女社長T嬢と愛犬カレラの “渋谷Wow!”

超ポジティブシンキングな“T嬢”と決してくよくよしない愛犬“カレラ”のLOHASなBLOG

ソニちゃんブログお引っ越し♪

2010-10-31 | Weblog



ソニちゃん寝ぼけてどうしたの?

ママ…カレちゃんがブログに入っちゃダメ!って言ってるよ。

そうか…ここはカレちゃんのお部屋だもんね。
ソニのブログも作ろうか。

うん…♪
ママ、新しいソニちゃんのブログ作って!!


そんな訳で、ソニちゃんのブログお引っ越ししました。

アメブロ『SONIAの松濤公園NOW!』
http://ameblo.jp/lovely-sonia/
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はじめまして!ソニアです

2010-10-28 | Weblog
縁あって我が家にワンちゃんがやってきました。

名前はソニア

3月生まれ、ヨークシャテリアの女の子です。

ブリーダーさんの所でトイレのしつけも終わっていて
失敗もなくとってもお利口!

むだ吠えしないし
一度『だめ!』って言うといたずらもしないし
ブラシやリボン付けもお行儀よくおとなしいし
可愛がられるプロだな~と感心してしまう

これからいっぱい素敵な日をソニアと作っていこう…と
心新たに先ずは我が家到着早々の写真です。


初散歩 ヒモは苦手…
松濤公園にて


バッグの中ならどこでも行けるよ♪
代官山レストランマダムトキ近く
橋の上からキョロキョロ


次はソニちゃん呼ばれるかな…
ALOHA TABLE Daikanyama Forestにて


みんなヒモでお散歩しているからソニちゃんも…
西郷山公園付近にて


お散歩で気づかれしちゃった…
お気に入りのベッド





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桜・桜・桜・・・Y嬢、日本の桜よ!

2010-04-14 | Weblog
3月下旬に咲きかけた桜たちが
花びらを寄せ合ってブルブルと震えている日もあって

暑かったり、寒かったりの2010年日本の春…
デコボコのお天気にもめげず満開を迎えた4月5日目黒川の桜


K君とカメラ片手にランチしながらお散歩してきました。

素敵な風景をデジブックに入れてみましたクリック
30日間しか見られないみたいですが『閉じる』をクリックして目黒川の桜を見てね!



こちらは松涛公園の桜




こちらはおとなりの桜

とっても立派な木なのよ。
樹齢何年ぐらいなのかな…

この季節は何時間でも眺めていたいな~と思う
T嬢取って置きの贅沢なマイ景色!!

そう言えば桜を眺めると思い出す唄…
中田喜直さんの『さくら横ちょう』

昔々…
襟もとが何とも粋な着物姿の先生が
芸大奏楽堂の演奏会でこの唄を歌った姿に憧れてみたものの
当時学生だったT嬢はうまく歌えず…
大人の女性の素晴らしさに脱帽。

あれから毎年、毎年、桜が咲くと
ほろ酔い気分で夜道を歩きながら

♪春の宵~桜が咲くと~

なぁ…んて鼻唄まじりに歌いながら
気分は大人のいい女(笑)


Y嬢♪
桜は散っちゃったけど
5月に会えるの楽しみにしてるね♪


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真っ赤なポルシェに乗って

2008-12-20 | Weblog

カレちゃん元気?
ママはとっても元気よ♪

真っ黒なタワシのような子犬だったカレちゃん
目が小さくって、おとなしけれど人懐こかった子犬のカレちゃん
出会った瞬間“一緒にお家に帰ろう!”と、衝動買いしてしまったカレちゃん

こうしてカレちゃんは、日本橋のワシントン犬店から
愛車カレラに乗ってT嬢家にやってきた
だから名前はカレラ…通称カレちゃん

T嬢が死にそうに悲しい時も
痛快に楽しい時も
いつもいつも一緒だったカレちゃん
どこに行っても“影武者”とか“クロコ”と呼ばれるほど
T嬢にべったりくっついてきたカレちゃん

そんなカレちゃんが死んじゃったなんて事
“あり得ない!”ただただそう思う毎日だった

12月19日午後7時
カレちゃんとの悲しい別れから1年…

どんなに元気を装っても悲しい気持ちは何処にも行き処が無く
道を歩いている途中でも
ボロボロと勝手に涙がこぼれるような日が
春、ポカポカと温かくなる頃まで続いた

きっとあの頃、T嬢の心は壊れてしまっていたのだろう

悲しみから逃げるように打ち込んだ仕事…
この仕事もカレちゃんが倒れた時に契約が決まった仕事だった

のんびりと何かを考える時間が怖かった
24時間仕事で埋め尽くし真剣勝負の毎日を過ごした

そして住まいも変わった
10年以上も住み慣れた道玄坂から松涛公園のすぐ近くに引っ越した

思ってもみなかった突然の引越しだったが
ふと気がつくと、ここはカレちゃんのお気に入りのところ

緑とお花がとっても綺麗なマンションで
何度もカレちゃんと写真を撮った所に今は住んでいる
なんとも不思議な縁だと思う

そうして過ごした1年間…
特に目標があった訳でもなかったが
今月になってこの1年間頑張った仕事の成果が次々と形になり
目を潤ませながら喜んでくれたクライアントからの感謝の言葉に
T嬢、思わず久々に涙が流れた

まだまだ仕事の達成はとてつもなく大きいところにあるが
一区切りの達成感は、今のT嬢にとって充分過ぎるほどの満足感だった

神様~T嬢にに素晴らしい2008年を下さ~い!と
心の底から叫んだ1年前だったが

2008年を一生懸命頑張って生きた“自分へのご褒美”が
この言葉では言い表しようの無い“満足感”だった

神様ありがとうございました♪

そして…
自由が丘のマダムM
マダムの前ではわぁわぁと声を上げて泣きじゃくってしまった事があり
いっぱい心配をかけてしまった

いつもメールや素敵な言葉でT嬢を気づかい励ましてくれて
感謝の気持ちでいっぱいです!
本当に有難うございました♪

他にも
あえてそ~っとしておいてくれた友人たち
そんな心使いが、とっても有難かったです

きっとT嬢の事をすごく心配してくれている…とは思っていても
自ら悲しい気持ちの扉を開けるのは
傷口を開くような怖さがあり、
連絡もせずただただ沈黙に近い1年が過ぎてしまった

でも、きっともう大丈夫!
今は落ち着いて元気な毎日を過ごしている

強がらなくても大丈夫だと思うから、
来年からは少し心に余裕を持とうと思う

心安らぐ素敵な部屋を作り
薔薇をいっぱい育てて
オーブン料理を極め…

やりたい事はまだまだいっぱいある

        来年はきっと今年よりも素敵な1年になるだろう…


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神様~T嬢にに素晴らしい2008年を下さ~い!

2008-01-26 | Weblog


ピンポ~ン♪
“花屋です…花束のお届けです~”

春のお花がいっぱいの花束…

今日はT嬢のお誕生日でもなく
何かの記念日でもなく

何と…これはお見舞いのお花
実はT嬢、オデコを切って只今怪我療養中なのです

災難続きを心配したお友達からの心温まるお見舞い…
心配ばかりかけちゃってごめんなさい


泣いてばかりいたお正月
泣く事に飽きるまで泣いていよう・・・なんて思ったけれど
世の中お正月気分も明けると毎日目を腫らしている訳にもいかず
カレちゃんとのおしゃべりは一時お休み…

新しい毎日がスタートし
新しい生活が動き出した

2008年は、カメラの仕事を本格的に初めてみようとか
グラフィックデザイナーの先生の新しい企画をいてみたいとか
昨年末に契約が決まった化粧品の仕事で思いっきり活躍してみたいとか
カレちゃんの知らない生活が始まった

これまで構築してきた仕事や趣味、勉強など引き続き頑張るし
今年も忙しくなりそう

K君も新しい事が始まった
これまでクラブで楽しんでいたスカッシュ…
何と、今年から試合に参加するという意気込み!
早速、1月20日がデビュー戦だった


このオデコの傷…
何を隠そう、K君のデビュー戦の日、
観戦席で滑って転んで怪我をしまったというドジな話

T嬢  “カレちゃん…なんでママのピンチを助けてくれなかったの?”
カレラ “転んだのはママに落ち着きが無いからデツよ”
T嬢  “んん~それもそうだけど…”
カレラ “カレちゃんは神様じゃなないからママみたいな巨体が転ぶのを止められないよ!”

確かに…


巨体がつまづいた時、“コツン!”と大きな音がした。
側にいた人が“大丈夫ですか?”と言ってくれた
音のわりにそれほど痛くは無かったので“大丈夫です”と答えた。

その時・・・・
“血がぁ~!!”と周りが騒がしくなった。

“え!?”と思いながらオデコをおさえた手が血で真っ赤だった

“うそ・・・・”

生温かいものがオデコからどんどん流れた

偶然、スカッシュの選手の中にいた看護師さんがいらして
応急手当で止血してくださった

すぐに救急車が来て、救急隊員の手当てを受るT嬢
痛みは無いのにすごい事になってしまった

あっという間にT嬢は重傷者となってしまった

それは男子の準決勝戦の最中だった

“皆に悪いな~”

“皆に申し訳ないな~”

選手や観客の見守る中、T嬢は救急車に収納された。

“みなさぁ~ん ごめんなさい・・・”


選手でもないのに流血戦とは…
あ~情けない…

穴があったら入りたいほど恥ずかしい気持ちでいいぱいだったし
大切な試合中だっただけに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった

顔や頭だからと、大事をとって
世田谷から慈恵医大まで少し長い距離を救急車で運ばれる事になった

救急車で高速道路を走るのは、想像を絶する恥ずかしさだった
走行中ず~っと、ぴーぽーぴーぽー♪と鳴らし続ける…

“あまり痛くないので急がなくても大丈夫みたいなんですけど・・・
 サイレン鳴らさないと駄目ですか~?”とT嬢
付き添いの救急隊員の方に声をかける…

“駄目です!”とキッパリ言われた
サイレンを鳴らすのは決まりだとの事

そんな訳で、思わぬ事故に遭い(自ら起こし…)
K君のデビュー戦は忘れる事の出来ないほどドラマティックな一日になってしまった


ぱっくり切れた5センチの眉間の割れ目…
無事、スペシャリストの先生にきれいに切り揃えて丁寧に縫って頂いた。
手術をして下さった先生は“最高の出来栄え!”と自信満々に語るが
“フランケンみたいにならないかな~”と心の中で少しだけ思った

今年は年回りが良いって聞いて
節分以降をかなり期待していたのに…

最高の前の厄落としなのか、何なのか
カレちゃんとの別れがあり、救急車があり・・・災難続き!

これでもかぁ~と言うほどつらい事を味わったから
『いい年周り』ぐらいの事じゃ駄目で
最高の2008年にしなくっちゃ納得いかないと強く思うT嬢

神様~!
T嬢にに素晴らしい2008年を下さ~い!!

カレちゃん…ママ、いい年にするわよ~♪
お空から応援してね!







ところで…
今日思いもよらない方から“カレちゃんへ…”とイチゴのお菓子を頂いた
それは、カレちゃんの大好きなお花屋さんのおじさん…

カレちゃんは“お花屋さんのおじさん”と言うけれど
実はとっても偉い園芸の先生で
今日は先生とカレちゃんの思い出話をして久しぶりに少し涙目になってしまった



勝手知ったる東急本店の屋上…
カレちゃんはお花屋さんにつくとキャリーバッグから飛び降りて
“おじさ~ん!おじさ~ん!カレちゃんだよ~”と
金子先生を探して奥の方まで縦横無尽に走った

犬好きな金子先生は
“こんにちは!来たなぁ~甘えん坊さん!”と言いながらカレちゃんを撫でて
お水をいっぱい飲ませて下さった

カレちゃんはいつも先生にいっぱいおしゃべりをしていた


随分前、ある日の出来事…

家でテレビの方をず~っと見ているカレちゃんの視線の向こうには
あの、お花屋さんのおじさんが映っていた

T嬢  “あっ!お花屋さんだ~!!”
カレラ “ママ知らなかったの?おじさんはいつもテレビに出てるよ”
T嬢  “全然知らなかったわ~”
カレラ “カレちゃんいつもおじさんの番組見てたよ♪”

カレちゃんの大好きなお花屋さんのおじさんは
NHKの趣味の園芸の金子明人先生だったのです

きっと、カレちゃんはお花さんに行く度に
“おじさん~昨日テレビ見たよ!見たよ~”とか言っていたのだろう…

そんな訳で、
カレちゃんがきっかけでT嬢は金子先生とお喋りする様になり
その後、先生の園芸教室には月に一度参加させて頂くようになった

その頃、金子先生も大切な愛犬を亡くされ
とても悲しい思いをしていたそうです
そんな時に、カレちゃんと出会い
懐いてくるカレちゃんをとても可愛がってくれたのだそうです

最近思う事がある
T嬢の側にはいつもカレちゃんがチョロチョロとくっついているんだろう…と

何故なら…
T嬢が道を歩いていると、不思議なくらいよその犬が尻尾をふってついてくる
きっと、犬にはカレちゃんが見えているのだろう


あの頃金子先生にも
亡くなったワンちゃんがいつもついてきていたのかもしれない
だって、いつもカレちゃんは不思議なくらい
金子先生に向かってお喋りをしていたから…

そう言えば、今日金子先生から頂いたイチゴのお菓子…
カレちゃんがイチゴが大好きだって知っていたのかな…?

元気な頃“カレちゃんはねぇ~イチゴが一番好きデツよ”
なんて先生とお喋りをしていたのかもしれない(笑)
先生どうもありがとうございました


カレちゃんは
お空でお花屋さんのおじさんちのワンちゃんと遊んでいるのかな…
















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ゲンコツありがとう!

2008-01-04 | Weblog
2007年8月12日
 東急本店屋上ペットサロンにてトリミングを終えたカレちゃん
 サロンのお姉さんが大好きで、トリミングの日は朝から玄関で待機!

 “今日もトリミング、とっても楽しかったデツ”




カレラ 『ママ、キラキラの写真立てとってもきれいだね』
T嬢  『大切なカレちゃんの写真を入れるために探した…お気に入りよ!』
カレラ 『そのお気に入りの写真が後ろ姿なんてひどいな…』
T嬢  『だって、この後姿はものすごく可愛いのよ』
カレラ 『そうかな…前向きも可愛いと思うけど…』






『こんなに元気だったのに…』
K君はそう言いながら自分のカメラで撮ったカレちゃんの写真を見ていた

そこには、T嬢の知らない写真の中にカレちゃんがいた。
代官山公園、目黒不動、松涛公園、代々木公園…
どこもカレちゃんの好きな所ばかり

出かける仕事の多いT嬢が留守の時に
2人でいろいろな所をお散歩している写真だった。

K君とカレちゃんは2人で『一万歩クラブ』というチームを作っていた
歩いて健康になろう…という趣旨で、
2007年5月、カレちゃんが初めて倒れた時に
お医者さんからダイエットするよう言われた事がきっかけだった

暑い日でも水を飲みながら、
木陰で休みながら、2人だけでたくさん歩いた

K君がカメラを持った腕を伸ばし、
自分とカレちゃんを撮った写真がいっぱい…

K君はアングルに納まっているが、
自由なカレちゃんは後ろ向きだったり、体が半分切れていたり…
ひょうきんな写真がいっぱいで笑ってしまった。

でも、一枚だけ…
K君に強く抱きしめられ、
じーっとK君を見つめるカレちゃん
このツーショットはとっても可愛く、悲しかった





12月12日、病院に行った夜…


鳴き疲れて眠ってしまったカレラ
キャリーバッグの中でグッタリと寝たまま動かない
よほど疲れたのだろう

ホット一息ついたその時
クークーとT嬢を呼ぶ声がキャリーバッグから聞こえた
“目が覚めたのね…カレちゃん”

狭い中で寝ていたので、体中蒸し蒸ししいて熱かった
水を口元まで持っていくとゴフッゴフッと音を立てながらたっぷり飲んだ

“もうお家だから怖くないわよ…もう鳴かないでね…”

からだじゅうを撫でてあげながらカレちゃんベッドに移してあげた。

するといきなりまた鳴き出した

“カレちゃんどうしたの?・・・ここはお家よ!”

“うぉー!うぉー!ふぁんふぁん…うぉー!!”

“カレちゃん!聞こえる? ここはカレちゃんのお家よ!”

“うぉー!うぉー!ふぁんふぁん…うぉー!!”

仕事をしていたK君もビックリして
“カレ!どうしたんだ? カレちゃん…!どうしたんだ…?”
そう言いながら、カレちゃんの背中をポンポンとたたいた

“うぉー!うぉー!ふぁんふぁん…うぉー!!”

マンション中に響き渡るような鳴き声…
カレちゃんに何を話しかけても状況は全く変わらなかった
T嬢もK君もどうしていいのかわからない
既になす術がなかった


その時、意を決したようにK君が
“カレ!このまま鳴き続けるともうここにはいられなくなっちゃうぞ”

“聞こえるか…!?”
“カレ…しっかりしろ! 聞こえるか!?”

カレちゃんの体をポンポンと叩きながら大きな声で話しかけた

それでも全く動じないカレちゃん

いきなり、K君はカレちゃんを引きずり上げ
こぶしで思いっきりカレちゃんを殴った

“黙らないともう一緒にいられないぞ!”

さらに火がついたようにわめくカレちゃん…
地獄のような光景を目の前にしたT嬢は驚きで頭が真っ白になった

“カレ!まだわからないか…言っている事がわからないかぁ!…”

そう怒鳴りながらK君がこぶしを振り上げたその時、
カレちゃんは咄嗟にそのこぶしをよけた

その瞬間、鳴き声は止み
時が止まったような静寂が訪れた

目が見えないのかと思っていたが、そうでは無かった
カレちゃんはきっちりと拳をよけたのだ…




K君は“カレは人になんか媚びなくって良いんだぞ…”と
小さな頃からカレちゃんに“お手”を教えなかった

可愛くって怒れない…と言いながら
特にK君はカレちゃんに甘々だった…

何より本当に良い子だったから
怒られた事のないカレちゃんだった

そんなカレちゃんが大好きなK君から初めて貰ったゲンコツ
これには相当驚いたらしい



良かったね…
これでカレちゃんと一緒にいられるね
また一つピンチを脱した



............................................






2007年8月14日
 六本木ヒルズ朝の太極拳会場にて

太極拳の始まりは気孔のような準備運動からはじまる
たくさんの気を身体中にあつめて気のボールを作るような運動…
“何か…こう…ネバネバ~っとしたものを感じますか?”と先生が毎朝言う
すっかり、この口調が口癖になったT嬢
気のボールを作ってカレちゃんにも気を浴びせてあげた






2007年8月14日
 池上線、電車の中でチョットチャックを開けて外をキョロキョロ

太極拳を終えてそのまま六本木からバスに乗って池上のお寺にお墓参り
1ヶ月遅れのお墓参り…この日は暑かった
T嬢はこの夜軽い脱水症状でグッタリ…

でも、カレちゃんは“ひえひえ”があったからとっても元気!
T嬢も“ひえひえ”を付けていれば良かった…
“お寺は広からとっても楽しいデツ♪”





2007年8月14日
 太極拳最終日お友達とのお別れ

2006年に続き、2007年も皆勤賞だったT嬢
毎朝T嬢の出席カードを首にぶら下げて一緒に参加したカレちゃんは
太極拳の会場ですっかり人気者!
ワンちゃんのお友達もたくさんできました。

いろいろな取材の方もカレちゃんの写真をとって下さったので
何かに出たのかな…?

皆とお別れの最終日、
“来年も会おうね!”って言ったのに…



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至福のヴァイオリンソナタ

2008-01-03 | Weblog


“ね~ぇ カレちゃん”
そう呼べば今にもふり向きそうなカレちゃん

まあるくって可愛い背中…
足を投げ出した可愛いお座り…

東急本店の屋上で買ったばかりの洋服を着てみた

“後ろのポッケが可愛いいんだから
    後ろを向いてお座りしてね…”と言ったらこんな格好をした

毎朝この洋服を着て太極拳に通った
この洋服のポケットには保冷剤が入るようになっていて
カレちゃんは冷んやりするとするこの洋服が大好きだった

夕飯の買い物の時にお魚やお肉に付けてくれる保冷剤を凍らせて
保冷バッグにいっぱい詰め込んで出かけた

“ママ~お背中のヒエヒエ溶けちゃったよ…”

何度も何度もすぐに溶けてしまう小さな保冷剤を取り替えながら
カレちゃんは暑い夏も快適に過ごした




カレちゃんのブログを書くとよけいに悲しいだろう…と
K君が心配した。

確かに思い出しては…涙が溢れる
一度泣き出すととっても悲くなる

でも悲しみをいつまでも引きずるわけにはいかない

12月8日未明にカレちゃんの一度心臓が止まってしまったあの時
きっと神様が『あと少しだけ…』とお別れの時間を下さったのだろう

カレちゃんもT嬢も苦しい11日間だったけれど
一生懸命に頑張って最後のお別れした日々
T嬢はこの大切な11日間の記憶を忘れてしまいたくなかった

悲しい記憶を整理しよう…
そして今、思いっきり泣いてしまえば、
そのうちに泣く事にも飽きるだろ…
T嬢はそんな風に思った





12月12日 水曜日

早朝から、カレちゃんは蒸し暑そうに息をハアハアしていた
窓やドアを少し開けて空気を入れ替えてあげたが
相変わらずハアハアと息は荒かった

背中をなでてあげるとウトウト眠る
すこし眠ると、またハアハアする

クークーと苦しそうな鼻鳴きを始めたので
病院に電話をすると、すぐに来てください…と言われた

キャリーバッグに入り外に出たらお散歩と間違えたのかフラフラと歩き出した
いつものところできちんとトイレを済ませ、
いつもの方に歩いて行く…

“カレちゃん、病院に行くからタクシーに乗ろうよ…”

そんな言葉は全然聞こえていないらしく
黙々と散歩道を歩いた。

とうとう松涛公園のタクシーの通る道まで歩いてしまった


犬は不思議…
病院が近くになると、カレちゃんはキャリーバッグから顔を出し鳴き出した

これは、夏の太極拳の時も同じで、
タクシーで、六本木ヒルズが近くなるとキャリーバッグから顔を出して鳴いた

カレちゃんばかりではなく
お友達のエルちゃんも別荘やお家が近くになると起き上がる
犬にはみんな、人にはわからない超能力があるらしい…



病院の駐車場でタクシーから降りると
カレちゃんはものすごい悲鳴を上げて鳴きはじめた

“病院は嫌だ~!”
誰も近寄れない騒ぎとなってしまった
興奮がおさまらず、駐車場で問診をしていて頂いた

肺に水が溜まっている恐れがあるから・・・と
検査のため半ば強引に看護師さんに抱え込まれ病院の中に入った

検査と興奮を抑える点滴をやって頂く為に2時間ぐらい待った

キャリーバッグに入れられて待合室に戻ってきたカレちゃんは
T嬢の顔を見るや否やまた悲鳴を上げて鳴き始めた

“まま~!まま~!”と発作を起こしそうな勢いでわめいた

この状態では家に戻っても心配…と、先生から入院のお話もあったけれど
肺に水は溜まっていなかったし
“帰りたい!”と言っているカレちゃんを置いていく訳にはいかなかった

カレちゃんにとって、病院はトラウマになってしまったらしく
帰り道も興奮は止まらなかった
抱いてあげても、歩かせても、悲鳴は止まらなかった

道行く人が心配そうに見たり、
中には“大丈夫ですか…”と声をかけて下さる方もいた

街中に響き渡るような悲鳴で鳴き続けるカレちゃんに
“大丈夫!”“もう心配ないよ…”と声をかけ続け
途方にくれながら歩くT嬢

本当はT嬢も一緒に泣きたかった
タクシーに乗れる状態になるまで、どれくらい歩き続けただろう…

10kg近くあるカレちゃんを入れたキャリーバッグを肩に担ぎ
鳴き叫ぶカレちゃんの体を撫でながら絶望的な気持ちになった

点滴が効いてきたのかいつの間にか
ウトウトし始めたので、山手通りでタクシーに乗った
ところが、タクシーが家に近づくと犬の超能力で目が覚めたのか
また鳴き出してしまった

“カレちゃん…こんな街のど真ん中でそんなに鳴いたらお家に帰れないよ…”

“うぉー!うぉー!ふぁんふぁん…うぉー!!”

“そんなにうるさい子はマンションにも入れないよ”

“うぉー!うぉー!ふぁんふぁん…うぉー!!”

壊れてしまったカレちゃんに言葉は通じなかった。

涙が流れるのを堪えながら、あても無くあっちこっちグルグルと歩いていると
カレちゃんは鳴き疲れたのか…バッグの中からクークーと寝息が聞こえてきた

やっと家についた
     長い一日だった


カレちゃんはどうなっちゃうんだろ…
カレちゃんに言葉が通じなくなってしまい不安でいっぱいだった




カレラ『ママ、あの日はうるさくしちゃってゴメンね』
T嬢 『そんな事はもういいのよ…
     うるさくてもいい、ママはカレちゃんを抱っこしたいし
     カレちゃんのまあるいお背中を撫で撫でしたいな…』

カレラ『昨日、カレちゃんもお空からヴィオリン聞いたデツ』
T嬢 『えっ!本当にお空にいたのね…』
カレラ『とっても素晴らちい演奏デツ』
T嬢 『カレちゃんは小さい時から音楽がとっても好きだったもんね』


昨日2日は、
五嶋みどりさんのヴァイオリンコンサートに行った


たくさんのコンサートに足を運ぶ中で
これほど飾る言葉がいらないコンサートは数少ない
まさに新しい年の始まりにふさわしい素晴らしいコンサートだった。

媚びないプログラム
何の仕掛けも演出も無いステージ
観る側はひたすら演奏に心を傾ける
ただそれだけ…

緊張感溢れる透き通るような響き…上質な音の空気だけがホールを満たす
そのエネルギッシュな響きは心を福で満たしてくれる


ドヴォルザーク「4つのロマンティックな小品作品75」
ベートーヴェン「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第6番 イ長調 作品30-1」
ドビュッシー「ヴァイオリン・ソナタ」
フランク「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調」

ピアノ演奏のロバート・マクドナルドの演奏も大変素晴らしく
彼のソロコンサートがあるのならば見に行きたいと思った

Bravo!!
Midori&R.McDonald!

      And Thank you...




【ほんの余談ですが…】

フランクのソナタイ長調を聞いた事がある人ならば、
“そうそう~”と笑ってしまう出来事

この曲は全4楽章
ところが2楽章がとっても情熱的で激しく終わる
まるで終楽章…フィナーレの如く
すると客席から拍手がチラホラ…いわゆる“楽章間の拍手”
盛り上がった緊張が切れてしまう

T嬢、これだけは戴けません
この楽章間近づくと盛り上がった気持ちとともに
“誰も拍手しないでね…”って変な冷や汗が出ちゃうんです

曲がチョン切れたようで白けちゃいますから…やめてほしいです
何より気まずいです



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お空のお正月

2008-01-02 | Weblog


カレちゃん、あけましておめでとう!
お空のお正月はいかがですか?

ママは大掃除もしないでグウタラな年末だったけれど
今日はとってもいいお天気の元旦だったから
良い年が迎えられたみたいです

HMVでヴァイオリンのCDを買ったのよ
HMVはカレちゃんもよく行ったね…
カレちゃんとピアノコンチェルトやオペラのCDをよく聞いたね…
ママは今年からヴァイオリンもいろいろ聞いてみる事にしたの

明日は五嶋みどりさんのコンサートに行くけれど
カレちゃんも興味があったらお空で聞いてね


今年はスポーツジムが元旦からやっていたから
ゲルマニウムスパに入って体中温めて
ルーフデッキのジャグジープールに出てみたのよ

あそこはお空に近いからカレちゃんに会えるかな…
な~んて思ったんだけど
ママにカレちゃんが見えるわけないよね

新宿の方が暗くなりかけていて
代官山の方が黒い雲とオレンジ色の夕焼けでとってもきれいだった
下北沢の向こうに富士山が見える時もあるけれど
今日は黒い雲に隠れていて見えなかった

今年は趙楊先生のおせち料理で新年を迎えた
昨日、T嬢が銀座のお店までおせちをいただきに伺ったが、
中身は元旦のお楽しみ…と、蓋を開けるのを我慢していた。

先生のおせち料理は格別な美味しさ…
趙楊先生、美味しかったです!
ありがとうございました。




もちろんカレちゃんにもおせち料理
生前は犬だから・・・と、食べられないものも多かったカレちゃん
でも、今は何でもOK!
カレちゃんもあまりにもの美味しさに驚いている事だろう・・・



このお皿は、大好きなニムおじさんから頂いたミントンのアンティーク
随分前に、“カレちゃんとT嬢お揃いでどうぞ…”と
ニムおじさんからプレゼントして頂いたが
高価なお皿だからカレちゃんは使用禁止だった

でも、これからはカレちゃんにもミントンのお皿を使わせてあげるわね
ニムおじさんありがとう!






12月11日 火曜日

毎晩ウトウトとした頃“クークー”と夜鳴きが始まる
“おしっこが出た…”と言っている

オムツだから大丈夫だと思ったが、
カレちゃんはオムツの湿り気が気になるらしい

新しいオムツに取り替えて、しばらくの間体をなでてあげるとすぐに寝た。

やれやれ…
T嬢は再度お布団に入りウトウト

すると
ガタン・ドドン…と妙な音

慌ててカレちゃんの所へ行ってみると
真っ暗な中でウロウロ行ったり来たり徘徊している

思いもよらない所にグングン潜り込んで物を倒したり
キッチンにあるビンが転がったり
それでも、知らん顔をして踏みつけながら歩いている

“カレちゃん、もう寝ようよ…”と、抱っこしてあげても
“歩く!歩く!!”と言わんばかりに暴れて降りようとする

仕方なく、T嬢はカレちゃんが歩き疲れて寝るまで見ていてあげた

何もかも驚きの毎日だった
次第にT嬢家はカレちゃんのためのバリアフリーモードに変わっていった

カレちゃんが自由に歩ける所の床に置いてある物は全て片付けた
力が入りにくくなってきた足の負担を軽くするよう
滑らないカーペットを敷いた
カレちゃんのベッドも高さが無いものに変えた


お店に行ってみると
犬の介護用品がかなり充実している事にビックリした
犬も高齢社会で、かなり重要があるんだな…

中でも、東急ハンズやしぶ地下のペットショップは相談に乗って下さり助かった
先ずはすぐに役立ちそうな滑り止め付きソックスをGET!

右後ろ足が利かなくなっていたカレちゃん
きっと発作の時に神経が麻痺してしまったのだろう

一度転ぶと起き上がるときにツルツル滑ってしまい
その度に“起きれないぃ~”とクークー鳴く

東急ハンズでソックスを発見した時は嬉しかった
きっとカレちゃんも大喜び!と…

早速、履かせてみると案の定ご機嫌な様子
ヨロヨロコロン…と転んでも、後ろ足が滑らないから
“ドッコラショ~”と起き上がる

それはも~う!得意になってトコトコ徘徊して歩いた
そして疲れると所構わずバタリと寝た



特に狭い所が大好き!お気に入りの電気温水機室の前にて
  数センチの段差に足だけ投げ出す姿…

     流石、カレちゃん!どんな窮地にいても笑いの壺をおさえている



家の中も安全に整ったし
介護用の後ろ足ケアーハーネスも注文した

トイレのタイミングもつかめたので、なるべくオムツに頼らず
おしっこをさせてあげる事も出来るようになった

もう心配な事はない…

カレちゃんはこのまま長生きできるんだ…と思った。




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いつまでもママの側にいてね…

2008-01-01 | Weblog
オムツのカレちゃん…  
  T嬢がお料理をしているといつの間にか側まで匍匐前進でやってくる
                           …そして超熟睡モードに入る




                 

12月10日 月曜日

相変わらず
意味もなく行ったり来たり歩き続け
疲れるとバタリと寝込む…
そんな不可解な行動を続けるカレちゃん

食欲は旺盛で、元気な頃と同じ決められた量をあげても
『もっと!もっと!』と言わんばかりに食べ終えてクークーと鼻鳴きした

足りないの?…と思いほんの少し多めにあげたら
パクパクと食べた直後、全身が震えだした

幸い痙攣には至らなかったが
食べ過ぎは体に負担になるかもしれないと思い
一日の食事量を4回に分けて6時間おきにあげる事にした

明け方突然、クークーと呼ぶのでどうしたのかと飛び起きて側に行くと
少量のおしっこが漏れていた

おしっこの失敗をした事が無いカレちゃんだったから
このお漏らしはショックで悲しかった


『大丈夫!大丈夫!全~然大丈夫よ~!』と言いながら
足や床をきれいに拭き、ハウスに寝かせてあげた

しばらく淋しそうにクークーと鼻鳴きしていたが
お背中をなでているとすぐに深い眠りに入ってしまった


この日からカレちゃんはオムツが必要になった


そんな状況でも
『お散歩に行くわよ~』と言うとヨレヨレ玄関まであるいてきた。
カレちゃんは本当にお散歩が好きだ。

相変わらずのノロノロ散歩
スヌーピーのジャンバーを着て
分速5mぐらいの速さでヨレヨレ歩く
横ゆれが大きく、コテンと座り込んでしまう…

そんな姿を見て
道を歩いているいろいろな人が微笑みながら声をかけてくれた
『頑張れ~』と…

可愛がられるのが大好きなカレちゃんは
声をかけられてとっても嬉しかったのだろう
転んでも、転んでも、立ち上がってはノロノロ歩きを続けた

1時間から1時間半も歩くノロノロ散歩

目的もなく黙々と歩続け
突然、電池が切れたように深い眠りに入ってしまう
そのまま家に抱いて帰り、ハウスに寝かせると数時間は熟睡した

こんなパターンをつかむと
カレちゃんが寝ている間にT嬢は自分の時間が持てた



ママはこのままでも構わない
いつもいつもお世話をしてあげるから
いつまでも、ママの側にいてね…




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op.10-3 別れの曲

2008-01-01 | Weblog


2007年が終わろうとしている…
2007年はとても素晴らしい年だった

たくさんの素敵な出会いがあり
多くを学び
充実した仕事に恵まれ
何よりT嬢家は穏やかで幸せな一年だった


今思うと、カレちゃんと出合った12年前…
T嬢はあまり幸せではなった

人見知りが激しく、心は開かず友達もあまりいなかった
人と出合っては傷つき、人とふれ合う事が怖かった
決して根暗な性格ではなかったが
あの頃はカレちゃんだけがT嬢の話し相手だった

ところが、カレちゃんが死んでしまった時に
悲しむT嬢の気持ちを慰め
どれだけたくさんの友達が一緒に泣いてくれた事だろう…

あれから12年たった今は友達やT嬢の事を思ってくれる人がいる
カレちゃんの死は悲しいけれど、T嬢は今幸せだ

一人ボッチのT嬢を励まし、慰め、笑顔をくれたカレちゃん
カレちゃんがいたから…
カレちゃんと過ごした日々がT嬢をこんなに幸せにしてくれた

本当にありがとう!カレちゃん




12月9日日曜日

病院から帰ったカレちゃんの様態は安定していたので
この日の夜は、サントリーホールで行われた中丸三千繪さんの
ソプラノリサイタルに出かけた

歌を習い、もうすぐ初ステージを迎えるマダムHや
T女史夫妻など、ホールで会う事になっていた



T嬢は中丸さんの大ファンで仕事中もよくCDを聞いている

以前、とってもラッキーな事があり
T女史に連れて行ってもらった西麻布のお店で
偶然、プライベートで寛いでいらっしゃっる中丸さんにお会いし
しかもシャンパンをご馳走になった

以来、ますますファンになり
6月の紀尾井ホールのリサイタルも行った。
それは…それは…
心に響き渡る素晴らしいステージだった

さらに、またまた偶然な事に、
12月のはじめ、私が受講している
早稲田大学のオペラの授業にも講師として来て下さり
貴重なお話をたくさんして下さった

この夜、世界のディーバが贈る至福のクリスマスリサイタルは素晴らしかった

全てのプログラムを終え、アンコールに入った時…突然
中丸さんから悲しいお話を聞かされた

『一昨日、私の父が亡くなりました…』

アンコールでは、
お父様の思い出を語り
お父様に捧げる歌を聞かせてくださった

こんな悲しい時に、なぜこんなに素敵な声を出せるんだろう
涙があふれた


ステージは最後の一曲になった

ショパンの名曲
練習曲 第3番ホ長調 op.10-3 別れの曲

ピアノで弾くより、歌声はもっと悲しかった


“神様!カレちゃんを助けて下さい”





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月の光

2007-12-29 | Weblog
2007/12/09 AM0:05 病院から帰りぐっすり眠るカレちゃん



カレちゃんがいない毎日…
とても味気なく、無味乾燥な時間だけが過ぎていく

何も頑張れないし
心から笑えないし
元気も出ない

そんな気持ちを押し殺そうとすると
もっと悲しくなる

久しぶりに
スポーツジムのルーフテラスにあるジャグジープールに行った
誰もいない寒い冬の夜のジャグジープール…

プールの淵にあごを乗せながら
美しい新宿の夜景をボンヤリ眺めていた

中でも一際高いビルがオペラシティー
動物病院はあの辺なんだな…と
悲しい記憶とともに涙でいっぱいになった





入院した8日の午後…

先ずは電話で様子を伺うと
発作はおさまり、落ち着いた状況ではあるが
あまりよく眠れていないし
ウトウトと眠りから覚めると“クークー”と泣き続ける
どうやらママを捜しているようだ…と先生はおっしゃった

“カレちゃん…ママはすぐに行くからね”

いてもたってもいられず
すぐに病院へ行く用意をした

T嬢もK君もほとんど寝ていなかったし
食事も全くしていなかった事に気づき
病院に行く途中にあるスポーツジムで
熱いお風呂に浸かり軽い食事をしてからタクシーに乗った

病院は通院の動物達で結構混んでいた
注射をされてママに抱かれて震える子
これから注射だと気づかず浮かれている子
やけにやんちゃな子
どちらにしても元気なワンちゃんたちの目はキラキラしていた

引継ぎをした女医のT先生が今朝からの病状経過を報告して下さった
早朝、救急で見て頂いた男の先生と説明はほぼ同じで
手術などは行わず、薬でおさえて、残りの日々を安らかに暮らす…
との提案で、T嬢たちも同じ意見だった。

早速、カレちゃんに会った

“カレちゃん・・・カレちゃん・・・”
震えながらクークー鳴くカレちゃんを見るや否や涙が溢れて言葉にならなかった

“ママ…ここは嫌だ。ママと御家に帰りたいデツ…”
“大丈夫…ママが先生に頼んでみるから…”

いつ発作が起きるかわからないし
震えも続いているから家でのお世話はものすごく大変だ…と
先生は心配そうだったが
T嬢はどうしてもカレちゃんと帰りたかった。
K君もそれに賛成だった

カレちゃんは入院中そうとう苦しんだらしく
フワフワの毛はクシャクシャになり、力なくグッタリとしていた


“さあ・・・おうちへ帰ろう!” 
K君がそう言いながら、持って行った赤いスヌーピーのTシャツ&ジーンズを着せた

抱っこしてあげるとピーピーと大きな声で鳴き始めた

“大丈夫!大丈夫!!もう、カレちゃんを一人ボッチにしないから…”

痙攣止め、抗生物質、緊急の発作止めなど
3週類の薬と座薬を頂き病院を後にした。

キャリーバッグから出たがるカレちゃんを道に出してあげると
ヨレヨレと歩き始めた。

カレラ “カレちゃんは病気でもお散歩が好きデツ!”
T嬢  “大丈夫なの?”
カレラ “ほ~ら歩けるよ…”

力ないおしゃべりと、フラフラの足取りだけれど
カレちゃんは歩き出した

それはそれはスローな歩きで、分速5mのノロノロ歩き…
それでも、T嬢とK君は嬉しかった。

暗くひとけのないオペラシティーの広い歩道を
フラフラ…ヨレヨレ…と歩くカレちゃん

時々植え込みの木に頭からぶつかった
目が見えないのかな…?

平衡感覚を失ったカレちゃんだったけれど
一歩一歩、一生懸命歩き続けた。

1時間近く歩くとペタンと座り込んでしまい眠そうだった
バッグに入れてあげるとクークーと息を立てて寝始めた

タクシーに乗り家に着くと
カレちゃんはまた家の中を歩き始めた

ふと気が付くと
カレちゃん…と呼んでも尻尾を振らない・・・
振り向いてもくれない・・・

同じ所を何度もクルクルとまわり続け
疲れると深い眠りに入ってしまう

なんだか、目の前のカレちゃんが
遠くに行ってしまったようで
悲しかった

でも、カレちゃんが苦しまないならこのままでもいい・・・
ママは何度でも大好きなお散歩連れてってあげるからね…
ママといつまでも一緒にいてね

そんな事を思いながら
体が不自由になったカレちゃんを泣きながら抱いた







カレラ 『ママ・・・お月様ってどうしてあるか知ってる?』
T嬢  『さあ~?』

カレラ 『カレちゃんたちみたいにお空にいる人たちが道に迷わないようにあるんだよ』

T嬢  『ふう~ん…。ところで、カレちゃんは人じゃないでしょ…犬なんだから』

カレラ 『カレちゃんは人や犬じゃなくて、今は“たまちい”デツ』

T嬢  『たまちい・・・?』
カレラ 『うん…この前、お空に行った時に神様から“これからはたまちいです”って言われたデツ』
T嬢  『なるほど…カレちゃんは魂になったのね』

カレラ 『その時、神様が“たまちい”になったら、月を見れば迷子にならない…って教えてくれたデツ』

T嬢  『ふう~ん。なんだか、カレちゃんお空を飛んで楽しそうね』

カレラ 『お空には、道もないし、曲がり角もないから月がないとママの所に戻れなくなっちゃうんだよ。』

T嬢  『ママは、月を見ながらオーストラリアに住んでいる親友のYASUKOさんとおしゃべりするのよ。同じ時間に一緒に月をみると、近くにいるような気がするのよ』

カレラ 『ママ…これからは一緒に月を見るデツ』

T嬢  『月を見て、カレちゃんとおしゃべりしようかな…』




その夜、空には満月の月の光…
今夜はとっても明るいから
カレちゃんは絶好調でお空を飛んでいるのだろう





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おかえり カレちゃん…

2007-12-28 | Weblog


12月24日
カレちゃんはお骨になって帰ってきた。
T嬢の仕事机の上にチョコンと乗ったカレちゃん
お骨になるとこんなに小さくなっちゃうのね

この部屋は、生前“カレちゃん入室禁止”の部屋だったから
今頃シッポを振りながらニコニコ喜んでいるに違いない・・・

“カレちゃん、病気は苦しかったね…”
今は苦しみの無い世界にいるカレちゃん
安らかになって良かったね



闘病の始まりは今月、12月8日の明け方…

いつに無くT嬢は眠れずキッチンの磨き掃除をしていた
ガタンという音で振り向くと
カレちゃんがヨロヨロと変な転び方を繰り返しながら全身震えだした

“カレちゃん!”
“カレちゃ~ん!!”

全身が硬く引きつり、目を大きく見開いていた

“K君!!カレちゃんが…”
大きな声で叫びながらK君を呼んだ

熟睡したK君が飛び起きてきた
“おい!カレちゃん!!カレちゃん!!”
見開いた目はせわしなく動いているが
呼吸はしていなかった
少し前までゼーゼーと動いていたお腹の動きも止まった

“カレ!カレ!!如何した!!大丈夫だぞ…”
K君はそう言いながら、心臓をドンドン叩き、
食いしばる口を空けて喉の奥に手を突っ込んだ

ゲホッと息が吸い込まれていった。

今度はT嬢が口を開け、喉の奥に手を突っ込み
K君は両手で強く心臓マッサージをした

懸命の心臓マッサージと気道確保
一命を取り留めたカレちゃんは
苦しそうな鼻鳴きを始めた。

“待ってね…お医者さんに行けば大丈夫だから”

そう言って受話器を耳にあてたが、
手が震えてプッシュボタンがうまく押せなかった

この病院は動物の総合病院で先生もたくさんいらっしゃるし
24時間やっているから…と
K君の友人から教えてもらい今年の5月からお世話になっていた

プッシュボタンを押し終えるやいなや電話は繋がった
受付の女性からすぐに先生に変わり男の先生と話した
心臓がドキドキして声にならないT嬢だったが
何度も深呼吸をしながら状況を説明した



まだ暗い早朝5時半…

タクシーに乗り
オペラシティーの近くにある動物病院に向かった

看護師さんが駐車場の所まで出て待っていてくれた
救急の入り口から病院に入ると
入院しているたくさんのワンちゃんたちの鳴き声が悲しかった

K君と待合室で言葉少なく時間が過ぎた

どの位の時間が過ぎたのだろ…
看護師さんに呼ばれ、上の階のオペ室に行った
震えながら苦しい鼻鳴きを続けるカレちゃんは
先生に支えられて手術台に横たわっていた

3枚の特別なレントゲン写真のようなものを見せて頂き
“肺癌が3つあります…”と説明は始まった

肺癌が脳に移転している可能性が大きく
この年齢ではあらゆる処置全てに大きなリスクがある事を伝えられた

とにかく今はこの発作や痙攣を鎮めなければならないから…と
入院する事になった





カレラ  『ママ~きれいなクリスマスだね』
T嬢   『カレちゃんがトナカイさんに乗って帰ってきてくれるようにって
      家じゅうのキャンドルを灯したのよ』

T嬢   『カレちゃんの大好きな苺のケーキもあるのよ』
カレラ  『ママありがとう…!でも、ヨダレは垂れないデツよ』
T嬢   『うふふ・・・お骨はヨダレなんか垂れないわね』

カレラ  『ママ~メリークリスマス♪』
T嬢   『メリークリスマス♪…カレちゃん』



今、カレちゃんはママの机の上にいるデツ
ママの机の上はとっても眺めが良くて
ビルやお空がいっぱい見えるデツ

生きている時には、
ママと、“このお部屋は入ってはダメ…”って
約束していたから初めてデツ
こんなにいいところだったなんて知らなかったデツよ


ウシシ…
興味深々…
お部屋の中をウロウロ歩いていると
何かにつまずいてガタン…

お腹が空いてキッチンでクンクンしていと
何かつまずいてガタン…
まだまだお骨に慣れていないから
よく転ぶデツ

ママは、“ガタン”と音がするたびに
“カレちゃん何処なの?”って
カレちゃんが転ぶのバレテルみたいデツ


ママ~見える!?
カレちゃんはここデツよ…

















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ありがとう!

2007-12-24 | Weblog



12月22日 冷たい雨の土曜日
カレちゃんは荼毘に付された




亡くなった翌日、品川区にある動物霊園に電話をした

お立会いなさいますか…と聞かれた時
T嬢は涙が溢れ出し、泣きじゃくって返事が出来なかった

“カレちゃんが焼かれてしまうなんて嫌だ…絶対に嫌だ”
そう言いたかったけれど声にならなかった

きっと火葬場の扉が閉まる時
T嬢は気を失ってしまうだろ…
考えるだけで全身が震えだし、心が引き裂かれそうだった

でも、カレちゃん一人じゃ心細いよね…
さびしがりやだから可愛そう…
そんな事を思うと気が動転して
ますます言葉にならなかった

この1、2年は高齢になったカレちゃんと過ごしながら
いつかこんな別れの日がやってくる事を覚悟はしていたものの
そんな覚悟なんて何の役にも立たなかった

“もう泣かない”なんて嘘だ…
まだまだ心が痛いし一日中ムカムカして具合が悪い

家中がカレちゃんで満たされ
歩く道もカレちゃんとの思い出ばかりで
ランチもカレちゃんがいなかったら行きたくない
買い物に行っても紀ノ国屋の入り口で待っているカレちゃんはもういない

“本当にいつも一緒にいてくれたんだね…”
“ありがとう!” “カレちゃんありがとう!”
そう言うたびに涙があふれ出る
亡くなった夜、ふわふわの毛を一晩中なでた感触がまだ手に残っている



カレラ  『ママ…』
T嬢   『あっ…カレちゃん、今何処なの?』
カレラ  『お空だよ』

T嬢   『ごめんね。火葬場に行かれなくって…』

カレラ  『気にしないでいいデツ』

T嬢   『どうもありがとう…カレちゃん』

カレラ  『ママがサンタの写真で見送ってくれたから、
      トナカイに乗ってお空に行こうと思ったデツ
      冷たい雨が雪になると思って夕方まで待っていたのに
      冷たい雨はいつまでも雪にならなかったから
      トナカイのソリはちっとも前に進まないで焦ったデツよ』

T嬢   『カレちゃんって死んでからもボケるのね…(笑)』

カレラ  『ところがどっこい!
      トナカイと一緒に煙になってお空に行ったデツよ』




先に逝ってしまったカレちゃんは
命のともし火を精一杯使い切るまでT嬢に幸せな毎日をくれた

残されてしまったT嬢
どんなに悲しくっても乗り越えられる悲しみだと自分を信じて…
頑張らなくっちゃ!

カレちゃんが亡くなった翌日
新しい化粧品の企画業務の契約が決まった
カレちゃんがママに残したお仕事かも…

今は仕事を評価される事が何よりもの薬になりそうだ



トナカイとお空に行ったカレちゃん
明日クリスマスにはお寺にお迎えに行ってあげよう…



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さようなら

2007-12-20 | Weblog



すこし早いけれど…メリークリスマス!

みなさん長い間可愛がってくれてどうもありがとう
カレちゃんは一足先に天国に旅立ちます


この間お医者さんの帰り道…
ママと“泣かない”って約束したけれど
きっと今頃ママは泣いているに決まっているデツ

ママ…
カレちゃんはママとの12年間、
とっても楽しかったから明日からは泣かないでね。

毎晩ママもK君も夜中じゅうお世話してくれたし
最後はずっとそばにいてくれてカレちゃんはとっても幸せだったでつよ

おともだちのみなさん
カレちゃんがいなくなってもママの事よろちくおねがいしまつ

どうもありがとう…さようなら


カレラ 
12歳10ヶ月 2007年12月19日午後7時 永眠





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牛乳の館 『蔵6330』 OPEN!

2007-11-07 | Weblog
かねてより仕事でお世話になっているY社長の夢がついに現実となり
昨夜『蔵6330』 オープニングレセプションにご招待して頂いた

こんな席にには絶対外せない当社役員でもあるH先生…
熱く語る事は誰にも負けない、チョイ悪系グラフィックデザーナー

向かうは千葉県船橋市…
電車を乗り継ぎ、案内通りの路線バスに乗る
長い道のりも弾む会話であっという間に現地に近づいた

真っ暗な道を走るバスの窓から優しい光に包まれた館が現れた時は
まさに『感動』
思わずH先生と一緒にバスの窓に向かって『うぉ~!』

想像をはるかに超えた場所に降り立った時は言葉が見つからないほどの興奮!

本当にやったね!
本当にすごいね!

最近読んだ本の中に書かれていた『仕事の器』というのを思い出し
S社長の仕事の器はデカイな…と
考えただけでも鳥肌が立つT嬢

たくさんの夢を実現する事でたくさんの人に夢を与えるような
S社長のやり方がスタッフの笑顔にあふれていた。
いいな~本当に気持ちの良い仕事をする人だな…と
年下のS社長がとても大きく見えた。

『わぁ~久しぶり~!!』
このドデカイ館のデザイナーであるJ氏とも久々の再開
自らを空創人と言うだけあって本当に凄いものを創ったね…と
T嬢は心が舞い上がっちゃって言葉にならなかった。

仕事をするって、本当に楽しい!
自分次第で何でも手にする事が出来るし、
何と言っても、こんなテンションの高い次元で生きていかれるんだもの
ウチのクライアントは何故か熱いし熱心な人が多い
T嬢はそんなクライントや仕事仲間に支えられて生かされているんだな…と思う
まさに人との繋がりは宝だね。

有機ワインで心地よくなった頃、
澄んだ空気のデッキに出てみると、とても気持ち良かった
お天気の日だったらカレちゃんもとっても気に入って
『毎日蔵6330へ行くデツ!』とか言いそうだ

聞き忘れちゃったけれど、デッキはワンちゃんOKなのかな・・・?

T嬢にとってものすごく贅沢な時間を過ごせそうなとっておきの場所として
これからも何度も訪れたいと思った。




カレラ 『ママ… 夕べはご機嫌で帰ってきたデツね』
T嬢  『うん!S社長の新しいお店や牛乳工場がオープンしたのよ』

カレラ 『えぇ~ずるい!ずるい!ママ一人で行ったデツね』
T嬢   『H先生と一緒だったけど、お祝いの席なんだから犬はダメよ』
カレラ 『ブッヒィ~!そんなの酷い!』

T嬢  『ブッヒィ~!ってカレちゃんいつから豚になったの!?』
カレラ 『そんな事どうだって良いよ…
      カレちゃんは社長さんの会社のイメージキャラなんだよ!』

T嬢  『はぁ…誰がイメージキャラって言ったの?』
カレラ 『だってカレちゃんは社長さんのホームページのモデルデツ』

T嬢  『あ・・・あれね』
カレラ 『フレンチトーストや牛乳箱の写真は好評デツ』
T嬢  『はいはい…そういう事にしておきましょう』



カレラ 『今度カレちゃんも連れてってね』
T嬢  『うん…社長さんにワンちゃんOKか聞いてみるね』
カレラ 『ダメだったら、人間の着グルミ着てでもいくデツ…』


S社長さんおめでとうデツ
ママがとっても素敵な所だよ…って言ってたデツ
カレちゃんはもうすぐ13歳です
まだまだママといっぱい遊びたいから健康に気をつけて長生きするデツ
社長さんも健康に気をつけていっぱいがんばってくださいね

                              カレラ


                ※2年半前の懐かしいカレちゃんの仕事っぷり







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