写真は20年以上も前のものとなりました

つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

日の出

2016年06月18日 | 随想

前回、テーマ名を夜明け」などとしたために、要らぬ期待を抱かせてしまうようになっていたようなので、少し反省し、今回は素直に「日の出」。

梅雨の時期で写真は無理だろうと思っていたら、午前3時過ぎから結構明るくなってきたので、フラフラとご来光を拝みに外へ出かけた。5時前だというのに、数人のお年寄りたちの散歩(徘徊かなぁ?)の姿があった。

国立天文台>暦計算室>各地のこよみ>富山のこよみ>日の出入りによれば、2016年6月18日の「日の出時刻」は4:32、方角は59.6度となっているが、実際に太陽が立山連峰(広義)から顔を出し始めたのは4:44。方角としては烏帽子山」。立山連峰(広義)から槍・穂高へと連なる北アルプスは、この山の少し北側にある鋲ヶ岳(861M)から どんどんせり上っていくこととなる。

夕陽と同じような大きさで昇ってきた お日様は、あれよあれよという間に丸い全容を現し、そのうちに眩しくて見ていることができなくなっていった。 


いつも使っている「GoogleMapで距離と方位角を調べる」で、自宅からの方角を図示すると、なんと、烏帽子山の向こうには宇奈月温泉位置していた

 

宇奈月温泉のオフィシャルサイトでは、カフェモーツァルト」の能勢さんもトップページの紹介写真でドーンとでてくる。・・・そうかぁ、あの方角だったんだ。因みに、能勢さんは喫茶店を始める前は、同じ仕事仲間だった戦友。なので、お店には間歇的に顔を出して旧交を温めている。