伏見女性遺体の復顔像公開 京都

【遺棄】床下から２遺体　顔再現し公開

2014/8/27 18:57

今年２月、京都市の住宅の床下で見つかった女性の白骨遺体について、警察が顔を復元し、情報を求めています。

公開された女性の顔です。

遺体は発見当時、白骨化していたため警察は粘土で肉付けをし、生前に近い顔を立体的に復元しました。

今年２月、京都市伏見区の住宅で、居間の床下からブルーシートに包まれた女性２人の遺体が見つかりました。

うち１人は既に奈良県に住む当時２３歳の女性と判明しましたが、もう１人は全国の行方不明者と照合したものの特定できず、公開に踏み切りました。

警察によると、この住宅では８年前、練炭で集団自殺したとみられる男女３人の遺体が見つかっています。

警察は、この３人と床下で遺体で見つかった２人の女性が関わっていた可能性もあるとみて、死体遺棄容疑で捜査。

女性の身元などの情報を求めています。
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_003_20140827005.html





伏見女性遺体の復顔像公開　京都府警、情報提供求める

京都市伏見区小栗栖で２月、民家の床下からシートにくるまれた女性２人の遺体が見つかった死体遺棄事件で、京都府警捜査１課と山科署は２７日、
身元が分からない１人について頭蓋骨を基に再現した復顔像と似顔絵を公表した。

府警のホームページやチラシに掲載し、情報提供を求める。

府警によると、女性は身長１４５センチぐらいで３０～４０歳代。茶色に染めたパーマの長髪で、上の前歯がやや出ている。

ダイヤ様のネックレスを首にかけ、十字形のペンダントを所持していた。

死亡推定時期は２００３年ごろとみられる。

府警は女性と同様の特徴を持ち、０３年以降に行方不明となった３６８人を調べたが、該当者はいなかった。

「遺骨を遺族のもとに返してあげたい」（同課）としている。

この民家では０６年２月に当時の住人ら男女３人の遺体が見つかった。

府警は今回の２人の遺体は３人の遺体発見時より前の時期に遺棄されていたとみている。

復顔像は府警科学捜査研究所が４カ月かけて再現した。

作製・公表は福知山市の死体遺棄事件の０６年以来２回目。

情報提供は山科署ＴＥＬ０７５（５７５）０１１０へ。
【 2014年08月27日 22時54分 】
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140827000158







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