太陽が見てるから<初代>

プロレス話を中心に日々思う事を書き留めます。
現在は主に2代目(2013年4月20日から開設)で更新しています。

ノア12・2横浜観戦記(1)

2006-12-05 00:11:13 | プロレス生観戦
<第1試合>志賀・潮崎vs泉田・菊地
北側リングサイドから志賀に大量の黄紙テープ。
潮崎の上昇意欲と泉田&菊地のベテランの意地が火花を散らす熱闘が見たかったです。最後は志賀が菊地を首固め。

<第2試合>田上・本田・平柳vs齋藤・井上・川畑
デビュー1年の平柳が奮戦した試合。齋藤が胸を出して、そこに力一杯打ち込んでいく。齋藤の一発に倒れても挫けず、バックドロップで投げるなど食らいついた。最後は川畑のダイビング・セントーンに敗れたが今後を期待させる健闘といえました。

<第3試合>力皇・杉浦・青木vsバイソン・チズム・SUWA
青コーナー組(バイソン達)が奇襲する形で始まった試合ですが、赤コーナー組は押し込まれず一進一退。
おっ!と思ったのは青木がチズムを北斗原爆で投げた後も腕を放さずに羽根折り腕固めに持っていった場面。これで勝っても不思議じゃないな!と感じました。
その青木がSUWAのFFFで敗れましたが、さらに期待が高まりました。

<第4試合>小川・谷口vsダグ・エドワーズ
終盤でロープ2段目からのムーンサルトを見せるなど見事なエドワーズ。そのエド(略)を谷口がジャーマンで投げ、もう一発…となった時、エドが後方回転エビ固め!で見事なカウント3。形が素晴らしくよかったエビ固めでした。まさにプロレスの芸術!

<第5試合>秋山・金丸・橋vs大谷・村上・高岩
ゴング前から村上が今にも飛びかかりそうな状態。大谷と高岩に押さえられてる光景は出番前の闘牛の様に。そして秋山が先発で出ると一気にいく村上!飛び膝からパンチ連打でコーナーに沈めると踏みつけて吠えるいつもの見せ場。
しかし秋山も叩き返して逆に村上をコーナーに沈めると両足で踏みつける。そっくりそのままお返し!
橋も行ったぁ!村上の拳に張り手で必死に応戦していくが村上が打ち勝つ。場外では大谷が鉄柱攻撃!ゴツン!と橋の頭と鉄柱の激突音がはっきりと聞こえました…。
リングに戻った橋だが大谷の顔面ウオッシュ!しかも、北側リングサイドに陣取るノア応援団を挑発しながら放っていく憎々しさ。攻めは強烈。プロレスを楽しむ=プロレスに熱中すること。まさにいつでもプロレス熱中時代の大谷。だからこそ会場全体を巻き込んで熱くなる。熱気渦巻き、試合は続いた。
橋は頭突きで反撃。しかし村上も「頭突きはこうやるんだよ!」とやり返し退かず。苦しい状態が続いた橋だが、大谷をラリアットで吹っ飛ばし、村上には腹部への頭突き!この一撃も"頭突き"というより"形振り構わぬ突撃"に見えました。これこそ橋だけの魅力といいたい!
金丸も魅力を見せる。大谷にはディープ・インパクト。村上には蹴り足取ってドラゴン・スクリュー、逆さ押さえ込みの体勢から急所蹴り!痛快な光景でした。
ロープに飛んだ秋山にエプロン上で待機していた村上が蹴り!そして一気にリングに入ってコーナーに秋山を詰めて拳連打の村上。まさにMAD!
大乱戦の中、リングには橋と高岩。ゴリサンダー、ゴリラーマン・ドライバーと大技を解き放っていく橋。惜しくもカウント3ならず。高岩はデスバレーボム!これをカウント2で返した橋だったがここまでのダメージは大きかった…直後のラリアットは遂に返せずカウント3!
敗れた橋だったが、この試合のように今後も、怯まず退かない突撃コングであれ!
そして試合後も熱冷めやらず睨みあう秋山と村上(大谷も?)両軍のセコンド陣も入ってきて緊迫した。まだ始まったばかりだろう!"冷徹"秋山vs"炎凶"大谷&村上、続きが見たい!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿