さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

普段から、本物に触れておく、ということ

2015年04月23日 10時01分56秒 | 茶道 表千家


お茶のお稽古で、毎回使っている『釜』です。
実は、人間国宝 角谷一圭 作。(@_@)。。。
たしか、二十代の頃から、お稽古のときには、このお釜を使っていました(@_@;)




今日の蓋置は、藤原恭助 作の、鼠志野。




お軸は、柳緑花紅。
牡丹の色にピッタリなお軸(^^)。
牡丹は格が高いお花なので、花入れは、青磁の高砂。
花入れに敷いているのも、一番格が高い 矢筈の盆。


いつも、さりげなく、
本物を見せていただき、
さりげなく、本物を使って、
お稽古させていただいています。

ここ10年くらいは、仕事が忙しく、お稽古に行けていなくて、
初釜などの行事のときだけ参加する、サボリの弟子でしたが、
今年から、心に余裕をもとう、静かな時間をもとう、
好きだったことを大切にしよう、とお稽古に復活させていただきました。

しばらく道具に触れていないと、お道具を扱う手が雑になっていることを自覚します。
道具が手に馴染まない、そんな感じです。
普段から、本物 や、良いものに触れておくことは、とても大事だと思います。
本当に、先生に感謝です。




もうひとつのお楽しみ。
お菓子は、江戸屋さんの「春霞」(^^)。
コメント
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