無許可で積み上げ残土崩落 建設会社社長ら逮捕

↓「大成商事」の実質経営者・鈴木浩二











【豊能】不正口座に「残土券」の売上３億円　2014/6/5 19:19

大阪府豊能町で大量の建設残土が崩落した事件で、不正に開設された口座が残土処理の売上金の管理に使われていたことがわかりました。

売上げは３億円に上ります。

違法に残土を積み上げていた会社の実質経営者の男の身柄が検察庁に送られます。

「大成商事」の実質経営者・鈴木浩二容疑者（５３）は、社長の木場孝一容疑者（６５）に譲渡目的であることを隠し、銀行に不正に口座を
開設させた疑いで逮捕されています。

２人は豊能町で残土を有料で受け入れる「残土券」の販売をしていましたが、２億円から３億円を売り上げていたとみられ、その売上金の管理に
不正口座を使っていたということです。

鈴木容疑者は、「口座を作れとは言っていない」と容疑を否認しています。






豊能の残土事件、社長ら再逮捕　口座で不正の疑い

2014年6月4日13時04分

大阪府豊能町で大量の建設残土が放置された事件で、府警は４日、建設会社「大成商事」社長の木場（こば）孝一容疑者（６５）＝大阪府東大阪市＝を
詐欺などの疑いで、実質経営者の鈴木浩二容疑者（５３）＝大阪市旭区＝を詐欺教唆などの疑いで再逮捕したと発表した。

生活環境課によると、木場容疑者は２０１２年５月、譲渡目的を銀行に隠して自分名義の口座を開き、鈴木容疑者に無償で譲り渡した疑いがある。

鈴木容疑者は開設の依頼をするなどした疑いがあるが、否認しているという。

同社は１２年秋以降、建設業者に「残土券」を販売し、残土を廃棄させて２億～３億円を売り上げていたとされ、府警はこの口座が売上金の管理に使われていたとみている。

２人は残土を放置したとして府砂防指定地管理条例違反容疑で逮捕され、鈴木容疑者は３日に同罪で起訴されている。

木場容疑者は処分保留となっている。
http://www.asahi.com/articles/ASG643RN7G64PTIL004.html






無許可で積み上げ残土崩落　建設会社社長ら逮捕(2014/05/14 05:56)

大阪府豊能町で今年2月に大量の建設残土が崩れた問題で、警察は、土砂を管理していた建設会社の社長ら6人を逮捕しました。

大阪府砂防指定地管理条例違反の疑いで逮捕されたのは、大成商事の代表取締役・木場孝一容疑者（65）ら6人です。

木場容疑者らは去年5月から今年2月にかけて、豊能町で、許可を受けずに大量の残土を積み上げた疑いが持たれています。

逮捕前の木場容疑者：「（自分の名前は）イマイです」「（Q.木場さんだということは分かっているので）今は言われへん、警察のあれで。しゃべられへんねん」

警察の調べに、木場容疑者は「土地の形を変更したことに間違いない」とおおむね容疑を認めているということです。

大成商事は、外部の建築業者に残土券というチケットを販売し、少なくとも2000万円を売り上げたとみられます。








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