部活問題に一決着

剣道部の顧問の先生に、辞めると言い出せないまま悶々と過ごしていた息子。やたら機嫌が悪く、煩わしいことから逃げているだけに見えた。
ここで手を貸しては、奴の為にならぬ！と、見守りを決めていた私だが、先生の方から電話があった。息子の欠席続きが仮病とはご存知なく、練習時間の変更などを、わざわざ連絡下さったのだ。スタジオに居る時だったので、本人に変わることもできず、ここはもう、私の口から状況を伝えるしかなかった
帰宅して息子に伝えると
「おかーちゃん、言ってくれたん？」と大喜び。・・・いやいやそうじゃなくて、自分でちゃんと先生と話ししなさいよー！と諭した。
そして翌日、ケロリとして帰ってきて「辞めへん事になった」と。
あらまー、良かった
息子の辞めたかった理由はただ1つ
「試合したくない」
この理由、私にはよーわからんのだけど、先生は「おかあさん、私はよくわかります！試合は怖いんですよー、とっても！」とおっしゃっていた。
それで、試合に出なくても剣道は続けられるんだよ、という線で落ち着いたようだ。
息子は免状が欲しいらしく、筋トレもけっこう好きらしい。試合で闘うのだけが嫌なんだと
なんじゃそりゃ？って感じだけど、そんな子が1人ぐらい剣道部に居るのも面白いかもなぁ、今の時代は。