LOVE - GOLDEN APPLE

投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

伊藤みどりさんの偉業  フィギュアスケートの世界も変わっていく

2024-05-15 21:23:00 | フィギュアスケート
伊藤みどりさん、フィギュアスケートの世界アダルト選手権で優勝というニュースが飛び込んできました。
今回はこのニュース、結構大きく取り上げられていますが、みどりさんの年齢と関係あるのでしょうか❓





みどりさん、すでに何回もこの大会に参加されていますね。今回で何回目❓毎回❓

が、幾つになっても、そのスケーティングは現役時代の片鱗を感じさせますね。さすがです。

さて、先日は、宇野昌磨選手が現役引退を発表したばかり。
時代の移り変わりを感じます。

みどりさんの今回のニュースであらためて思ったことが、伊藤みどりさんは当時のフィギュアスケートの最先端を行っていた、ということ。
というのも、5種類のトリプルを飛び、女子でもジャンプという技術力で勝負できるんだ、ということを教えてくれたのが、みどりさんだから。
あの頃からもうかなりの年月が経っているのに、その演技は、今の女子が行なっていることとほとんど変わらないから。3A,トリプルのコンビネーション、ルッツとか、みどりさんが今の時代に現役選手であったなら、と何度も思ったものです。





でも、カルガリーでのみどりさんの演技を見て、これでなぜ5位、と思ったら、コンパルソリーというものがまだあった時代です。要するに、正確な図形を氷上で描く、というものですが、みどりさんはこの成績が悪かった。ジャンプや演技の習得で忙しくコンパルソリーなんてやってられない、のかもしれませんが、それでもフリーで4位というのが理解できず。当時の採点方法はどうなっていたのか。
今の時代の採点方法だったら、ジャンプには大幅に加点が加えられて、ダントツ1位ではないでしょうか。

その採点方法を覆したのは、バンクーバーで銀メダルだったプルシェンコ。4回転を飛んだのに優勝できないとはどういうことか、と猛抗議してました。これでは、フィギュアスケートのスポーツとしての進化はない、と。確かに。

それが今では、男子では4回転が主流になってきています。採点方法も大幅に変わり、これも、プルシェンコのおかげかもしれません。

これからの日本のフィギュアスケートの世界はどうなっていくのか。
羽生結弦さんもプロになり、アマチュアの世界は、ファンを獲得していく、ということを考えたら厳しいかもしれませんが、新たなる実力者が現れて行ってほしいですね。



こう言ってはなんですが、カタリナ・ビットの演技って、今見ると全然大したことないですが。スピードもないし。これで優勝したんだなあ、と不思議な感じ。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。