに大大感謝です。

一時は、山歩きは出来ないかもとかなり鬱だったので、 本当に嬉しい♪♪

 

 

 

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2 コメント

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ふふふさんへ (ちゃぎ)
2017-08-15 15:45:43
素敵な計画をありがとうございました。
最近の難しい天気の中で、良い1日に当たって、ラッキーでした。
昨日まで、ふくらはぎがパンパンに張っていて、山の疲労がありました。今日ぐらいから、少し楽になりました。
さっき、お寺さんがかえり、またまた気が抜け、母とお昼寝でした
Unknown (ふふふ)
2017-08-15 12:42:21
写真で見ると、晴れですね。初日と二日目の天候の違いも面白かったです。鳥海山は、東北の方々に愛されている山という感じがしました。
頂上でののんびり感、他の登山者との交わり楽しかったです。
お付き合い有難う。自分の体力にもよいペースでした。
うさぎさんがいたら、ジオラマに感激しただそうな~と想像しました。

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