CELLOLOGUE

チェロローグへようこそ! 万年初心者のひとり語り、音楽や身の回りのよしなしごとを気ままに綴っています。

大変です。リコーダーに黴が生えています!

2018年11月28日 | その日その日
 
学生時代に吹いていた木製アルトリコーダーに白いカビのようなものが生えてしまいました。
 大切にしていたのですが、吹く機会がなくなってからはばらして状差しに無造作に突っ込んだままにしていました。吹く機会があればすぐ取り出するし、室内に晒しておいた方がカビも生えないだろうと思ったからです。そして、そのまま中部管の一部以外、私の視界から消えていました。

 今日、たまたま頭部管を引っ張り出してみたら一面に白いカビのようなものが生えていて驚きました。まさか、シイタケの菌ではあるまい(笑)。いよいよストーブの焚き付けにする時が来たのかとお別れを決意しかけました。一時、学校用のリコーダーにカビが生えて不衛生だという問題がクローズアップされたことを思い出します。しかし、このアルトは長い間吹いていないのでカビではないのかも知れません。外側のみですし。

 しばらく考えるうちに、パラフィンという言葉を思い出しました。このアルトは楓材でパラフィンが塗ってあるとか含まれているとかを聞いたか読んだかした記憶が蘇ってきました。そのパラフィンがふいただけなのかも知れません。詳しいことは分からないので何とも言えませんが、パラフィン容疑が濃厚のような気がします(笑)。

 幸い、柔らかい布でほとんどが拭き取れ、無事に元の姿を取り戻すことができました。白い粉は冷遇に対する抗議だったようにも思われます。
 楽器に限ったことではありませんが、道具は使ってこそだと思います。吹いてメンテしてあげられればよいのですが、チェロ専心の今は可能性は低いと思います。ですが、これからは大切に保管して安心して余生を送ってもらおうと考えています。

 Nikon D500/AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II


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