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墓掃除について

2017年09月02日 | その日その日
お墓参りにも慣れてきて手際がよくなってきたが、道具を見ると相変わらずの使い古しのブラシや雑巾なのである。
この際、新しいものに取り替えたほうがよさそうなので、暇があったら百均で揃えようかと思っている。

この時期の墓地に行くと、どこのお墓も茶色く枯れた花が立っていてお盆の名残りをとどめている。ちょっと淋しい風景である。
だいたい、墓参りは次のようなプロセスになるだろうか。

0 礼
1 前作業
(1)前回の供え物の撤去作業(枯れた供花の撤去。枯れていない場合は選択して捨てる作業が発生)
(2)花入れ、湯呑み、線香立ての清掃。
(3)墓石の掃除、草取り等
2 お供え 
(1)仏花を適切な高さに切り、バランスを整え(大抵は余分な葉を撤去)見栄えよく花入れにさす。
(2)水、酒などを注ぎお供えする。
(3)線香を取り出し着火する。必要に応じて分配する。
3 お参り
(1)拝礼し、線香を供える。
(2)冥福を祈る。
(3)記録写真を撮る。
4 礼、退去

多少の差異はあれど、このような流れだと思う。ボリュームとしては前作業が最も大きいが、お供え作業も考えながらやらなければならず侮れない。こういった作業をいかに合理的、定型化できるかがお参りを充実させるポイントといっても過言ではない。そこに使いやすい道具があれば言うことはない。しかし、いずれにしても一人では大変、複数だと面倒くさい(笑)。

境内の蓮の花はみごとに種を付けていた。曼珠沙華も茎だけ伸ばして存在感を訴える。お彼岸に来るときは赤い花をたくさんつけているのだろう。そう思いながら寺を後にした。

LUMIX LX9