Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

スティール・ボール・ラン#9感想

2005年12月20日 | マンガ
タイトルは「大草原の小さな墓標」。小さな家ではないらしい。

サードステージで優勝したホットパンツがお目見えですが、登場するなり挨拶もそこそこに「おまえらを木に『吊るす』」とのたまわりました。見た目も物腰も上品そうなのに、なんて物言いでしょうか。でも西部劇では牛泥棒は縛り首ですからね。急に外人の振りをして逃げようとするジャイロ。しかしそれより早くホットパンツの肉スプレー攻撃が襲う!身動きがとれないッ、おまけに腕の肉を吸い取っているッ!あらたなスタンド使いでした。
ガンタイプのかっこいいスプレーを使っていますが、昔の殺虫剤のスプレーってのはこんな感じでしたヨ。これではいかにもオマヌケな武器でいけませんやね。
しかし手の中で回転させたボールを背骨に一撃して難を逃れます。あれは効きそうだ。

その後背骨に浮き出た文字「TURBO」を「回転のスキャン」で読み取ったジャイロは、これは文字ではなくて数字に謎があると断じます。二進法の数字を読み解くとそれはゴールのカンザスシティ。ゴールすることイコール遺体の一部を入手することとなってレースの目的にも一致しました。

ところが抜け出すことのできない迷い道に入ってしまった二人。ホットパンツも迷っている様子で、協力し合おうと申し出ます。今度はローストビーフサンドイッチのエサつきです。(うまそ~)この人どうやってこんな手の込んだもの作ってるんでしょうね?これもスタンド能力の一つだったりして。
アウトドアでローストビーフを作るならダッチオーブンがよいですよ。
ローストビーフサンド

家の中にいるヘンな奴を殺せば抜けられるといって、ガウチョはそのヘンなヤツと決闘をおっぱじめました。ハルク・ホーガンみたいな髭をはやしたその男は、怖がりの上に腰が低いくせに妙に銃には詳しく、震えながら撃っております。デビュー作から西部劇だった荒木先生ですから、このシーンは迫力があります。ガウチョはここで死亡となりました。あらもう出番なし?
この男を倒さないと前に進めないみたいなんですが、この先どうなるのか見当もつきません。

コミックボンボンが大判になりました。表紙がにわのまこと先生の「デルトラクエスト」ですよ。今こんなとこに書いてるのね。顔は少年っぽいのに体がモモタローという主人公でした。OH!マッチョ!ちょっと手にとって見たらあのなつかしい「ゴンちゃん」が70ページもあってびっくりしました。ボンボンはどこへ行こうとしているのか。


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