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根岸Sの法則2

2014-01-29 00:00:00 | 砂王の法則
根岸S攻略の第一歩は、4枠~7枠に入った馬に目星をつけることだが、「タダ貰いの法則」はそんな大ざっぱなものではない。ここから一気に絞り込む。

◆1番人気の取説◆

過去10年で1番人気は【2-3-0-5】で、連対率50%。つまり2頭に1頭は連絡みをする計算。連軸としての信頼性は高くはないが、これを一気に高める法則がある。
「単勝2.5倍以下」の1番人気に限定すると、【2-3-0-1】となり、連対率は83.3%とその信頼性はグッと高まる。
<単勝2.5倍以下の1番人気の成績>
05年メイショウボーラー1着(1.8倍)
07年シーキングザベスト2着(2.0倍)
08年ワイルドワンダー1着(2.5倍)
10年サマーウインド2着(2.0倍)
12年ダノンカモン4着(2.3倍)
13年ガンジス2着(2.3倍)
単勝2.5倍以下で馬券圏外に飛んだのは、12年のダノンカモン1頭のみ。
1番人気が2.5倍以下なら買い、以上なら消し。これが根岸S攻略の二の矢。

◆前走◆

04年~08年までは、前走ガーネットS組が【3-1-1】と幅を利かせていたのだが、カペラSに継承されてからは11年1着のセイクリムズンしか馬券になっておらず、その相性の好さもガーネットSと共に消滅してしまった感がある。
代わりに台頭してきたのが、目下2連勝中で、昨年はワン・ツーを決めたギャラクシーS(阪神ダ1400m)組。過去10年では【2-2-1】と好相性。そして、京都ダ1400mで行なわれる大和S組にも要注意。過去4年で【0-2-1】と3頭が馬券になっている。

コース別でみると、07年の1着は、前走京都金杯のビッググラスだが、これは例外中の例外。前走ダート組が原則。
距離別は、ギャラクシーSや大和Sに代表されるように、1400mが【7-5-6】と圧倒的。レース不問で前走ダート1400m組。これが根岸S攻略の三の矢だ。
が、攻略法はこれだけではない。「四の矢」、「五の矢」という言葉はないが、ここからが根岸S攻略の最大のキモ。

◆前走着順◆

前走のレースも重要だが、それよりも前走着順の方がもっと重要。
過去10年で馬券になった30頭のうち、実に25頭が前走で掲示板を確保。なかでも前走1着馬が【5-8-4】と大半を占める。また、【3-0-1】の前走3着馬も、目下2連勝中と勢いがあり、見逃せない。なお、前走で上位入線している馬でも、2着馬は05年3着のエコルプレイスしか馬券になっていないように、前走2着馬に手を出してはいけない。

◆馬体重◆

冬のダート戦では、馬体重が重い馬を狙うのは定説だが、根岸Sにおいても例外ではない。
過去10年で、04年を除く9年で馬体重500kg以上の馬が毎年馬券になっている。圧巻だったのは、06年、09年~11年、そして昨年。馬体重500kg以上の馬が1着~3着を独占した。馬券を買うのは馬体重の発表を待ってからなのは、言うまでもない。

というわけで、あとは出走馬の確定を待つばかり。


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