在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）が結成５０周年を迎えるのにあたり、脱北者を支援する民間活動団体（ＮＧＯ）「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」は２４日、在日朝鮮人と日本人妻らが北朝鮮に渡った「帰還事業」（１９５９年～８４年）について、反省を求める声明を発表した。
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…えっと、誰に対して反省を求めているんでしょう…。しっかり書いていないのですが、文脈からは「帰還事業を進めた」政府に対して反省を求めているようにみえるんですが。…政府はこの件に関してそんなに悪いことをしたかな。根本的に問題があったとするならば、それは「北朝鮮は地上の楽園」などと大法螺を吹いた北朝鮮と、それを垂れ流した某新聞社とに問題があったんじゃないかと思うのですが。
そもそも、帰還事業て政府が強烈に推し進めたものとはあんまり思ってなかったんですけども、実際はどうなんでしょう。北朝鮮の宣伝文句を聞いて、『強制連行』されたと主張する人たちが「無理やり連れてこられたけど、嫁さん連れて故郷に帰りたい！」と政府に圧力をかけ、政府側も戦後の混乱に乗じて三国人暴動などで手を焼いていたから、「帰ってくれるんやったら船用意したるわ」と諦め、進められたものだと思っていたのですが。きちんと資料をあたったわけではなく、個人的な印象なので違う可能性もありますが…もし実際、北朝鮮が「地上の楽園」のようで、少なくとも日本よりは豊かだったのであれば、宣伝文句に間違いはなかったことになります。とすると、その後どれほど北朝鮮が落ちぶれたとしてもそれは日本の責任ではありませんよね。で、もし宣伝文句が過大広告であったとしても、北朝鮮の「うちトコは住みやすいですよ～」という広告を検証する責任は、日本にはないわけでして。
…正直、故郷に帰りたいという人を帰したら文句を言われ、日本に残したままでも文句を言われ、なんだかなぁ、と思います。何やっても文句言われるんだったら、もう好き勝手しちゃえばいいんじゃないかなぁ…。
……ところで、この記事の内容をよく読んでいらっしゃいますか？
「返してあげるべき」ということで「帰りたい人は船を出しますよ」という『帰還事業』で帰った人たちが、今の北朝鮮は貧しくて生きていきにくいから北朝鮮に送り返した帰還事業を反省しろ、と言ってきているんですが。
また、揚げ足をとることになりますが…在日朝鮮人の方すべてが拉致に関わったわけではないというおっしゃり方を全面的に肯定するのであれば、６０歳以下の日本人は全員先の大戦に直接関わったわけではないので、同じように非難されるいわれは無い、ということも言えてしまうんじゃないでしょうか。もちろんこれは極論ですけれど、だからといって私が「生まれる前の、関係ない出来事で反省を強要され傷ついた」と主張すれば、あなたが謝罪してくれるわけではありませんよね？
組織の罪は構成した個人にも影響はあるわけで、だからこそ日本は戦後６０年間戦争をしないという形で反省を示し、日本人はそうした政治家を選ぶという形で行動を起こしています。ですから、拉致に関しては、朝鮮総連に所属する方たちは組織に塗られた汚名やイメージを払拭するために、地道に何らかの行動を起こすべきですし、「わたしたちを北朝鮮に送り返したことを反省しろ」などという運動をやっている場合ではないと思います。
貴方は差別が激しい日本で生まれたら不幸とありますが私にすれば日本人が在日に逆差別されてます。在日の気にくわないことが起こると「差別だ」です。
在日は拉致事件とは関係ないからと貴方は逃げますがその言葉をそっくりお返します。戦後産まれた何の関係もない日本人にひたすら念仏の様に反省しろ、謝罪しろと言わないで下さい。貴方の論法だと関係ない一般の日本人を「過去の歴史が～～」と言う権利は有りません。
最後に言葉が間違ってますよ。「私が在日の立場だったらきっと“原”にきます」の「原」はなんですか。「頭」の間違いですか。貴方は日本人と自分で書いてるから日本人か帰化した元在日の現日本人のどちらかですね。