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サンマルティーニの解読

2016年10月02日 | チェロ
 今日は久しぶりに雨が降らず(笑)、青い空が見えて、気分も少し上がった(ような気がする)。
 座学で解読中のサンマルティーニのハ音記号部分はほぼ解読が終わった。レッスンで教わった当時は暗中模索で、指で音を探りながら進むという状態で、その指も開ききらなかった。ようやくその頃のレベルまで戻れたというような感じだ。楽譜を見てどの音なのかを解明し、指を落とす場所の記憶が戻ってきた(笑)。

 難しいのは、4の指でeを押さえるときだ。このとき1指は拡大した位置で押さえなくてはならない。譜例1では93小節の最後の8分音符から次の音への移動で、昔は1指(D線のe)が伸びきらなかった。

(譜例1)
 usw.
鈴木チェロ指導曲集 8から


 同様なことが下の103小節最後のdから104小節の最初の音のG線のeにも当てはまる。

(譜例2)
 usw.
鈴木チェロ指導曲集 8から


 当時、このことに苦労していたことを突然思い出した。1指が決まらず音程が上ずったり、4指はもっと決まらずeの位置取りに失敗して下がったり、無暗に遠くに小指を置いたりしたものだ。結局、どちらの音も外していたのだ(笑)。

 このことで、ようやく第1楽章はほぼ解読が終わった。ただし、解読が済んだだけであって、弾くのに難しい箇所が残っていることは変わりない。

 さて、今日の天気のお蔭で布団を干したり部屋を片付けたり身体を動かした。当然、練習は時短になってしまい(笑)、上のようなことの実践練習のみで終わってしまったのだった。練習に限っては、晴れればいいというものでもない(笑)。

 Nikon D7100/AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II



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