小雪のひとりごと

フリーで電話応対講師・司会をしています。
日々のお仕事や雑感などなど。

Bye&Hi(8/31)

2005年09月01日 | 会社員時代
今日は会社最後の日ですぅ。

コーラルピンクの必勝秘書検定スーツを着込み、いつも通り出勤。
9時に親父どのから退職辞令交付。

親父どのは他の人には
「ご苦労さまでした」「ありがとうございました」
と声をかけていたのに、小雪の時にはノーコメント。ちっ。

次はそれぞれ社内の挨拶まわり。

在職中は司会や講師のたびに
「小雪ちゃん、また休んでるの?」
「別に依頼は全部受ける必要はないんじゃない?」
「有休、残ってるの?」
と言われ続けてきましたが、驚いたことにほとんどの人が
「よかったね。これで好きな事ができるね。特技があるといいなぁ。そっちのほうが小雪ちゃんには合ってるよ」と言ってくれたんですよぉ。
会社事情で退職するのを気遣っての言葉にしてもみんな口をそろえて同じ事を言うのにはびっくりでしたぁ。

泣きながら
「淋しいです~クレームの電話がきたら相談します」と言ってくれたメグちゃん。

「これからもよろしくお願いします」と前向きなKちゃん。

中にはこんな意見も。
「失業保険があるんだし、司会なんておこづかいバイトでしょ?親父さんが高給取りだからいいじゃん。ところで退職金いくらもらったの?」

殴ってやろうかと思いましたぁ。


各部署、事務所に挨拶にまわったらなぁんと4時間もかかってしまいましたっ。

へろへろになって午後3時に本社に戻ると他の退職者のみなさんはすでに帰った後。そうですよねぇ。
って机を雑巾がけ。パソコンのデータを消してそろそろ帰ろうかと思っていると人事の先輩から内線。
「ジョブカフェの再就職支援研修で講師を探しているみたいでこれから振興局の担当の人が来たいって。小雪さん、時間いい?」

もちろんっ。

で、とんとん拍子に二日間のマナー研修講師決定。話がうますぎるっ。

しかも、受講対象の筆頭が今日小雪と一緒に退職したみなさんと、あと2,3社の方々。

ん?これってもしかして私も受講しなくちゃいけないんじゃないでしょうか?ハローワークには何て申請するんでしょ。

…まぁ、いいですぅ。

会社最後の日に絶妙のタイミングでお仕事いただきましたっ。

さぁて、明日からは選挙事務所勤務ですぅ。電話かけスタッフの指導ですっ。今週金曜は今コーチをしているコンクール選手の地区大会。それが終わると電話応対コンクールの某県大会見学。秋祭りの音頭練習に、I先生との作戦会議に、ジョブカフェの講師。来月は高校で講話、ブライダルの司会。

楽しすぎっ。会社にいた時より忙しいかもっ。

あ、健康保険の切り替えと離職票の手続きを忘れてた。
…手続きする時間あるかしらん。




にょほっ☆


いよいよ(8/30)

2005年08月31日 | 会社員時代
明日で退職ですぅ。

スーツを来て出社して、朝の9時に退職辞令をもらって、事務所のみんなに挨拶したら退社。らしいですぅ。退職辞令を親父どのからもらうのが気にくわないんですが、社長が出張中なので仕方がないでしょう。

思えば、入社試験の面接の時も数人いる試験官のうち小雪の真ん前にいたのが親父どのでしたぁ。

入社から退職まで見守って…いたかどうかはわかりませんが、明日見届けてもらえるんですねぇ。

なんて感傷にひたっていたら机の片付けが全然はかどらず。結局あわてて段ボール箱に詰めておしまい。異動の時と大して変わりませぇん。

今日の午前中には某部長にお知恵拝借。小雪がこれから司会や講師の仕事を広げていくのにどう動いたらいいか。
「つまりは、目指す土地ではどういう仕組みになっていて、自分はどのポジションにいたらいいかを模索することだね」
さすが部長、いいこと言いますぅ。
「例えば広告代理店なんかはそういうルートを持ってるはずだから、小雪さん、総務時代の広告代理店で知ってるところあるでしょう。CP社なんて中堅どころだよ。そこなら知ってるでしょ」
と、名刺を出してきてくれましたぁ。

早速昼休みに電話。
「H山さん、退職のご挨拶でお電話しました」
「えぇ~小雪さんっ、そうなんですかぁ~。で、これからは何をなさるんですか?」
「はい、大好きな司会と講師の仕事ができればいいなぁと思っています」
「え?司会なさるんですか?」
「はい」

食い付きの気配っ。

「もしかしたら、声をかける機会があるかもしれませんよ。いえね、こちらではそんなにきれいにきちんと話せるMCがいないんですよ。小雪さん、私の名刺をお持ちですか?」
「はい、持ってます」

ヒット☆

てなわけで繋がりが一本できましたぁ。部長、ありがとうございますぅ。

「小雪さん、これからはこの市内みたいに顔が売れていて黙っていても仕事が来る状態は他の土地ではないんだから、こちらからどんどん売り込んでいかなければならないんだよね。遠慮して何も言わないと相手はわからないから、いかにプレゼンができるかが勝負だと思うんだ。会社を辞めても気にしないでまたいらっしゃい。いつでも相談にのるよ」

嬉しいっ。何よりの贐ですぅ。涙ちょちょ切れるくらい嬉しいっ。

ありがたいですよねぇ。こんな風に言っていただけるなんてありがたいですぅ。感謝ですっ。

さて。



いよいよあと一日。


にょ。


嬉しいですぅ

2005年08月23日 | 会社員時代
お世話になっている地元テレビ局の報道局長へ退職挨拶メール。

小雪が電話応対コンクールに出場した際、県の審査委員長をおつとめでしたぁ。

返信の中に
『あなたなら独り立ちしても十分やっていけます。頑張ってください。環境が変わるので健康に留意です』

と、ありましたぁ。

嬉しくて、思わず涙じんわり。

退職が決まってからは、周りから
「どうするの?」と聞かれても、堂々と自信を持って
「司会と講師で食べていく」と言い切れませんでした。ずっと前から、そうしたいそうなるんだと思っていても、まだ不安がどこかにあったんですねぇ。

小雪が司会・講師をするようになっても何かにつけ、報道の第一線で活躍するプロの視点でアドバイスしてくださいました。

その師匠から合格点をいただいて、背中をぽんと押してもらったと感じてますっ。

できるかな。




私は大丈夫。きっとうまく行く☆


片付きませぇん

2005年08月09日 | 会社員時代
今月末で退職ということは残る出勤日数はお盆休みを挟んで大体14日。

げげっ。

だって、忙しいんですぅ。お盆前にやらなきゃいけない大仕事が3つと自分の身の回りの整理と残務整理。その他、給料引落しになっていた保険の変更手続きや、各方面に内々の退職挨拶等など。

時間なさすぎっ。

3月に異動の内示があったときも時間が足りませんでしたが、今回は退職。わけが違いますからねぇ。
『片付きませんでしたぁ』なんて来月も出社するわけにはいきません。カッコわる~い。

同期のH君が
「小雪、クビになるんだって?」と明るく聞いてきましたぁ。
どうやら社内の噂では
『小雪は実の父親である専務に情け容赦なくクビを切られた』ことになっているらしいですぅ。

違うんだけどなぁ。

「違うよ~自分で希望出したのっ」
「そうかっ」
そうですぅ。

噂なんぞにかまっていられませぇん。ロッカーの整理もしなきゃいけないしっ。

たいてい最後の日は、スーツ着て、退職辞令もらって皆さんに挨拶して午前中のうちに帰るようですが、この分だと31日まで普通に仕事していそうですぅ。

同じ希望退職の中には有休消化でお盆過ぎから出社しない人もいるというのにっ。

そうそう、お世話になっている某団体の教育課長のY川さんに挨拶メールしたらお祝いメールをいただきましたぁ。
《退職おめでとうございます!新たな可能性にチャレンジですね》

いいなぁ~この明るさ。Y川さん、大好きっ。
小雪も周りが心配してくれる程悲愴感はないんですよねぇ。

それよりわくわくどきどきが先に立ってますぅ。

これからどんな事が待っているのか楽しみですっ。



にょほほほっ。


おしっ。

2005年08月06日 | 会社員時代
8月末に退職することになってはたと気付きましたぁ。
9月末に地元高校から講話を頼まれていたんでした。

まずいっ。

早速間に入ってくれた係長に相談。先方の担当S先生は係長の舎弟分らしいですぅ。
「先方のS先生は小雪さん本人を見込んで依頼してるんだから、この会社の社員であるとか云々はあまり問題視していないんじゃないかな。いずれにしてもこちらから確認してみましょう」

お願いしますっ。

すると
「S先生に確認したら『ぜぇんぜぇん、オッケーっすよ~』だって。予定どおりお願いします」

ありがたやっ。
てっきり会社の人間じゃなくなったら、声をかけてもらえなくなるかと思ってましたからねぇ。

これってかなり嬉しい。
きっと、会社を辞めた途端に関係なくなってしまう方もいるでしょうから。



小雪個人のパソコンを早く修理に出して、プリンターを買って、家で使えるようにしておかなくちゃっ。



よしよしっ。


退職

2005年08月05日 | 会社員時代
私、小雪は今月末をもちまして会社を退職することになりました。

この展開、急に決まりまして本人が一番びっくりしていますぅ。

前にも書きましたが、会社が今大変なんですっ。希望退職を募ってたんです。

本当は肩を叩かれるまでいるつもりでしたが、役員の娘がいつまでも居座るわけにはいきませんでしょ。

そんなとこですぅ。



さて。

これからの事はまだ白紙です。
まずはゆっくり充電しましょうかねぇ。

あ、その前に残務整理しなくちゃっ。



にょっ。


まぢめにお仕事

2005年07月22日 | 会社員時代
健診データをせっせとパソコンに打ち込んでいたら、エラーが出現。
半日かけて入れたデータが吹っ飛びましたぁ。ううっ。

湯沸室でKちゃんに
「ねえねえ、パソコンに入れてたデータ、飛んじゃったぁ」と教えると
「小雪さん、にこやかに報告することじゃないですよぉ」と突っ込まれましたっ。
だって、飛んじゃったものはしようがないじゃな~い。

午後から気を取り直してプチプチと打ち込み。
夕方になりそろそろお茶碗の片付けの時間。よし、保存して今日はここまでっ。

しかし。

また謎のエラー出現。
な、なんでっ!?

あえなくデータは吹っ飛びましたとさ。




今日一日、私は何をしていたんでしょう・・。

厳しいですぅ

2005年07月21日 | 会社員時代
会社から希望退職の募集が発表になりましたぁ。
今までひとごとだと思っていましたけど、ついに現実になってしまいましたっ。

会社が提示した人数に満たない場合は指名解雇が行なわれるそうですっ。

『小雪さん、辞めてください』なんて言われるのを想像するだけで気分がくらーくなります。

でもそれを通告するのも社員、受けるのも社員。

なんともやりきれませんよねぇ。

今度の日曜はビーチサッカーのDJ。くらーい声をお客さんに聞かせるわけにはいきませぬ。

まずは元気出していかねば。できるかなぁ。



私は大丈夫。
きっとうまくいく。


素敵な彼女

2005年07月15日 | 会社員時代
小雪には素敵な友人がいっぱいいますぅ。

その中の一人、日本舞踊の名取をとってこの前発表会の舞台上で名取披露をした友人がいます。
彼女は小さい頃から踊りが大好きで大好きで小雪たちと一緒の稽古場に遠くから通ってきていました。
彼女はその流派で中学生の時に名取になり高校を卒業後ほどなく結婚。
主婦業をこなしつつ踊りに磨きをかけ、師範試験を受けて見事合格。自分の稽古場を持つまでになりました。
彼女が会主の発表会で小雪は司会をつとめましたぁ。

すべては順調に見えましたが、ある事情で彼女はその流派を脱会。
遠くに住んでいる別の流派の師匠のもとに通う日々が始まりました。
彼女を支えていたのは踊りへの情熱。
師範までのぼりつめた彼女であっても別の流派では初心者です。
また一からやり直し。

師匠と同じ街に移り住み、稽古を重ね、ついに先日の発表会で名取披露となりました。

結婚して子供を持って、環境が変わっても、夢の実現のために一生懸命になれるって素敵ですねぇ。
それを実行しちゃう彼女に脱帽ですぅ。



きらきらと輝いてますよぉ。


基本

2005年07月14日 | 会社員時代
会社では(も)落ちこぼれの小雪ですぅ。

ど~も~。

今度の連休は待望の某局アナウンス講座受講ですぅ。

わくわく。嬉しいなっ。

すでに心は上京。申し訳ありませんが、すでにいつものように会社で使い物になっていない小雪ですっ。上司はいい迷惑ですよねぇ。

あんまり嬉しくて他局のアナウンス部長にメール。
小雪が電話応対コンクールに出た時、審査委員長をおつとめで、それ以来何かとお世話になっていますぅ。

すぐ返事がきましたっ。さすが仕事のできる方は違う。反応早いですねぇ。

『アナ研修を受けるのはいいことです。こちらにもフリーアナさんがたくさんいらっしゃいますが、基本を学んだ人とそうでない人がいます。
素人にはわからないかもしれませんが、同業者にはよくわかります。
MCはマスターオブセレモニーの略で、セレモニーをひろくまとめる人。
そのために我々は幅広い知識と教養、とっさの時の判断力を養わなければなりませ
ん。』

うむむ。身の引き締まるお返事。

上に立つ方の言葉だけに重みがありますぅ。上京だぁって浮かれてる場合じゃないですよねぇ。この機会にしっかり勉強してこようっと。

アナウンス講座の次の週はビーチサッカーの司会&DJですぅ。
んでもって最後の週は中学生に講話と秘書検定準1級面接試験。楽しみがいっぱぁい。




あ、秘書検定用の5cmヒール靴を買うの忘れてた。