お金の話

諸費税増税、社会保障負担増、こんな時代だから真剣にお金の話を使用と思う。

外貨預金の通貨の選び方は?

2015-09-06 15:34:52 | 外貨貯金
外貨預金の通貨の選び方には、次のようなポイントがあります。

・高金利
・複数国
・資源国

まず、外貨預金を行うメリットの一つに、高金利が挙げられます。

現在の日本円では考えられないような高金利になっている通貨もありますので、金利を比較して選ぶのも一つの方法ですね。

ただ、その国の通貨の金利がなぜ高くなっているかというと、それなりのリスクが存在しているからです。

いくら高金利を得たとしても、その国の通貨が暴落してしまっては何の意味もありません。

経済情勢が不安定な国の通貨は、いくら金利が高く設定されていたとしても、それ以上にリスクも大きくなってしまいます。

そこで、全ての資産を一つの通貨に投資せず、複数の通貨に分散させるようにすると良いでしょう。

為替が違う値動きをするような通貨を組み合わせることによって、リスクをかなり分散させることができるようになりますよ。

また、最近人気なのは、資源国の通貨となっているようです。

世界で経済情勢が危うくなった場合でも、資源が豊富にある国なら経済的なダメージも少なくなるといった予想ができるためでしょう。

外貨預金には長期運用的な面もありますので、やはり安定した国の通貨を選んだ方が最終的には有利なのかもしれませんね。

外貨預金の具体的な始め方とは?

2015-09-05 15:34:18 | 外貨貯金
外貨預金の具体的な始め方には、次のようなポイントがあります。

・外貨預金する銀行を選んで口座を開設する
・預け入れの期間を選ぶ
・預金する通貨を複数種類選択する
・一度に預け入れをしないで回数を分ける

外貨預金を始めるためには、外貨預金を取り扱っている銀行にて口座を開設する必要があります。

信頼できるのはもちろん、金利が高くなっている銀行を選ぶようにすると良いでしょう。

次に、預け入れをする期間を選択します。

定期預金の場合では、最短では1ヶ月の商品もありますが、基本的には長期になればなるほど金利が高く設定されているものです。

でも、初めて外貨預金をする場合には、まずは慣れるためにも短期で設定してみてはいかがでしょうか?

預け入れをする通貨も一種類の通貨に集中せず、何種類かの通貨に分散した方がリスクを分散できますね。

また、預金する場合にも、一度に全ての資産を預け入れするのではなく、何度かに分けるようにします。

これは、外貨預金の場合は為替レートに対しての影響が大きいため、柔軟に対応できるようにするためです。

外貨預金の銀行の選び方は?

2015-09-04 15:33:43 | 外貨貯金
外貨預金の銀行の選び方には、次のようなポイントがあります。

・金利
・為替売買手数料
・ネット取引が出来るか
・銀行の健全性

まず、外貨預金の魅力はなんといっても高金利です。

金利の設定は銀行によって異なっていますので、自分が選んだ通貨の金利がより高く設定されている銀行を選んだ方が有利ですね。

また、同じように為替売買手数料も、銀行によって自由に設定されています。

一般的には、ネット銀行の方が手数料も安く設定されているようですので、手数料重視で考えている場合でしたらネット銀行をオススメします。

忙しい方の場合、手続きを全て窓口で行う、というのは不便ですね。

時間外でも自由に取引出来るよう、電話やATM、またネットが利用出来る銀行を選んだ方が便利でしょう。

日本の銀行が破綻した場合、日本での日本円の預金は「預金保険制度」によって保護されるようになっていますが、外貨預金の場合はこの預金保険制度の対象外となっています。

つまり、銀行が破綻するリスクにも備えなければならないという訳です。

最近ではネットで情報公開している銀行もありますので、それらの情報を考慮して信頼出来る銀行を選ぶ必要がありますね。

外貨預金にも種類がある?

2015-09-03 15:32:50 | 外貨貯金
外貨預金にも種類があります。

まず、日本の預金でもお馴染みの普通預金と定期預金です。

外貨預金でも日本の普通預金と同じように、預け入れや引き出しが好きな時に自由にできる外貨普通預金があります。

つまり、急激な為替の変化にも、柔軟に対応できるようになっている外貨預金ということになりますね。

ただ、定期預金と比較してみると金利も低くなりますし、設定されている金利も流動的に変化していきますので注意が必要です。

定期預金は、日本と同じように一般的に中途解約が禁止となっている外貨預金です。

定期預金の中でも、満期の期間が決められている「期間指定」と、決められた期間内であれば自由に満期日が指定できる「満期日指定」があります。

定期預金の場合は、一定期間引き出しができないため、為替リスクに対応することが難しいのですが、預け入れをしている期間の金利は固定となっていますので、金利が低下する不安がありません。

また、期間も長いものから短いものまで多様な商品が用意されていますから、その時の経済情勢によって商品を選ぶことで、リスクを最小限に抑えられるでしょう。

他にも、残高に応じた金利が付くような外貨貯蓄預金などもあります。

外貨預金には税金がかかるの?

2015-09-02 15:32:12 | 外貨貯金
外貨預金には税金がかかります。

その税金も一種類だけではなく、利息に掛かる税金と為替差益に掛かる税金の二種類になっていることに注意しましょう。

まず、利息に掛かる税金ですが、これは円で預金している場合と同じです。

源泉分離課税となっていて、銀行側が予め税金分を差し引いてから預金者に対して支払ってくれます。

現在の税率は、所得税が復興特別所得税を含めて15.315%、地方税が5%で、合計20.315%となっています。

そして、もう一つの税金が、為替差益に対する税金です。

外貨預金の場合は円預金と異なり、外貨に変換してから預金を行っていますので、その時の円のレートによっては利益が出る可能性があります。

この際の利益は雑所得となり、この金額に応じて税金がかかるようになっているのです。

ちなみに、外貨を円に戻した時の為替レートによって損失が出た場合には、他の雑所得の合計からその損失額を差し引いて計算することができるようになっています。