実家に寄った折に、どこかで面白そうな展覧会でもやっていないかとリサーチし、母を誘って染料植物園というところに出かけてみた。
高崎観音のすぐそば。
おお、観音山に登るなんて、何十年ぶり?!
その観音様を過ぎて、山をちょっと下ったところ一帯が植物園となっていて、草木染めの原料となる木々の雑木林に遊歩道が整備されており、なんだかとても心地よい気の流れを感じる。
今日は風のない秋晴れ。
見上げれば木漏れ日に紅葉が輝いている。
けれど、どちらかというと、足もとから良い香りのする枯れ葉のほうが美しく感じる。
葉の虫食いの痕や黒い染みも、芸術的。
森林浴というより、枯れ葉浴といった感じ。
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