秩父だいす木会

【秩父だいす木会】
埼玉県秩父の森林業(育林、製材、建築)の専門家集団です。
秩父の木を活用した家づくりをします!

「森の名手・名人」に新井ひこ次さんに

2009-03-20 21:48:58 | Weblog
平成20年度の「森の名手・名人」に当会の新井ひこ次さんが選ばれました!

「森の名手・名人」は、長年にわたり森に関わる仕事において、優れた技を極め他の模範となっている達人として、毎年度、(社)国土緑化推進機構が選定するものです。
この「森の名手・名人」は森を再生していくさまざまな技術の大切さや、山とかかわり続けていくことの豊かさを広めるとともに、その技を育んできた地域の自然と当地の気風を守り育てることを目的とするものです。

このブログでも紹介しました吉田町の「龍勢祭り」の手作りロケットを飛ばすお祭りです。
新井ひこ次さんも『城峰瑞雲流』でロケット作りを行っています。

ひこ次さんの『城峰瑞雲流』は、吉田町でも北に位置する城峰山の麓に約150戸あり、一人一人の特性を生かした地域参加と、より住みやすい地域づくりに一役かう若者の集まりでなっています。
その若い集まりが、城峰山に伝わる将門と桔梗姫の伝説を龍勢に例えて「より高く、より華麗に、見せて納得させる」を目標に新しい技術を構想してます。
それが城峰瑞雲流です。

「龍勢祭り」の手作りロケットは、天正年間(1570年)から伝わる伝統ある祭りです。
直径15センチほどの松の丸太をくりぬいた筒に火薬を詰め竹に縛り付けたものを飛ばすものです。

新井ひこ次さんは『城峰瑞雲流』を名乗りまとめて人として地域に貢献してきました。
当会「秩父だいす木会」ではやはりかかせぬ人材です。
「森の名手・名人」には平成16年度には上林規男さんも選ばれています!
「秩父だいす木会」から二人ものも「森の名手・名人」に選ばれたことは何よりも名誉なことです。


完成!

2009-02-15 12:04:36 | Weblog

仕上げ

2009-02-15 12:01:30 | Weblog

外壁屋根造り

2009-02-15 11:55:23 | Weblog

外壁造り

2009-02-15 11:48:13 | Weblog

ツリーハウス造り始まる!

2009-02-07 01:14:15 | Weblog
2棟目の「ツリーハウス」造り!

1棟目のツリーハウス造りの楽しさを知った仲間たちは
また再びあの想いが忘れられず「造ろう!」の酒の勢いで始まった!
まあ始まってしまった訳だが…

周りはあきれてしまっている。
土台の骨組づくり!

謹賀新年

2009-01-18 21:15:42 | Weblog
昨年から進めている「鬼太郎の森づくり」は2年目に入りました。
この森づくりはNPO法人グリーフォレストジャパンと一緒に活動しています。
林野庁の「美しい森林づくり国民運動」に賛同し「秩父だいす木会」のフィールドで進めている活動です。
ツリーハウスやトイレも完成し、昨年秋には休憩小屋も皆で造りました。
この活動はこの春から今年度はスタートしますので楽しみにしてください。

龍勢祭り

2008-10-11 00:58:22 | Weblog
埼玉県の吉田町・椋(むく)神社の付け祭り「龍勢祭り」が10月12日(日)に開かれます。
この「龍勢祭り」は手作りロケットを打ち上げる歴史あるなんとも珍しいお祭りです。
ゴーッという轟音を響かせて空に上がる様子が昇天の龍に似ていることから「龍勢」と呼ばれるようになったと言われています。
別名「農民ロケット」とも呼ばれる「龍勢」の正体は、直径15cmほどの松の丸太をくり貫いた筒に、火薬を詰め竹に縛り付けたものです。現在28の流派があり、火薬の調合など製造方法にそれぞれ独自の秘伝があり伝承されています。
天正年間(1570年)から始められたと伝わる龍勢は、平成9年3月18日に「椋神社の龍勢」として埼玉県の無形民俗文化「秩父づいす木会」も参加する大会ですのでぜひ見に来て下さい!
詳しくは埼玉県吉田町観光協会
http://www.ryusei.biz/

【秩父だいす木会】のチラシ

2008-04-01 01:15:36 | Weblog
【秩父だいす木会】チラシができました!

木から選ぶ特別な家。
ずっと住む家だから木にもこだわりたい。
秩父の山で育った、強くて丈夫な木を
あなたが選んで家を作ってみませんか。
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秩父だいす木会の“ツリーハウス”に
《宿泊無料体験》一泊ができます!
横瀬町芦ケ久保山林


【秩父だいす木会事務所】
埼玉県秩父郡皆野町大字皆野460ー4
お申し込み・お問い合わせ
0494ー62ー2504
代表 富田育夫

巨木を伐倒する技師(わざし)

2008-02-19 23:34:03 | Weblog
スギ160年の巨木を神業的に伐倒する技術は、
全ての技術の裏打ちがあってこそできる匠の技。

3台のチェーンソーを巧みに使い分け、
華麗なまでに巨木を倒す技は上林氏ならではの技術。

全てを一人で行なうには、
何よりも安全で確実に目的の場所に倒さなくてはならない。

巨木が倒れる瞬間は、見る者を惹きつけ、
劇画のシーンのように美しく倒れて行く。
ゆっくり倒れる巨木を見届ける上林氏の姿は、
巨木に対する敬意と慈しむ姿が凛としている。

先人達が育てた樹は伐倒して木となる
木はまた人が甦らされ材となり
材は人が暮らす住まいとなる
住まいは家となってまた生きつづける


「秩父だいす木会」は日本の風土にあった木の家づくりをしています。