梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

要介護認定

2010年09月02日 | さえずり
昨日の日韓介護交流雑感を

要介護認定段階の数や各種サービスの多様化を韓国はWhyと感じているようだ
合理化で急成長なお国柄が出ています
日本の要介護区分は一般特定まで入れると9段階ですからね…多いです
そのボーダーラインは制度で明記されていても実態は判断にてバラバラ

ケアマネジャー制度が無い韓国
日本はケアマネジャーが財政を知らずに湯水のように使う温床と思ってるのかも…
確かに社会保障費を考えてプランを立てているとは思えず
良かれと思うひとつひとつが積み重なり莫大な給付を産み出してるのは
遠からず当っていると私も思います

そんな中
要介護の簡略化が熱い!!
3段階くらいにすれば良いのではという意見が増えてきています
例えば施設で見ていても要介護2と3の違いってどうなの??と思うケースも多い
それならば
軽度、中度、重度とすれば良いのでは
そして施設利用は中重度のみとして在宅同様支給限度額を施設利用でも導入しては
どうだろうか?
既得権化している軽度者を在宅や有老などへ誘導する意味も含めてですが…


社会保障費の財源を何で増やすかは??な政局ですが

①このままだと、各サービスの切捨てをせざるを得ない
 または自己負担率を上げて利用制限

②保険料や税金をどう使うかとなるが
 ピークの時期までの時限設定で考えられないのか

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よく北欧の介護を視察するチームを見るが
確かにケア現場サイドはそれで良いが
運営を携わるものは
ドイツや韓国などを視察する方が
違った形での提言もできるのではと感じました

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