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梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

介護求人市場

2012年05月28日 | さえずり
マンパワーの不足状況は改善されないまま改定も落ち着き
平成24年度が動き出しています

介護業界を目指す人の視点で物事を考えれば
最初の基本給だけに踊らされず
5年、10年経過した際のモデル賃金を確認するべきでしょう

海老で鯛を釣る的な求人内容もあるようです

また

在宅か施設かというどちらのサービスで働こうとしているかでも
年収などは変わってくる

夜勤手当が6~10千円/回として
年間50回程度の夜勤となれば 30~50万円の収入差は発生するからです

キャリアパスの観点から一例として
ノンキャリ(無資格)な方は在宅系で働きながら資格取得を目指すという方法が良い
通所系となれば比較的生活スタイルや時間も計画的に組めるからです
仕事終わりの夜にいろいろな勉強をするには規則的な生活が出来るかは大きい

夜勤があるから無理とは言いませんが
やはりそれなりの集中力や途切れないモチベーションを維持するのは大変です
継続することのしんどさを判っていれば良いのですが…
体育会系経験者ならこうした理屈は身体で覚えているでしょうが
文系帰宅部とかであればセルフコントロールや追い込みに慣れないのではなかろうか?
結果、多忙さに流されて「まあ、いいか」となりやすい

こうしたキャリアの重ね方をもっとアピールするのも私たちの責務です



介護処遇で対象とならない相談員や事務は
介護スタッフより待遇が良くないケースもあります
これをどう捉えるかで未来も変わります

私は異業種から来た時から看護師をはじめ資格社会ゆえに
待遇の格差就職を認識して移って来ています
なので、金銭面的な処遇に期待するのではなく
プライスレスな価値にやりがいを見出すことで働いて来ています
今まで体験できなかった仕事や多くの方との人脈構築
これはいくら待遇が良くとも手に入れることが出来ないモノです
人脈や場数の経験を熟してる間にキャリアも身に付き第三者にも認められる存在となるのです

これが出来ない相談員や事務方は
残念ながら裏方でじっとしているしかないでしょう
金銭以外の付加価値を見出せば、結果的に待遇改善のチャンスは向こうから訪れてくると考えるべきでしょう

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