アンファミーユの日記

成田の子ども英会話アンファミーユの公式ブログです。英会話から地元の成田のことなど、幅広くご紹介いたします♪

アンファミーユ 単語でなくチャンク(固まり)で覚える

2008-08-31 14:46:59 | Weblog
今日は、アンファミーユの指導方針3回目、「単語でなくチャンク(固まり)で覚える」です。

児童英語教育の場では、しばしば単語が単独で指導されます。また、中学校の英語の授業では、文法の規則がしばしば単独で指導されています。特に、受験対策指導を目的とする学習塾においては、単語は単語帳に書いて丸暗記、授業では専ら、「動名詞」「現在完了形」などの文法や文型に関する指導ばかりだったりするんですよ。

単語と文法、どちらもそれぞれに必要な要素であることは違いありません。しかし、単語だけを身につけてもカタコトの英語しかできるようになりませんよね。文部省(文部科学省)は、長い間「文法規則と自分が知っている単語を合わせれば、表現したいことが言えるようになる」との考え方をベースに指導してきましたが、結局、筆記試験に強い学習者ばかりが生まれてきてしまいました。

では、本当に英語でコミュニケーションができるようになるためには、どのような練習をすればよいのか。これを解決するのが、チャンクで英語を覚えていくという手法です。チャンクとは、Pretty good! I have to go. What's your name? みたいな単語の固まりのことであり、ネイティブが日常会話でよく使う短い会話文のことです。チャンクを身につけることにより、例えば英字新聞の場合、そこに出てくるチャンクに慣れればぐんと読みやすくなりますし、テレビのニュースや天気予報においても、チャンクがわかれば楽に聞き取れるようになります。

アンファミーユのレッスンでは、生徒さんが英語を「聞かせる」「唱える」「リピートする」「読む」「遊ぶ」場合、単語ではなく、2語以上のチャンクで学ぶというのがポリシーになっています。英語を使うときには、聞く、話す、読む、書く、のどれをとってもチャンクに注目し、チャンクにチャンクをつないでいくというのが基本になるんです。

実際1回のレッスンで、歌やチャンツ(メロディのない歌のようなもの)を使って、12~16くらいのチャンクを導入しますが、幼児や小学生くらいのお子さんですと、それこそスポンジのように飲み込みが早く、わずか1時間のレッスンでほぼ全てのチャンクを覚えてしまうんですよ。あとはそのチャンクについて、ポインティング(正しい絵の指差し)やロールプレイング等で応用していくということなんです。

チャンクのそれぞれにゼスチャーがついていますから、お子さんたちにとっては、まるで歌と踊りを覚えるかのように、楽しく英語が身についていくというのも、大きなメリットの一つですよね。

こども英会話専門校アンファミーユのHPは、http://www.cafe-english.jp

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