クイーン40周年で出たSHM-CD(それも2枚組の高いほう)を何枚も買った直後に
SHM SA-CDなるものが出ることを知りちょっと絶望的な気持ちになったものだ。
結局、SACDをほぼ揃えてしまい、CDを聞く気になれず放置していたが、
ボーナスCDのほうをちょっと聞いてみるかーとディスクをトレイに置いてみた。
おもしろい!
「ボヘミアン・ラプソディ」のコーラス部分だけの抜粋とか。
これまで分厚い伴奏で聞こえてなかった声の隅々までよくわかる。
ロジャーの超高音ばかり気にしていたが、低音隊も実はがんばっていたのだ。
「'39」のライブヴァージョンも楽しい。
オリジナルはブライアンの優しい声だが、
ライブではフレディのちょっぴり演技力過多のヴォーカル。
同じ曲と思えない。
一番面白かったのは、「炎のロックン・ロール」のリメイク。
オリジナルは大変ストレートな曲。
リメイクは、ギターもヴォーカルもヘンなアクセントがあってこぶしが利いている。
これからはライブ盤とか別テイクを集めるという世界にはまってしまいそう。