そしてポール。

渋谷で「ピカソとクレーの生きた時代」を鑑賞した後、
ものすごく久し振りに銀座の松屋に向かいました。
目的は別にあったのですが
それがかすんでしまう程かわいいジュエリーを見つけたのでご紹介。
ひとつはドイツ語で「水たまり」という意味のpfutze。
もうひとつは「アンティークになりうる100年後をイメージして作っている」
という説明書きにすっかりやられてしまったhimie。
どちらも女子心をくすぐる現代作家さんらしいモノ作りしてます。
何より作品を展示する独特の空間作りが良かった。
私の中で一瞬にして何かを理解し引き込まれてしまった。
家具の場合、モノが大きくてそれ自体が空間を作ってしまうので難しいけど
「見せ方」は「技術」と同じくらい大事だと思う。

松屋とお隣の伊東屋に立ち寄ってから
スタバの誘惑に負けそうになりながら、東京駅まで歩いてみました。
この時ばかりはスタバに負けなかった自分がホコリです。



だって見つけちゃったんです！
東京駅から300メートルの所にあるPAULを！
ピカソとクレー、そしてポール。
東京１DAYココに完結。

ココを知ったのはたまにチェックしているチェコ在住の方のブログで
最近プラハにフランス生まれのPAULが出来たらしいとのこと。
ちょっと気になって調べてみたらすでに日本にも20店ほど展開していて
誰を対象に何処まで調べているのかは分からないけど
以前、おいしいパンの統計をとった際に総合でも部門別でも２位、
パンがおいしいカフェとしても２位だったらしいのです。
（ってか、１位ってドコよ？）



もちろん速攻入りました。
たまには歩くものですね。
都会で目から必要以上に入ってくる情報のせいかどっと出てくる疲れを
びっくりするくらいPAULが癒してくれました。
シュー・ア・ラ・クレーム最高ス
やっぱり紅茶はアールグレイが好きス



パンはテイクアウトしました。
スウィーツ大好きな私デスが意外なことにパンはシンプルなテーブルパンが好き。
フルーツがたくさんのったあまーいパンは苦手だったりします。
美味しいパンはデザートに匹敵する、と思っています。